やさしい仮想通貨の始め方を解説

仮想通貨イーサリアム(ETH)とは?将来性や仕組みを徹底解説!

イーサリアムはビットコインに次ぐ時価総額2位の仮想通貨で、2017年には価格が100倍以上も高騰し、技術自体も大注目され「アルトコインの王様」とも呼ばれた仮想通貨です。

今年も価格が伸びると考えられていますが、イーサリアムにはどのような特徴があるのでしょうか。

そこで今回はイーサリアムの特徴や仕組み、価格や将来性についてご紹介します。

正式名称(通貨単位)Ethereum(ETH)
公開日2015年7月30日
発行上限枚数91,786,546 ETH
国内取扱い取引所bitFlyer、Zaif、bitbank.cc、GMOコインなど
海外取扱い取引所Binance、HitBTC、Kucoinなど
公式ホームページhttps://www.ethereum.org
ホワイトペーパーhttps://github.com

イーサリアムの特徴について

イーサリアム購入まとめ

イーサリアムは基本的にはプラットフォームのことをいい、通貨自体は通貨単位:ETHで表されます。

プラットフォームとしてか、仮想通貨かこんがらがってしまう可能性がありますので、今回は特別な表記が無い限り、イーサリアム=仮想通貨だと思っていただけるといいでしょう。

イーサリアムの特徴
  1. スマートコントラクトが注目されている
  2. DApps(分散型アプリケーション)を使っている
  3. 各業界で注目されている

1.スマートコントラクトが注目されている

イーサリアムの最大の特徴と言えるのがスマートコントラクトです。

スマートコントラクトは簡単に言うと「ブロックチェーンの自動契約機能」のことです。

ブロックチェーンは取引内容を記録している“台帳”で、それにスマートコントラクトという“自動契約機能”がついたのです。

従来では不正な契約を防止するために第三者機関によって契約が遂行されていたため、お金も時間もかかっていました。

しかし、スマートコントラクトの技術を実装することで、取引内容時に設定した期日に自動で契約が実行することができるようになったのです。

例えば、「10日後に田中さんに20ETH送金」という契約をすれば、後は勝手に実行してくれるのです。

2.DApps(分散型アプリケーション)を使っている

イーサリアムではDApps(分散型アプリケーション)というものを実装しています。

すでにあるアプリケーションとは違い、中央管理者を持っていないアプリケーションです。

これまではデータベースがあり、ユーザーとデータベースをAPIが繋いでいました。

しかし、DAppsではデータベースの代わりとしてブロックチェーンを用いて、ユーザーとブロックチェーンをスマートコントラクトでつないでいるのです。

これにより、データの改ざんが行われないというメリットがあります。

3.各業界で注目されている

スマートコントラクトはさまざまな業界で期待されており、金融業界はもちろんのこと、音楽業界や自動車業界からも期待され、研究が続いています。

金融業界 【送金・寄付として】
●仮想通貨自体が送金手数料の安さと送金スピードの速さが期待されていた(寄付金の使い方が不透明)

スマートコントラクトで寄付金の使い道がわかりやすくなる

音楽業界 【報酬の支払い方法として】

●従来では報酬を支払うのに数多くの中間業者がいた

スマートコントラクトでアーティストや作詞家などに直接報酬を払うことが可能に

自動車業界 【走行距離の記録方法として】

●自動車メーカーのトヨタがスマートコントラクトに注目

スマートコントラクトで走行履歴をブロックチェーンに記録

⇒保険の査定への利用が期待されている

このようにイーサリアムの技術は各業界で注目されているのです。

イーサリアムのチャート、現在の価格は?


出典:

イーサリアムの現在の価格は1ETH=66,955円となっています。(2018年6月4日現在)

出典: https://www.coingecko.com
5月6日には92,680円と高値を記録したものの、少しずつ価格が下がっていき、現在は6万円台で落ち着いています。

ただし、他のアルトコインと比べると、大幅に下落することは少なく、比較的安定しており、また、スマートコントラクトが注目されていることもあり、2018年の価格は上昇傾向にあります。

イーサリアムの将来性について

 

イーサリアムは現在価格が停滞気味ですが、今後の将来性は十分あると言えます。

イーサリアムの将来性が期待できる理由
  1. まだ開発途中の仮想通貨だから
  2. ICOが増加しているから
  3. 大企業から注目されているから
  4. ライデンネットワークが期待されている
  5. ウェブボットが予想したから

1.まだ開発途中の仮想通貨だから

出典: https://www.ethereum.org/

イーサリアムは時価総額2位でありながら、現在も完成していない仮想通貨です。

4段階でアップデートを進めており、現在は3段階目となっています。

アップデート名内容
第1段階目:フロンティア基本機能の導入、バグ修正
第2段階目:ホームステッドプラットホームの機能を実装
第3段階目:メトロポリスセキュリティー強化、スマートコントラクトの簡易化、マイニング方法の変更
第4段階:セレニティーアップデート完了

