この記事では「仮想通貨って儲かるの?」と気になっている初心者の方向けに、「仮想通貨で儲ける方法」をわかりやすく解説しています。
仮想通貨はもう遅いなんて思っている方もいるかもしれませんが、全然遅くないですし、むしろ仮想通貨はこれからもっと盛り上がってきます。
日経ラジオパーソナリティーひろぴー
つまり収益チャンスが多く、収益幅が大きいと解釈できるぞ!
仮想通貨トレードってそもそもなに?ひろぴーが解説する仮想通貨取引のメリットとデメリット
2017年のバブルに乗り遅れた方も、これから来る仮想通貨の本当のブームには乗り遅れないように、仮想通貨の儲け方をしっかり知っておきましょう!
目次
仮想通貨で儲かる方法ってどんなもの?
仮想通貨で儲ける方法はひとつではなく、いろいろなやり方があります。
- 安く買って、(値上がりしたときに)高く売る
- レンディング(貸し仮想通貨)
- アービトラージ
- マイニング
- 無料でもらう
仮想通貨で儲かる方法は大きく分けるとだいたい上記の5種類です。
安く買って、高く売る
仮想通貨で儲けるためのもっとも基本的な方法が「安く買って、高く売る。」です。
「安く買って、高く売る」方法には、数ヶ月~数年スパンで投資する長期投資と、1日~数週間スパンで投資する短期投資の2種類があります。
長期投資
仮想通貨はまだまだ成長期にあり、今後、世の中に浸透していけばさらなる価格上昇が期待できます。
そのような仮想通貨の将来性に賭けて、短くても数ヶ月、長くて数年単位で保有し続け、値上がりを待つのが長期投資です。
「なにがななんでもホールドし続ける」という意味で「ガチホ」と呼ばれます。
仮想通貨が一般の人々に知れ渡る直前の2017年1月時点では、ビットコインの価格は「1BTC = 10万円」程度で推移していました。
このときに購入してガチホしていれば、現在は「1BTC = 100万円」程度まで上昇しているので、投資した資金は10倍になっています。
2017年12月に記録したビットコインの最高値「1BTC = 230万円」時点で売却していれば23倍です。
「もう仮想通貨バブルは弾けたし、今から長期投資なんかしても遅いでしょ?」と考えている人もいるかもしれません。
しかし、仮想通貨市場は着実に成長しており、2020年には最高値を更新するのではないか?と言われています。
今からでも長期投資で大きな儲けを狙える可能性はあるのです。
ちなみにコインチェックではビットコインの積立投資をすることができます。
毎月、決まった金額を自動的に積み立てて行くことで、ドルコスト平均法により相場の変動リスクを極力抑えながら、長期的な資産形成をしていくことができます。
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短期投資
長いスパンで見れば上昇し続けたり、下降し続けたりしているように見える仮想通貨ですが、もっと短いスパンで見れば、細かい上昇と下降を繰り返していることが分かります。
このような短いスパンでの価格の上昇と下降を利用して儲ける方法が「短期投資」です。
短期投資にはその投資期間の違いによって3つの種類があります。
- スキャルピング
数秒、数分単位で売買を繰り返して細かい利益を積み重ねる超短期投資の手法 - デイトレード
1日の間で複数回売買を繰り返し、利益を得る短期投資の代表的な手法 - スイングトレード
数日~数週間単位で売買をする短期投資の手法
仮想通貨では上記3種類の短期投資をどれでもできます。
仮想通貨は値動きが激しく、1日単位など短期間でも大きく価格が上下することが多いので、デイトレードやスイングトレードなどが人気です。
スキャルピングは専用ツールを用意する必要があったり、プログラミングのスキルが必要だったりするので上級者向けです。
レンディング(貸し仮想通貨)
レンディング(Lending)とは、日本語で「貸し出し」「貸与」などを意味します。
保有している仮想通貨を貸し出して、その間の利息を得る方法です。
日本では「コインチェック」「GMOコイン」「ビットバンク」がレンディングサービスを提供しています。
利率は銀行の定期預金などよりもはるかに高く、最大で5%ほどになります。
