イーサリアムって、やっぱり長期保有の方がいいの…?
結論から言いますと、仮想通貨イーサリアム(ETH)には明確な目的と将来性がありまして、500を超える企業と既に提携を果たしているんです!
本記事では、イーサリアムを長期保有するのがオススメな理由に加え、イーサリアムのオススメ取引所や価格予想についてもバッチリ解説してくので、是非最後までご覧下さい!
- イーサリアムは、「Dappsを開発するためのプラットフォーム」として需要があり、「スマートコントラクト(自動契約技術)」を導入済の将来性のある通貨。
- スマートコントラクトが普及すれば、価格も大きく上昇する可能性があるので、購入するなら安値で価格推移している今がチャンス。
- イーサリアムを取り扱っている取引所は「Coincheck」「DMM Bitcoin」「GMOコイン」の3つが挙げられる。
- その中でも、大手企業「DMM.com」グループの傘下にあるDMM Bitcoinの人気が急上昇中!
- DMM Bitcoinならイーサリアムを手数料無料で取引することができ、現物とレバレッジの両方に対応!
そもそもイーサリアム(ETH)とは?
仮想通貨名 | イーサリアム(ETH) |
時価総額(2019年2月) | 3位 |
コンセンサスアルゴリズム | Oroof of Work |
取引承認時間 | 数十秒 |
まず一口に「イーサリアム」と言いましても、2つの意味合いがありますのでしっかりとチェックしていきましょう!
- イーサリアム➡︎分散型アプリケーション(Dapps)を開発するためのアプリケーション
- 仮想通貨イーサリアム(ETH)➡︎イーサリアム内で使用される仮想通貨
「イーサリアム」というのはプラットフォームの名前でして、その中で使用されるのが、仮想通貨イーサリアム(ETH)になります!
この2つの区別がついていない方が非常に多いので、しっかりと区別して考えましょう。
イーサリアムのプラットフォーム内では、「Dapps」というアプリケーションが開発されます。
ブロックチェーン技術を導入した「非中央集権型」のアプリケーションのこと。
「非中央集権」というのは、その名の通り中央に管理者が存在しないアプリケーションのことを指します。
例えば、アプリケーションではありませんが「銀行」を例に挙げて考えていきましょう!
銀行などの金融機関は一般的に「中央集権的」な体制を取っています。
そのため、顧客情報や顧客が預入した資金などは、全て中央機関である「銀行」が管理しています。
この場合、中央機関(この場合は銀行)がハッキングにの被害に遭ったり、中央内部で不正等が発生すると、その被害は顧客にまで及んでしまうことになります。
一方で「非中央集権」的な体制を取っている場合、中央管理者がシステムを監視する代わりに、ネットワーク参加者全員が互いにシステムを管理・維持することになります!
この「中央集権」的な仕組みにより、より安全で公正なシステムを維持することが可能になるんです!
イーサリアムが作成する「Dapps」というものは、このような特性をもっているのです!
スマートコントラクト(自動契約技術)とはなんぞ?
ブロックチェーン上で契約を自動化すること。
って言われても訳わからんのですよね。でもスマートコントラクトは割と単純です!
「ビットコイン」や「イーサリアム」などに使用されている「ブロックチェーン技術」には、”改ざんが不可能”という特性があります。
そのようなブロックチェーンの「改ざんが不可能」という技術を利用し、「ブロックチェーン上に契約情報をプログラミングして、自動で契約をしてしまおう!」というのが「スマートコントラクト」というものなんです。
ブロックチェーンの性能のおかげで契約情報の正確性が担保され、人件費やコストを削減した「自動契約」が可能になるという訳です!
イーサリアムの「スマートコントラクト(自動契約技術)」というのは各企業からかめっちゃくちゃ注目されていまして、「イーサリアム企業連合(EEA)」というのも発足しているくらいなんです!
