やさしい仮想通貨の始め方を解説

イーサリアムクラシックの特徴は?将来性やオススメ取引所を徹底解説

イーサリアムクラシックの特徴

2018年に入って若干価格が下落気味の仮想通貨市場。

それでも2018年全体で見ると価格は上がると考えられています。

そんな中注目されているのがイーサリアムクラシックというアルトコインです。

時価総額2位のイーサリアムの名前がついた仮想通貨のイーサリアムクラシックはイーサリアムからハードフォークされてできた仮想通貨です。

今回は初心者の方でも魅力がわかるようにイーサリアムクラシックについて徹底解説します!

通貨名/通貨単位Ethereum Classic/ETC
公開日2016年7月20日
発行上限枚数無制限
公式サイトhttps://ethereumclassic.github.io
ホワイトペーパーhttps://coss.io/documents/white-papers/ethereum-classic.pdf

イーサリアムクラシックの特徴は?

イーサリアムクラシックはイーサリアムからハードフォークされた仮想通貨です。

そのため、まずはイーサリアムの特徴やハードフォークすることになった経緯を見ていく必要があります。

イーサリアムの特徴は?

イーサリアムは時価総額2位の仮想通貨でスマートコントラクトが多くの業界から注目されています。

スマートコントラクトは自動契約機能のついたブロックチェーンのことをいいます。

上記のように管理者が承認をすると、あとは自動で契約が行われるのです。

この技術が送金や音楽業界の報酬支払、車の走行距離の記録などに役立てるために研究開発が進んでいるのです

The DAO事件とは

イーサリアムクラシックについて語る上で欠かせないのがこのThe DAO事件です。

The DAO事件はイーサリアムのプラットフォームを使ったThe DAOというプロジェクトがハッカーによりハッキングされた事件で、約50億円分のイーサリアムが流出したという事件です。

イーサリアムを運営していたイーサリアム財団は、セキュリティを強化するためにハードフォークを使用と新しいイーサリアムを作ろうとしていました。しかし、一部のユーザーはハードフォークに納得していませんでした。

そしてその一部のユーザーたちが(旧)イーサリアムをイーサリアムクラシックという名前にして運営を始めたのです。

「クラシック」とは「古典的な」という意味があり、イーサリアムクラシックは「古典的なイーサリアム(=昔からあったイーサリアム)」という名前が付けられています。

イーサリアムとの違いについて

ではイーサリアムとイーサリアムクラシックはどこが違うのでしょうか。

イーサリアムクラシックはイーサリアムからハードフォークされたコインですので、基本的にはイーサリアムと機能が同じです。

スマートコントラクトを使うことを目的とした仮想通貨で、イーサリアムと同じようにDappの作動が可能です。

勿論イーサリアムと全く同じというわけではなく、以下の点に違いがあります。

●非中央集権の仮想通貨

イーサリアムクラシックは非中央集権化されました。

つまりイーサリアムクラシックは運営人が方針を決めるわけではなく、元々イーサリアムクラシックに組み込まれているプログラムに沿って運営が進められるのです。

元々仮想通貨は非中央集権の通貨である点がメリットの1つとして広まりましたので、この姿は仮想通貨の本来の姿と言え、今後は非中央集権を支持しているユーザーが集まる仮想通貨になると言えるのです。

開発陣について

The DAO事件により分裂したイーサリアムクラシックは旧イーサリアムのブロックチェーンを利用していたユーザーたちによって運営されています。

そのため、イーサリアムと比較すると開発力が低めです。

ユーザーからすると、同じ機能をもったイーサリアムとイーサリアムクラシックの中なら開発力が優れたイーサリアムのプラットフォームを使ったほうがいいという考えになります

そのため、イーサリアムクラシックのユーザーはイーサリアムと比べると少ないです。

そこで、イーサリアムクラシックの運営陣はイーサリアムとの違いを明確化するために、今後普及が期待されているIoTでの使用を目指しています。

IoTとは

モノとモノがInternetで繋がって、機能や情報を補完し合うこと。現在スマホで家電が使えるように作家ボールや車、動物や人間まで繋がることができると考えられている。

イーサリアムクラシックの将来性は?

次にイーサリアムクラシックの将来性についてご紹介します。

イーサリアムクラシックの将来性は?