ある程度の資金が必要になるのがネックですが、日本円を単に銀行に預けているだけなら、仮想通貨に変えてレンディングに出したほうが儲かるかもしれませんね。
もちろん価格変動により利息を上回る損失が出るリスクはあります。
アービトラージ
仮想通貨は株式で言うところの東証のような中心となる取引所はありません。
ですので仮想通貨取引所によってそれぞれ価格が違います。
それらの仮想通貨取引所ごとの価格の違いを利用して儲ける方法が「アービトラージ」です。
たとえば、取引所Aでビットコインが「1 BTC = 100万円」で購入でき、取引所Bで「1 BTC = 101万円」で売却できる状態だったとします。
このときに取引所Aで1BTCを購入、取引所Bで1BTCを売却という取引を同時にすることによって、差額の1万円が利益となります。
実際には送金手数料や売買手数料も考慮する必要がありますが、きちんとした手順に則ってやれば、100%の確率で儲かる手法です。
デメリットは「手間がかかる点」と「ある程度の資金がないと、まとまった利益にはならない点」です。
マイニング
仮想通貨では、買い物などの決済や送金などの処理(トランザクション)が発生した場合、その取引に不正はないか、重複していないかなどの検証作業が入ります。
検証を経て「これは正しい取引である」と承認されたトランザクションのみ、ブロックチェーンに書き込まれます。
これら一連の承認作業のことを「マイニング(mining)」と言い、この仕組みによってビットコインは不正を防ぎ、信頼性を担保しています。
マイニングにはいろいろな手法がありますが、たとえばビットコインの場合、膨大な演算処理を行うことによって達成しており、マイニングを行うと新規発行されたビットコインが報酬として与えられます。
この報酬目当てに世界中で多くの企業や個人がマイニングを行っています。
現在のビットコインのマイニングは巨大な資本力を持つ大手が牛耳っており、今から個人が参入することは難しいですが、ネムやモネロなど比較的マイニングしやすい銘柄ならまだ勝機はあります。
また「プールマイニング」や「クラウドマイニング」など、巨大な資本のマイニングに参加して、分け前をいただくというような方法もあります。
「プールマイニング」とは、自分のパソコンの処理能力をネット経由で提供し、その貢献度に応じてマイニング報酬を分配してもらうサービスです。
「クラウドマイニング」とは、マイニングを行っている企業に出資し、出資比率に応じてマイニング報酬を分配してもらうサービスです。
無料でもらう
bitFlyer(ビットフライヤー)のサービス「ビットコインをもらう」を利用することで、楽天やヤフーショッピングでの買い物金額の数%をビットコインでキャッシュバックしてもらうことができます。
さらにU-NEXTやスカパーなどの無料体験申し込みや、様々なサービスの無料見積りや無料資料請求などでもビットコインをもらうことができます。
「ビットコインをもらう」を利用すれば、完全無料でそこそこの金額分のビットコインをもらうことができます。
同様のサービスは、bitFlyer(ビットフライヤー)だけでなく、モッピーやちょびリッチなど様々なポイントサイトでも提供しています。
ポイントサイトでは、アンケートやゲーム等で貯めたポイントをビットコインに交換することができます。
また、Coincheck(コインチェック)では、「Coincheckでんき」「Coincheckガス」というサービスを提供しており、電気代やガス代の数%をビットコインで還元してもらうことができます。
これらのサービスを利用すれば完全無料でビットコインをもらうことができます。
組合わせがカギ!初心者でもできる「おすすめの儲け方」
実際に仮想通貨投資をする場合、上記の5種類の儲け方を複数組み合わせることをおすすめします。
ちなみに「アービトラージ」と「マイニング」はそれなりの資本力が必要になる上、始めるまでの技術的な敷居が高いのでおすすめの儲け方には入れていません。
仮想通貨に慣れてくればやってみてもいいでしょう。
初心者は無料でもらったビットコインでFXに挑戦しよう!
