少しでも利益を出したいから、スワップポイントも活用したくて。
キングさん
ただ、スワップポイントが発生する時間は、少しややこしいかもですね。
土日は、どうなるのかしら?
- スワップポイントの計算式は
「為替レート×通貨の数量×金利の差」 - スワップポイントで利益を狙う際におすすめの通貨は、豪ドル、NZドル、トルコリラ、南アフリカランド!
- スワップポイントの税金を求める計算式は
「スワップポイント利益(1年分)×0.20315(%)」 - 土日、祝日でもスワップポイントは発生する
- スワップポイントが発生する判定時間は、FX業者によって異なる
- スワップポイントで利益を狙う時におすすめのFX会社は、DMM FX、SBI FXトレード!
目次
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スワップポイントとは?
土日の分も、ちゃんともらえるのかしら?
ただ、発生するタイミングは平日とは違います。
スワップポイントとは金利差によって発生する利益や損失のこと
だから、スワップポイントを払うケースが多くなりがちです。
ショートとは、売りから取引を始めて、買い戻すことで取引を終えること
ショートは、売りから入る、空売りとも言われる


金利が低い円を買って、金利の高いトルコリラを売った状態では、スワップポイントを支払う必要があります。
売りから入る取引手法について詳しく把握しておきたい方は、こちらのページも参考になさってくださいね。

- スワップポイントとは、2つの通貨の金利差によって発生する利益や損失のこと
- 金利が低い通貨を買うと、スワップポイントを支払う必要がある
- 金利が高い通貨を買うと、スワップポイントをもらえる
スワップポイントはコツコツと利益を得る人に適している
ざっくり分けると、スワップポイントを狙うためのサヤ取りには、2つのテクニックがあります。
- 通貨の相関性を利用したサヤ取り
値動きが似ている通貨を2つ選び、同じ金額でスワップポイントが高い方を売るテクニック
同じ金額で取引するため、少ない損失で利益を狙いやすい
- FX会社のポイント差を利用したサヤ取り
2つのFX会社のスワップポイントの差を利用したテクニック
1つの通貨について、スワップポイントが高いFX会社で買い、低い会社で売ることで、損失を最小限に留めながら利益を狙える
サヤ取りなどの、スワップポイントで利益を狙う方法については、下記の記事を参考にしてください。

- スワップポイントは、地道に利益を上げたい人に向いている
- スワップポイントは為替差益を狙うよりも、取引の知識が必要とされない傾向がある
- 金利の高い通貨ほど、金利や為替の変動が大きいため注意が必要
- スワップポイント狙いの取引の場合、サヤ取りが有効
スワップポイントが発生するタイミング
スワップポイントは各FX会社の判定時間後に発生する
判定時間はFX会社によって異なりますが、大体、日本時間の午前6:30~7:30となっています。
判定時間の詳細は、取引するFX会社の情報を確認してください。
FXの取引はオセアニアから始まって、ニューヨークで終わります。
世界各地の取引時間や取引時間の特徴を活かした取引テクニック・サマータイムについては、こちらの記事で詳しく解説しています。

じゃあ判定時間の直前に取引を終えたら損だよね。
- スワップポイントは、ロールオーバー後、各FX会社の判定時間を経て発生する
- 判定時間は、FX会社によって異なるが、日本時間の午前6:30~7:30であることが多い
土日のスワップポイントは木曜日に発生するFX会社が多い
- 土日、祝日分のスワップポイントも発生する
- スワップポイントが発生する判定時間は、FX業者によって異なる
スワップポイントの計算式・税金
計算式がわかっていれば、目標も決めやすいし。
税金の計算式も把握しておけば見通しが立てやすくなるし。
この機会に、スワップポイントの計算式や、税金の計算式を押さえておきましょう!
スワップポイントの基本的な計算式
1年分のスワップポイント = 為替レート × 通貨の数量 × 金利の差
なので、1日あたりのスワップポイントを知りたい場合には365で割ってください。
1日あたりのスワップポイントの計算式は、以下です。
1日分のスワップポイント = 為替レート × 通貨の数量 × 金利の差 ÷ 365日
この時、1年間のスワップポイントの計算式は、以下です。
トルコリラのスワップポイント(1年間) = 18.4円 × 10,000通貨 × 0.239(%)= 43,976円
- 1年分のスワップポイントの計算式
◆ 為替レート × 通貨の数量 × 金利の差 - 1日分のスワップポイントの計算式
◆ 為替レート × 通貨の数量 × 金利の差 ÷ 365
スワップポイントの税金を把握するための計算式
スワップポイントにも税金ってかかるんだよね?
税金は、1年間に受け取ったスワップポイントの20.315%です。
スワップポイントの税金 = スワップポイント利益(1年分)× 0.20315(%)
トルコリラスワップの税金(1年分)= 43,020円(1年分)× 0.20315(%)≒ 8,740円
- スワップポイントの税金を求める計算式
◆ スワップポイント利益(1年分)× 0.20315(%)
スワップポイント向きの通貨と計算式
金利・安定性のバランスが良いスワップポイント向きの通貨と計算式
豪ドルの特徴と計算式
小麦や鉄鉱石の輸出が中心となって、経済を長期成長させています。
豪ドルのスワップポイント(1年分)= 74.4円 × 10,000通貨 ×(0.15 – 0.001(%))= 110,856円
豪ドルのスワップポイント(1日分) = 110,856円 ÷ 365日 ≒ 304円
ざっくり言えば、豪ドルのスワップポイント狙いだと、1年間で約11万円、1日で約300円の利益を狙えるということですね。
「豪ドルの特徴についてさらに詳しく把握しておきたい!」という方は、こちらのページもあわせて押さえておいてくださいね!

- 豪ドルは、高金利の安定した通貨
- オーストラリアは、輸出を中心に長期成長を続けている
- ざっくり言うと、豪ドルのスワップポイントでは、1年で約11万円、1日で約300円の利益を狙える
NZドルの特徴と計算式
ですが、ニュージーランドは酪農が盛んな国です。
金利も1.5%なので、似ているところは多いですね。
NZドルのスワップポイント(1年分)= 70.7円 × 10,000通貨 ×(0.15 – 0.001(%))= 105,343円
これをもとに、1日分の計算式も紹介しておきます。
NZドルのスワップポイント(1日分)= 105,343円 ÷ 365日 ≒ 289円
ざっくり言えば、NZドルのスワップポイント狙いだと、1年間で約10万円、1日で約290円の利益を狙えるということですね。
- NZドルは、豪ドルと関連性が強く、金利・安定性が高い通貨
- ざっくり言うと、豪ドルのスワップポイントでは、1年で約10万円、1日で約290円の利益を狙える
投機色が強いスワップポイント向きの通貨と計算式
そういったことをふまえたうえで、高金利のスワップポイントを狙える通貨を見てみましょう。
トルコリラの特徴と計算式
トルコは国内の資源が少なく、輸入が多い国。