ビットコインの簡単な始め方

2018年期待の仮想通貨リスク(Lisk)の特徴・ビットコインとの違いとは?

LISK 仮想通貨

2016年5月24日に運用が開始された仮想通貨のリスク – LISK(LSK)

2016年3月にはマイクロソフト社が19億円のビットコインをリスクに投資し、パートナーシップを結んだことで、リスクは世界的に注目されるようになりました。

日本でも、2018年1月31日に国内最大の取引所であるbitFlyerに上場し、価格が高騰しました。

Liskチャート

2018年3月22現在、時価総額のランキングは第20位になっています(https://coinmarketcap.com/)。

リスク(Lisk)は仮想通貨の一つではありますが、分散型アプリケーションプラットフォームの名前です。

つまり、このプラットフォーム内で使用される通貨単位が「LSK」になっています。

小文字と大文字の違いによって、意味するものが違う点を押さえておきましょう。

現在、リスクは、国内の取引所でも人気のアルトコイン(ビットコイン以外の仮想通貨)の一つになっています。

今年に入ってから、コインチェックに続きbitFlyerにも上場し、話題を呼びました。

ここでは、将来性があると評判のリスクについて、ビットコインとの違いや主な特徴などを紹介します。

通貨の発行枚数に上限がない!

最も有名な仮想通貨であるビットコインとリスクの大きな違いは、「通貨の発行枚数に上限がない」という点です。

ビットコインの発行上限は約2,100万枚と定められていますが、リスクは毎年新たに発行され続けています。

発行枚数に上限がないなら、通貨と一緒で「無制限に生み出されてしまうと価値が下がってしまう」「インフレになってしまうのでは?」と思うかもしれません。

しかし、リスクの発行枚数は年々減っていくという特徴があります。

新規に発行されるリスクは、フォージング(採掘)と呼ばれる取引の承認作業(ブロック報酬)で増えていきますが、半減期が来ることでその報酬が徐々に減っていくのです。

半減期とは報酬が減ることを意味します。

仮想通貨の半減期については、こちらで解説しています。

仮想通貨の半減期に価格が上がる?次回の日付と価格推移

リスクは2016年5月に生まれました。

運用開始時、約1年の報酬は1ブロック当たり5LSKでした。

翌年の2017年には、1回目の半減期を迎え、4LSKに減少しました。

リスクの半減期には特徴があり、その報酬は半減期を迎える1年ごとに1LSKずつ減っていく仕組みになっています。

なので、今年2018年の半減期は2回目になるので、3LSKに減少する予定です。

こうした価値の減少によって、インフレが起こらないようになっているのです。

取引だけではなく契約も記録する「スマートコントラクト」技術

リスクは、ブロックチェーンの取引記録だけなく、お互いの「契約」についてまで記録していく仕組み「スマートコントラクト」(賢い契約)を持っています。

ビットコインなどの仮想通貨は、「ブロックチェーン」と呼ばれるコンピューター上にある取引記録をチェーンでつないでいくことで、コインの二重使用や改ざんを防いでいます。

さらには、マイニング(採掘)に関わる人たちが、一つ一つの「取引台帳」の確認作業に関わることで、取引の正当性を担保しているという特徴があります。

本来、こうした契約の保証に関しては、金融機関や法の専門家が担ってきたこともあって、時間とコストがかかっていました。

しかし、リスクのような仮想通貨の登場で、取引における契約情報と、それに費やすコストや時間がかからない、画期的な技術が可能になったというわけです。

つまり、「スマートコントラクト」という技術が加わることで、互いの取引への信頼性が高まり、第三者を介さずとも、不正を未然に防ぐことができるというわけです。

セキュリティや安全性の面ではビットコインをさらに上回るといっても良いでしょう。

自動販売機では、「必要なお金を入れてボタンを押せば、飲み物が手に入る」という契約が、人を介入せずに決済されていますよね。

「スマートコントラクト」を説明する際、この自動販売機の例がよくあげられるようです。

トラブルに強い「サイドチェーン」技術

次いで、画期的なのが、「サイドチェーン」と呼ばれる技術です。

サイドチェーンとは、メインのブロックチェーンには影響が出ないように、開発者がコントロールすることができる仕組みのことです。

ちなみにブロックチェーンは、一度情報を書き込むと、後から書き換えることは原則できません。

そのため、メインのブロックチェーンとは別に分散型アプリケーション上にサブのブロックチェーンを用意することで、そこに情報を記録しておき、何か不具合が起きた時に対処するようにしたのです。