無料でもらったビットコインなら上がればラッキー、下がっても損害なしですね。
無料でもらえるものなので、金額的にはそれほど大きくはならないですが、ちょこちょこ頑張れば1万円分くらいにはすぐにできます。
この1万円を元手に仮想通貨FXの短期売買に挑戦してみましょう。
勝てばラッキー、負けてしまってもFXの勉強になったと思えばOKです。
ビットコインを無料でもらうにはビットフライヤーに口座開設をする必要があります。
>>>bitFlyer(ビットフライヤー )公式サイトはこちら<<<
短期投資はFXでレバレッジを効かせよう
「デイトレやスイングトレードなどの短期投資でもっと仮想通貨を増やしたい!」という場合は、「FX」「先物」などの「レバレッジ取引」で行いましょう。
「現物取引」はその名の通り、仮想通貨そのものを売り買いして儲ける方法です。
購入した仮想通貨は自分のものなので、買い物に使ったりできます。
「レバレッジ取引」は、仮想通貨そのものではなく、価格の上げ下げに投資する方法です。
1 BTC = 100万円のときに1 BTC購入して、1 BTC = 110万円に値上がりしたときに売れば、差額10万円が利益となります。
受け取るのは差額の10万円のみで、仮想通貨の実物はやりとりしません。
別名、証拠金取引とも呼び、預け入れした証拠金の数倍の取引をすることができます。(=レバレッジ)
レバレッジ取引はレバレッジを効かせて手持ち資金の数倍の取引ができるので、うまくいけば短期間で大きな利益を出すことができます。
国内の取引所では自主規制の関係で、たいていの取引所では最大レバレッジは4倍に制限されていますが、海外取引所を使えば最大100倍もの取引もできます。
レバレッジが大きくなれば得られるリターンも大きくなりますが、損失を出した場合の金額も大きくなるので注意しましょう。
現物取引の場合は、価格が安いときに買って、値上がりすれば売るという方法しか取れません。
一方、レバレッジ取引では、価格が安いときに買って、値上がりすれば売る方法に加えて、価格が高いときに売って、値下がりしてから買うという方法を取ることができます。
これによりどんどん値上がりしていくとき(上昇トレンド)だけでなく、どんどん値下がりしていくとき(下降トレンド)の両方で利益を狙うことができます。
最大4倍のレバレッジでよければ、初心者でも使いやすい「GMOコイン」がおすすめです。
※仮想通貨交換業者:登録番号 関東財務局長 第00006号
もっと大きくレバレッジをかけたい場合は、最大100倍のレバレッジの海外取引所「BitMEX(ビットメックス)」を使いましょう。
ガチホとレンディングを組み合わせる
一度、購入すれば、将来大きく値上がりするまで、数ヶ月、数年は保有し続ける「ガチホ戦略」を取る場合、レンディングと組み合わせることで資金を有効活用することができます。
単に保有しているだけでは、値上がりを待つことしかできませんが、レンディングに出せば何もせず仮想通貨を増やすことができます。
また、レンディングに出している間は売ることはできないので、暴落したときに怖くなって売ってしまう(狼狽売り)こともなくなります。
コインチェックならビットコインだけでなく、リップルやイーサリアムなどの取り扱いコインのすべてをレンディングすることができます。
期間も1ヶ月~1年と自由に選べます。
コインチェックの貸仮想通貨サービスは人気なので、申込みしてすぐに貸し出しできるわけではなく、レンディング開始されるまでにけっこうな日数がかかります。
貸出期間が長いほど金利が高くなるので、「本気で仮想通貨の将来性に賭ける!」という方は、最初からがっつり1年で申し込みましょう。
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初めてでもカンタン!仮想通貨の始め方
という初心者の方向けにゼロから仮想通貨を始める手順を解説しています。
仮想通貨はどこで買うの?