現在はメトロポリスの段階であり、2018年内にはメトロポリスが完了すると言われています。

本当は年内までにすべてのアップデートを完了する予定だったのですが、遅れ気味となっています。

アップデートの遅れにより期待感が薄れ少々価格が下がり気味になっているのですが、

アップデートが終わればスマートコントラクトがより使いやすくなりますので、普及し価格も上がっていくでしょう。

2.ICOが増加しているから

資金調達の方法として独自トークンを使ったICOが急速に増加しつつあります。

世界各国でICOの規制が始まっているのですが、それでもICOは増え続けています。

「なぜICOが増えるとイーサリアムの価格が上がるの?」と思うかもしれません。

実はICOで使われるトークンのほとんどはイーサリアムのブロックチェーンから作られているのです。

つまり、ICOでイーサリアムで作られたトークンが使われれば使われるほど、イーサリアムの価格が上昇していくというシステムなのです。

3.大企業から注目されているから

先述したように各業界でスマートコントラクトが注目されています。

例えば、トヨタや三菱東京UFJ銀行、インテル、マイクロソフト、JPモルガンなどの大手企業が研究を行っています。

このようにスマートコントラクトに興味を示し、導入する企業が増えれば、イーサリアムの価格は上がっていくでしょう

4.ライデンネットワークが期待されている

イーサリアムでは送金スピードが大幅に上がる“ライデンネットワーク”というプロジェクトを立ち上げました。

技術的な話はかなり難しくなりますので今回は省略させていただきますが、

これが実装されれば、クレジットカードよりも早い処理能力と言われており、各方面から大注目されています。

時価総額1位のビットコインは手数料や送金スピードで課題があるため、

イーサリアムで改善されれば、ビットコインを上回り時価総額1位になる可能性も考えられるでしょう。

5.ウェブボットが予想したから

仮想通貨の相場を予想する“ウェブボット”というAIが2018年に価格が上がると予想しています。

このウェブボットはこれまでもさまざまな予想を的中させており、この予想も当たると期待されているのです。

これはあくまでも予想なのですが、このウェブボットの予想自体がイーサリアムの価格が上がる要因だと言えるのです。

イーサリアムの取扱いをしているおすすめ取引所は?

イーサリアムは比較的取り扱っている取引所が多く、どこがおすすめなのか迷う方も多いでしょう。

ここではおすすめの取引所をご紹介します。

Zaif(ザイフ)

出典: https://zaif.jp

イーサリアムの取引をするのにまずおすすめなのがZaif(ザイフ)です。

Zaif(ザイフ)はイーサリアムを日本円で指値取引ができる国内唯一の取引所です

指値取引とは希望価格を提示して、その価格で取引をしたい相手を見つけることです。

他の取引所だと販売所形式ですので、販売所が決めた値段でイーサリアムの売買を行います。

販売所形式の価格は指値取引よりも割高になる傾向があります。

また、Zaifは積立投資を行うことができるため、毎月決まった額を購入することもできます。

毎月購入するのがめんどくさいという方は積立投資を利用してみるといいでしょう。


Zaif(ザイフ)の口座開設はこちら

bitabank.cc(ビットバンク)

出典: https://bitbank.cc/

ビットバンクは全ペアの取引手数料が無料となっています。

この取引手数料無料は期間限定なのですが、何度も期間が延長されていますので、今後も無料の可能性が高いです。

ビットバンクも指値取引で売買することができるのですが、

イーサリアムはビットコインでしか売買をすることができないため、日本円で指値取引ができるZaifと比べると少々手間があります。

日本円でイーサリアムの売買を行いたい人はZaif、ビットコインでも良いという人はビットバンクがおすすめです。

なお、ビットバンクはリップルを日本円で購入することができるため、リップルの売買も行いたい人はビットバンクがおすすめです。


bitbank(ビットバンク)の口座開設はこちら

GMOコイン

出典: https://coin.z.com/jp/

GMOコインはビットコインFXが有名ですが、イーサリアムの取扱いもしています。

MOコインは販売所形式になりますので、購入価格と売却価格に差があります。

他の販売所と比べると価格差は小さいものの、割高/割安になりやすいため、できるだけ指値取引ができるZaifかビットバンクにするといいでしょう。


GMOコインの口座開設はこちら

BINANCE(バイナンス)

出典: https://coin.z.com/jp/

バイナンスは海外の最大規模の仮想通貨取引所です。

バイナンスでは日本円の取引ができないのですが、ビットコインで取引を行うことができますので、比較的使いやすいと言えます。

なお、この取引所ではイーサリアムとペアで他の仮想通貨の取引ができますので、もしイーサリアムを既に保有している場合は、そのまま送金して取引を行うことができます。

ビットコインは現在送金詰まりが問題になっており、送金に時間がかかりますので、

バイナンスで国内取引所で取り扱っていない通貨を購入する場合はイーサリアムを送金したほうがいいでしょう。

BINANCE(バイナンス)口座開設はこちら

イーサリアムまとめ

今回はイーサリアムの特徴や将来性、取引所について紹介していきました。

イーサリアムは現在も開発中の仮想通貨ですので完成すれば、価格が大きく上がる可能性が高いでしょう。

イーサリアムを購入する際は、取引所を一か所に絞るのではなく、

何か所かに絞って利用することで利益が出やすいのとハッキングリスクの分散になりますので、いくつか登録しておくと良いでしょう。