今回のゼロはじMarketGuide相場解説アナリスト
仮想通貨トレーダー 髙橋 翔一郎(@Lexion13)
髙橋 翔一郎 -Shoichiro Takahashi-
株式投資の投資家として、長く経験を積み、仮想通貨バブルであった、2017年から仮想通貨トレードを行い、仮想通貨バブルが弾けた後もFX取引を中心に利益を出し、仮想通貨取引所Bybit(バイビット)では、トレードスコアで、世界TOP20に入り続けている仮想通貨トレーダー。
今週の仮想通貨相場
米中貿易摩擦とNYダウに翻弄されるビットコインといったところ。
8/10夜にかけて軽い下落もあり現在は11,000USD前半で推移している。
基本的にNYダウとは逆相関の関係にあるのでNYの歴代最高価格更新したところからの下落は逃避先資産のうちの一つであるビットコインとしては好影響であり下値は限定的となっている。
ビットコイン相場
先々週から一度9100USDを割ったところから反発して堅調な推移を示している。
一度の調整はあるかもしれないが、以前から意識している9100USDラインを保ってくれているおかげで多少楽観視できる状況ではある。
1日足
しかし上値が今ひとつ限定的な印象を受ける現在は3点のレジスタンスラインが見て取れるため、目線は下。
もちろんレジスタンスに触れるギリギリでショートを入れつつロスカットが近いので損小利大の格言通りリスクリワードの良いトレードができると考えます。
4時間足
4時間足にフォーカス。
直近意識されているラインは10,100USDのライン。
ここは現状ダウ理論通りサポートにもレジスタンスとしても機能しているため8/10の下落はここで反発する可能性があります。
特に大きなトライアングルやパターンは現状見つけられないので基本に忠実に原始的なチャート理論で攻めたいと考えます。
シグナルでいうとCCIは一気に下に触れて、RSIはまだ下落余地ありといった具合、ここですぐポジションを取るのは難しいので一旦トールポジションで見ています。
ビットコイン相場まとめ
多少の強みを見せてくれたがやはり上値が重たい展開は変わらず。
米中貿易摩擦から、NYダウまでアンテナを張り巡らせないとなかなか価格変動が見えてこないので金融の勉強は私自身もしている最中です。
トレードは今後ずっと利益となるスキルなのでぜひ磨いて欲しいと思っています。