仮想通貨は「仮想通貨取引所」で取引できます。
「仮想通貨取引所」は街中にはなく、インターネット上にのみ存在します。
株式投資でいうネット証券みたいなものです。
仮想通貨取引所では「取引所」「販売所」「レバレッジ取引」の主に3つのサービスを提供しています。
取引所によって3つともやっていたり、「販売所」と「レバレッジ取引」の2つだけだったりと様々です。
まずは口座開設から
仮想通貨取引所で仮想通貨を購入するには、まずは口座開設をする必要があります。
口座開設は無料で維持費などはかかりませんので、まずはサクッと口座開設をしてしまいましょう。
口座開設申し込みは簡単で数分で終わります。
申込後、自宅に本人確認用のはがきが送られて来るので、取引できるようになるまで最短でも2~3日かかります。
いざというときに焦らなくてもいいよう早めに口座開設だけでも済ませておきましょう。
国内の仮想通貨取引所はだいたい十数社ありますが、初心者の方に一番おすすめの取引所はGMOコインです。
GMOコインへの口座開設申し込み手順は下記の記事で解説しています。

日本円を入金しよう
口座開設ができれば仮想通貨を購入するための資金(日本円)を入金します。
GMOコインの入金方法と入金手数料は下記表の通りです。
取り扱い金融機関 | 入金手数料 | 受付時間 | 入金の反映 |
---|---|---|---|
GMOあおぞらネット銀行 楽天銀行 住信SBIネット銀行 ジャパンネット銀行 三菱UFJ銀行 三井住友銀行 みずほ銀行 りそな銀行 埼玉りそな銀行 | 無料 | 24時間365日 | 即時 |
※上記銀行以外からの入金の場合、銀行振込となり振込手数料がかかる場合があります。 |
GMOコインでは即時入金の対応金融機関が充実しているので、ほとんどの場合において入金手数料や振込手数料はかからずに入金できるでしょう。
即時入金の対応金融機関に口座を持っていない方も、今後、仮想通貨投資をしていくなら、「GMOあおぞらネット銀行」か「住信SBIネット銀行」のどちらかは口座開設をしておいた方がいいです。
GMOコイン以外の仮想通貨取引所でもよく対応している銀行なので利用シーンが多いです。
GMOコインへの日本円の入金手順は以下の記事で詳しく解説しています。

いよいよ購入してみよう
取引所に日本円を入金できれば、いよいよ仮想通貨を購入できます。
GMOコインでは「取引所(現物取引)」「取引所(レバレッジ取引)」「販売所」「仮想通貨FX」の4つのサービスを利用できます。
「取引所(現物取引)」と「販売所」は現物取引、「取引所(レバレッジ取引)」と「仮想通貨FX」はレバレッジ取引となります。
初心者の方はまずは「現物取引」から始めましょう。
GMOコインのサービス | 取引種別 |
---|---|
取引所(現物取引) 販売所 | 現物取引 |
取引所(レバレッジ取引) 仮想通貨FX | レバレッジ取引 |
GMOコインの現物取引は「取引所」と「販売所」の2つあります。
買いたい人と売りたい人が集まり直接取引ができます。
ルールを覚えるまではややこしいですが、慣れてしまえばお得な市場価格で売買できます。
一方、「販売所」は魚屋さんのようなものです。
誰でも簡単に仮想通貨を買うことができますが、価格は市場価格よりも割高になります。
「取引所」も慣れてしまえばそれほど難しくないので、お得な価格で売買できる「取引所(現物取引)」を使いましょう。
GMOコインの取引所は初心者でも分かりやすいので大丈夫です。
GMOコインの「取引所(現物取引)」で仮想通貨を売買する手順は下記記事をご参照ください。

おすすめ取引所ランキング
仮想通貨で儲けるためにおすすめの取引所をランキング形式で紹介します。
こちらでは「GMOコイン」「コインチェック」「ビットフライヤー」の3つの取引所を紹介しています。
それぞれに特色があるので、3つの取引所それぞれで向いている儲け方も紹介しているので参考にしてください。