  1. IoT領域での普及
  2. サイドチェーンの採用
  3. SDK配布
  4. 最大級の仮想通貨取引所Binanceに上場
  5. 香港でサミットが開催

①IoT領域での普及

スマートコントラクトにおける領域ではイーサリアムが完全に権力を握っています。

イーサリアムクラシックが今まで通り闘おうとしても勝ち目はありません。

そのため、イーサリアムクラシックは新しい領域で勝負しようと方針転換をしました。

それがIoT領域というものです。

イーサリアムクラシックはThe DAO事件を経験し、それを教訓にセキュリティを高くしています。

セキュリティを高くすることでIoTとの相性がいいと言われています。

IoTは先述した通り、モノとモノを繋いで私たちの生活を便利かつ豊かにしてくれる技術ですが、これには個人情報をしっかり守るためにセキュリティの高さが必須となります。

そこで、イーサリアムクラシックの運営人はセキュリティの高さやスマートコントラクトを売りにIoT領域で地位を確立しようとしているのです。

②サイドチェーンの採用

イーサリアムクラシックではメインチェーンのほかに別のサイドチェーンの実装を目指しており、サイドチェーンが実装されることで、メインチェーンの負担が減り、さらにスマートコントラクトをスムーズに使用することができます。

特にIoT分野での権利を確立させるためには通信速度が非常に重要になります。

その時にブロックチェーンが詰まってしまうと、モノとモノの通信がうまくいかなくなります。

そのため、サイドチェーンを実装することで、ブロックチェーンが円滑に動くようになるのです。

③SDK配布

SDKとは“software development kit”の略です。

開発者のために開発方法や開発環境が体系化されたツールのようなものを言います。

つまり、イーサリアムクラシックのSDKが開発者に配布されることで、開発が簡単に行えるようになり、性質の向上などのメリットもあるのです。

今はスマートコントラクトの分野はイーサリアムの技術力に負けているのですが、IoT向けの開発を進めていくことで、IoT分野での技術力が高くなり、シェアを獲得していくために研究を続けているのです。

④最大級の仮想通貨取引所Binanceに上場

2017年10月に、中国のBinanceへの上場が発表され、これをきっかけに価格がどんどんと上昇していきました。

Binanceは100種類以上もの銘柄を取り揃えていますし、取引量も非常に多いため、Binaceに上場すれば今後取引がさらに拡大することが期待されているのです。

⑤香港でサミットが開催

イーサリアム購入まとめ

2017年11月にイーサリアムクラシックのサミットが開催されました。

このようなイベントでは重大発表があるのではと期待する声が多いですから、事前にイーサリアムクラシックに購入しようという動きが出て、価格が高騰しました。

それ以外にも仮想通貨本来の概念に注目している人たちの指示が厚かったり、イーサリアムとの関係性を考えると、安定した価格上昇が見込めるでしょう。

イーサリアムクラシックを取り扱っているおすすめの取引所は?

イーサリアムクラシックを取引所形式で取り扱っている取引所は国内ではまだありませんので販売所で購入することになります。

板取引となる取引所に比べると、購入方法が簡単なのですが、少々割高になるというデメリットがあります。

そのため、イーサリアムクラシックを取引所形式で購入したい場合は海外の取引所で購入しましょう。

bitFlyer(ビットフライヤー)


出典: https://bitflyer.com/ja-jp/

国内最大手の仮想通貨取引所のbitFlyerではイーサリアムクラシックの取扱いをしています。

国内取引所ですので、日本語対応,日本円に対応していることと、さらに世界一だと認められたセキュリティが人気で取引高も多いですので、初心者から投資家の方までおすすめです。

アルトコイン販売所で購入することができますので、購入方法も簡単です。

DMMビットコイン


出典: https://bitcoin.dmm.com/

国内の大手ITグループのDMMが運営している取引所です。

DMMビットコインでは7種類の仮想通貨の取扱いをしています。

さまざま手数料が無料なことやビットコインのレバレッジ取引ができるのが人気の秘密ですね。

また、大手企業がやっているということもあり安定感があるのもユーザーとしては嬉しいですね。

Binance(バイナンス)


出典: https://www.binance.com/

先ほどもご紹介した世界最大手の仮想通貨取引所です。

取扱い銘柄が100種類を超えており、さらに手数料は0.1%と非常に安く、さらに独自トークンのBNBトークンを活用すれば半額の0.05%になるためおすすめです。

Bittrex(ビットレックス)

海外取引所bittrex
出典: https://bittrex.com/

アメリカの大手取引所のBittrexはなんと200種類もの仮想通貨を取り扱っています。

基軸通貨での取引は行えないため、ビットコインなどの仮想通貨同士で取引を行わないといけないのが少々不便ですね。

ビットレックスはマイナーコインが非常に多いため、日本でもユーザーが多い海外取引所として知られています。

イーサリアムクラシックまとめ

今回はイーサリアムクラシックの特徴や将来性、取引所についてまとめていきました。

イーサリアムクラシックはイーサリアムと比べるとまだ価格は低いものの、IoTの分野で普及すれば、どんどんと価格は上昇していくでしょう。

IoTは今最も注目されている分野ですので、普及すれば価格上昇は間違いなしですので、今のうちにイーサリアムクラシックを購入しておくことをおすすめします!