上記の「スマートコントラクト」の技術は、仮想通貨の一つであるイーサリアムでも同様の機能を持っています。

しかし、リスクはスマートコントラクトの技術に加え、このサイドチェーンが働いている理由から、安全面ではイーサリアムより優れていると言われます。

このサイドチェーンの機能があることによって、「何かトラブルが起こった時、対処しやすい」というメリットがあるのです。

承認速度が速い「フォージング」技術

また、ビットコインとは異なる特徴に、「フォージング(鋳造)」と呼ばれる仕組みがあります。

これは、ビットコインなどでは「マイニング(採掘)」呼ばれる更新作業のことですが、リスクの場合では、フォージングと呼んでいます。

フォージングは取引の際リスクを持っている人の中から「承認者を選ぶ(=投票する)」という特徴があります。

リスクはフォージングで選ばれた承認者に対し、取引手数料に加えて、報酬として新規に発行されるリスクが与えられることになっています。

あらかじめ承認者を選択できるので、承認速度は速いです。

ちなみに、ビットコインでは、このマイニングの更新作業に貢献した人に、新規の仮想通貨が与えられ、報酬を支払うことになっています。

仮想通貨が新規に発行されるのはこのマイニング作業を成功させたときのみです。

このマイニングは、仮想通貨における取引を承認するという重要な役割を担っています。

マイニングをする人たちは、「AさんからBさんにいくらのビットコインを送りました」というデータが正しいかを確認し、検証します。

次に、正しいと確認できたデータ(取引台帳)が書き換えられないようにしていくのがマイニング作業で、一度マイニング作業が行われた取引は改ざんをすることができなくなります。

ちなみに、ビットコインのマイナーは誰でもなれますが、リスクのフォージング作業における承認者はリスクの保有者かつ保有量が多い「101人が代表者として選ばれる」という特徴があります。

自動的に振り分けられたブロックの中で101位以内に入ることで、報酬であるリスクを得ることができます。

JavaScriptを採用しているので開発速度が高めやすい

さらに、リスクが持つ特徴として挙げられるのが、スマートコントラクト(契約情報)の記録言語として、ウェブ技術で広く使われる「JavaScript」が採用されているということです。

JavaScriptは一般的に使いやすいプログラミング言語と言われ、技術者にとっても習得しやすく、今後、アプリケーションなどの開発も含めて利用技術が加速することが期待されています。

そのため、プログラマーとして仕事をしている人がこれまでのITに関する知識・情報をそのまま活かし、開発に携わることが可能になっています。

つまり、世界中にJavaScriptを扱えるエンジニアは多く存在し、多くの人がリスクの開発に参加しやすい環境であるということが言えるでしょう。

これにより、リスクのプラットフォームの改善はもちろん、利便性の向上や新たな技術の更新に対し、柔軟に対応することが可能になったとも言えます。

このように、リスクの特徴をまとめると、以下の4つになります。

  • コインの発行上限がない
  • サイドチェーンの仕組みがある
  • フォージング(鋳造)による承認
  • 開発言語が「JavaScript」
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リスクを購入できる取引所は2つ

これまで述べてきたことを踏まえると、2018年、今後、もっとも期待される仮想通貨がリスクと言っても良いかもしれません。

bitFlyerでLISKの取り扱い開始

国内でリスクの購入・取引ができるところは、Coincheck(コインチェック)とbitFlyerの2社があります。

2018年3月22日現在、コインチェックは新規ユーザー登録が停止されているため、リスクを購入するならbitFlyerがおすすめです。

LISK値段、bitflyer画面

海外の取引所ではBinance、Bittrexで購入することが可能です。

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