GMOコイン
出典:coin.z.com
東証一部上場のGMOグループが運営している仮想通貨取引所です。
取引所、販売所、FXと多彩なサービスを展開しており、ビットコインだけでなく、イーサリアムやリップルなどのアルトコインでもレバレッジ取引ができます。
パソコンでの取引画面やスマホアプリも非常に使いやすいデザインになっており、初心者の方でも簡単に仮想通貨を売買できます。
取引手数料や入出金手数料も無料なのでコストも安いです。
総合力に優れており、いま最もおすすめの取引所です。
- レバレッジ取引(仮想通貨FX)での短期投資
Coincheck(コインチェック)
東証一部上場のマネックスグループが運営している仮想通貨取引所です。
取り扱い通貨は11種類で、モナコインやリスク、ステラなど他の国内取引所では取り扱っていないようなアルトコインも取引できます。
レンディングサービス(貸仮想通貨)も提供しており、ビットコインだけでなく、アルトコインもレンディングに出すことができます。
取引所で売買できるのはビットコインだけで、他のアルトコインは販売所になるので取引価格が若干割高なのがネックです。
ガチホ用の仮想通貨を入金して、レンディングに出して長期保有する使い方がおすすめです。
- 長期保有(ガチホ)とレンディングを組み合わせる
>>>CoinCheck(コインチェック)公式サイトはこちら<<<
bitFlyer(ビットフライヤー)
出典:bitflyer.com
世界でもっともセキュリティレベルが高い取引所ナンバーワンに選ばれたこともある非常に信頼感の高い老舗取引所です。
取引コストが高いのでメインで使う取引所には向いていませんが、様々な買い物やサービス申込時にビットフライヤーのサイトを経由することで、ビットコインを無料でもらうことができます。
まずは無料でちょっとだけでもビットコインを手に入れてみたいという方は、ビットフライヤーに口座開設することから始めてみればOKです。
- ビットコインを無料でもらう
>>>bitFlyer(ビットフライヤー )公式サイトはこちら<<<
仮想通貨はもう遅い?
「仮想通貨が儲かったのは数年前の話。今からでは仮想通貨はもう遅い。」
そんな風に思っている方も多いかもしれません。
2017年に仮想通貨は世の中で大きく盛り上がり、「億り人」と呼ばれる億万長者を多数生み出しました。
その後、仮想通貨の価格は伸び悩んでいます。
しかし、今からでも仮想通貨は十分に儲かるのです。
その理由を解説していきましょう。
世界各国の規制が整い、実用シーンが広がっていく
仮想通貨はインターネット上で使えるデジタル通貨のため、容易に国境を飛び越えることができ、匿名性も高いです。
そのため麻薬取引や脱税などの犯罪で得たお金の資金洗浄(マネーロンダリング)に使われやすいという負の側面があります。
最近では、中東などのテロ組織の資金源として仮想通貨が活用されているという指摘もあります。
これらへの対策は一国だけでは不十分で世界共通で規制の枠組みを作る必要があります。
2019年6月に行われたG20大阪サミットでは、これらの仮想通貨の規制についても話し合いが行われ、FATF(マネーロンダリングに関する金融活動作業部会)の提言に沿って、世界共通の枠組みを作ることで合意しています。
世界各国で仮想通貨の規制が進むことにより、安心して使える通貨として仮想通貨は世の中に浸透していくことでしょう。
買い物などでの決済だけでなく、国際送金、不動産や保険などの契約ごと、IoTなど様々なシーンで仮想通貨が重要な役割を担うことになります。
投資環境が整い、機関投資家が参入してくる
機関投資家とは、保険会社や銀行、年金基金など多くの人から預かった大量の資金を、株式や債権など様々な金融商品で運用している大口の投資家の総称です。
機関投資家はリスクを嫌い、安定的な投資をする傾向にあるので、ボラティリティ(価格変動)が大きい仮想通貨への投資はハードルが高いです。