イーサリアム企業連合(EEA)には500以上の企業が加盟しており、この数値はリップルが提携している企業数(200企業)の2倍以上という計算になります。
不動産スマートコントラクト、実用化成功事例!素晴らしい!https://t.co/Al9qbq2xwE
— かじ (@kajicrypto) March 12, 2018
上記のように、アメリカではスマートコントラクトを用いた契約の成功事例が報告されています。
スマートコントラクトは、「不動産登記」「自動車販売」「レンタカー」など様々なジャンルでの応用が考えられています。
スマートコントラクトが日本国内でも実用化されたら、仮想通貨イーサリアムの価格が大きく上昇するのは必然です!
2019年2月時点ではイーサリアムの価格は少々下落傾向で推移していますので、安くイーサリアムを購入するなら今のうちがチャンスですね。
イーサリアムはガチホ(長期保有)がオススメな理由
さてタイトルにもあるように、イーサリアムは長期保有でガチホするのがおすすめです。
短期売買や仮想通貨FX(レバレッジ取引)で頑張るのも良いのですが、相場にはプロのトレーダーがうじゃうじゃいます。
さらに、まだまだ仮想通貨市場は発展途上なので、ボラティリティ(値動きの幅)が大きく、初心者の方が短期売買を繰り返すのは割と危険です。
次は「イーサリアムの長期保有」をオススメする理由について、見ていきましょう!
イーサリアムのガチホをオススメする理由① スマートコントラクトが画期的
イーサリアムのスマートコントラクト
これも面白い技術ですよね。
ブロックチェーンは、仮想通貨の取引記録だけではなく、契約の内容も記録できる。そして、その契約に承諾する場合は、 $ETH などのトークンを送る。すると、契約が自動執行する
この技術は貿易や不動産など、様々な所で応用できる https://t.co/MrBiaJSCa6
— 介護士専門マネーアドバイザー:ムルソー (@_murusou_) November 15, 2018
上記でも述べた通り、イーサリアムの持つ「スマートコントラクト(自動契約技術)」は非常に画期的なものです!
「不動産売買」「自動車販売」など様々なジャンルでの応用が考えられており、様々な企業が提携を果たしています。
上記でご紹介した「イーサリアム企業連合(EEA)」には、私たちも知っているような超有名企業がズラーーっと名を連ねています。
- JPモルガン
- トヨタ自動車
- マイクロソフト
- 三菱東京UFJ銀行
どうでしょう?どれも聞いたことのある有名企業ですよね。
現在イーサリアム企業連合(EEA)に加盟している企業数は、既に500を突破。
このような有名企業などもイーサリアムの技術を認めているので、イーサリアムにはかなり大きな将来性があると言えます。
つまり、将来性がある通貨なら長期保有でじっくり持つのが一番!
短期トレードのように変に神経を使わないので、忙しい方でも安心ですね。
イーサリアムのガチホをオススメする理由② アップデートを控えている
【2019/2/13】PoS移行により、イーサリアムが手放すモノ
イーサリアムは月末にコンスタンチノープルへのアップデートを行います。過去、記事に書いている通り、このアップデートは徐々にマイナーを排除する計画の一環です。マイニング報酬は3..
— コインラン🌸 coinrun (@coinrun_net) February 13, 2019
イーサリアム(ETH)はまだ開発段階でして、「4つのアップデート」が行われて最終形態まで到達します。
現在はその「4つのアップデート」の3段階目に当たる「メトロポリス」に位置しています。
- フロンティア
- ホームステッド
- メトロポリス
- セレニティ
第3段階のアップデートである「メトロポリス」はさらに2つに分割されており、2019年2月現在は、メトロポリスの2段階目である「コンスタンティノープル」というアップデートを控えています。
この「コンスタンティノープル」というアップデートは1年ほど延期されていまして、やっと2019年2月末に実行されることが発表されました!
コンスタンティノープルでは、コンセンサスアルゴリズムの移行(PoWからPoS)などが行われる予定になっています。
このアップデートによって、イーサリアムはさらに完全形態に近づくことになりますので、その期待感から買われて価格上昇する可能性も考えられます。
アップデート前後は相場の乱高下が予想されますので、むやみに短期トレードなどはせず、ホールドしたままにしておきましょう!