さらに税制を始めとする投資環境も株式投資など他の投資商品を比べると、仮想通貨の投資環境はまだそこまで整っていません。
機関投資家が仮想通貨に参入しやすくなるために、特に期待されているのが「税制面の改正」「カストディの整備」「ビットコインETFの認可」の3つです。
税制面の改正
株式投資で得た配当金の課税方式には「分離課税」を選択でき、給与所得など他の収入と別に申告することができます。
税率も20.315%(所得税および復興特別所得税15.315%、住民税5%)と、収入の大きさにもよりますが、通常の所得税の累進課税と比べると低く設定されています。
一方、仮想通貨で得た収入は「雑所得」に分類され、分離課税ではなく総合課税となります。
給与所得など他の収入と合算になる上、累進課税が適用されるので、所得税と住民税を合わせると最大で55%もの税率となります。
他にも、損失を3年間繰り越せる「損失繰越の控除ができない。」、損失を他の所得の相殺する「損益通算ができない。」など、様々な面で株式やFX等、他の投資商品よりも遅れています。
これらの税制は主に個人投資家にとっての制度ですが、機関投資家が参入するにはこれらの税制がきちんと整い、多くの個人投資家が参入し、市場の透明性や流動性が確保されることが重要です。
カストディの整備
通常、機関投資家などの大口投資家が投資を行う際には、有価証券の保管や売買、配当金の受領など、投資を行う際に必要となる業務を専門の機関に委任します。
これらの業務をカストディと呼び、カストディを行う専門機関をカストディアンと言います。
株式投資のカストディアンは多数存在しますが、仮想通貨を扱うカストディアンはあまりいませんでした。
それがここ最近で急激に増えてきています。
機関投資家向けにカストディを請け負う会社が増えてきたことで、機関投資家が仮想通貨投資に参入しやすくなってきています。
ビットコインETFの認可
ETFとは、様々な指数(日経平均やTOPIX、NYダウなど)に連動する運用成果を目指した投資信託です。
株式と同じように金融商品取引所に上場されており、証券会社に口座開設することで、だれでも簡単に売買できるのが特徴です。
そのETFの指数にビットコインを加えたものがビットコインETFです。
ETFは金融商品取引所に上場されているので、ETFにビットコインを加えるには国による認可が必要です。
アメリカでは米証券取引委員会(SEC)に対し、多くのビットコインETFの認可申請が出されていますが、未だ認可には至っていません。
2020年には認可されるのではないかと言われており、もし認可されれば、ビットコインはれっきとした金融商品だとお墨付きを得たことになります。
そうなればビットコインに対する信用性が増して機関投資家の参入が増えるのではないかと予想されています。
仮想通貨って儲かるの?まとめ
仮想通貨で儲かる方法やおすすめの儲け方の組み合わせ、初心者向けに仮想通貨の始め方、おすすめの取引所を紹介しました。
一口に仮想通貨で儲けると言っても、いろいろな方法があります。
今回はあまり詳しく紹介しませんでしたが、アービトラージは最初の資金さえあれば100%の確率で儲かる手法です。
マイニングも以前よりは難易度は上がり、ビットコインなどの主要通貨のマイニングで儲けるのは個人では難しい状況ですが、プールマイニングやクラウドマイニングなどのサービスも充実してきています。
仮想通貨初心者の方も、以前、損失を出してもうコリゴリという方も、仮想通貨はまだまだこれから伸びてくるので、この記事で紹介したようなやり方でぜひ「儲かる仮想通貨」に挑戦してみてください!
まずは、かんたんに操作ができて、一通りの取引ができるCoinCheck(コインチェック)から慣れていくのがおすすめですよ!
>>>CoinCheck(コインチェック)公式サイトはこちら<<<