イーサリアムのガチホをオススメする理由③ ICOとしての需要がある
イーサリアムのプラットフォームは「ICO」としての需要も存在しています。
「Initial Coin Offering」の略で、仮想通貨を使用した資金調達のことをICOと呼ぶ。
新規プロジェクトなどの資金調達のために独自通貨を発行し、資金を提供する投資家はICOで発行されたトークンを低価格で受け取ることが可能。
イーサリアム上で発行されるトークンは、全て「ERC20」という規格をベースに作られています!
この規格に沿ってICOトークンを作成することで、ICOトークンを1からプログラムする工程を省き、より簡単に独自トークンを作成することが可能なんです!
実際に、イーサリアムのプラットフォームを利用して作成されたトークンは数多く存在しています。
- イーサリアムクラシック(ETC)
- オーガー(REP)
- バイナンスコイン(BNB)
- トロン(TRX)
上記のように、時価総額でも上位にランクインしている仮想通貨も、ERC20ベースで作られているものが非常に多いです。
仮想通貨市場はまだまだ発展途上でして、これからも「ICO」は積極的に行われていくでしょう。
イーサリアムのプラットフォームを利用したICOが増加していけば、仮想通貨イーサリアムの価格も上昇していく可能性が非常に高いですね!
イーサリアムのガチホをオススメする理由④ 提携企業数が多い
トヨタも新たに参加-ブロックチェーン技術「イーサリアム」企業連合 https://t.co/SRrX6zcWik
— 仮想通貨@岩本 学 (@hikari1985) May 22, 2017
イーサリアム企業連合(EEA)とハイパーレジャー(Hyperledger)が協業を発表。世界3大企業ブロックチェーン・エコシステムとして知られている中の2つのプラットフォームの協業の目的とは?#ブロックチェーン #イーサリアムhttps://t.co/SrAtoNMdgg
— CoinChoice-ビットコイン・仮想通貨ニュース (@coin_choice) October 3, 2018
先ほども述べました通り、「イーサリアム企業連合(EEA)」には既に500を超える企業が加盟しており、提携を発表する企業数も続々と増えてきています!
やはり数多くの企業からと提携している分、イーサリアムのもつ可能性も非常に大きいでしょう。
イーサリアムのガチホをオススメする理由⑤ 投機として価格が上昇する可能性がある
イーサリアムには「ICO」「Dapps開発」「スマートコントラクト」などの面で需要がありますが、まだまだ投機的な取引も非常に多いです。
お金儲けのために行う取引のこと。
例えば、「イーサリアムが新たに3つの取引所で取り扱い開始!」という発表があったとします。
このニュースを見て「取引所3つで取り扱いが開始されたら、きっとイーサの価格は上がる。しめしめ、今のうちにイーサを買い増すぞ!」という人も少なからずいると思います。
一般的にこのような取引を「投機的な取引」と表します!
このような思惑が相場に影響してイーサリアムが買われることで、イーサリアムの価格も上昇します。
イーサリアムの「実需」が評価されて価格が上昇するわけではありませんが、まだまだこのような投機マネーの流入によって価格が上がることも、十分に考えられます。
イーサリアムはガチホ(長期保有)がオススメ まとめ
「仮想通貨イーサリアム(ETH)の長期保有をおすすめする理由」について解説しました。
上記で述べた通り、イーサリアム(ETH)にはしっかりと実需・将来性がありますので、長期的に見るとしっかり価格をあげていく可能性が高いです。
直近で注目するべきなのは、イーサリアムの3段階目のアップデートである、コンスタンティノープル。
コンセンサスアルゴリズムの変更などが行われて完成に近づきますので、価格上昇が期待できます。
長期的に見ても、計500もの有名企業と提携している点や、「スマートコントラクト」の実用性を考えると、将来性は十分にあります。
そんなイーサリアムは、やはり長期保有をしっかりとホールドし、確実に利益を出していきましょう!