仮想通貨ってやっぱり分散投資が良いの?そもそも分散投資ってどうやれば良いの?
上記のような疑問にお答えしていきます!
「FX(為替取引)」や「株式投資」などと同様に流行りを見せている仮想通貨投資ですが、複数の通貨に分散する「分散投資」をした方が良いのでしょうか!?
結論を先に言うと、「少額投資なら分散投資する必要ないけど、多額の資金を投入するなら分散投資するべき!」です。
本記事中では、分散投資が必要な理由や、投資するべき将来性のある仮想通貨までしっかりご紹介していきますので、是非最後までご覧下さい!
- 仮想通貨を分散投資しておくと、1つの通貨が暴落した時もリスクを分散することが可能なので、非常に安心!
- 仮想通貨の分散だけでなく、「資産を預ける取引所」も分散すると安全性がより高まるので、複数の取引所に分散して資産を預けるのがオススメ。
- 複数ある取引所の中でも、特にDMM Bitcoinへの登録は必須!
- DMM Bitcoinは、DMM FXなども手がけている大手企業「DMM.com」の傘下にあり、セキュリティノウハウは抜群!
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目次
仮想通貨を取引するなら、分散投資がおすすめ!
結論、仮想通貨投資を行う場合は「分散投資」を行うのが安全でオススメです。
1つの仮想通貨に収集して投資を行うのではなく、複数の仮想通貨に分散して投資を行うこと。
例えば、10万円の日本円を持っているとして、その10万円全てを「ビットコイン」につぎ込むのなら「集中投資」になります。
それに対して、10万円の日本円を2万円ずつ、それぞれ5つの通貨に投資するのであれば「分散投資」になりますね!
「分散投資」を行うことによって、1つの仮想通貨で起きた損失を他の通貨でカバーすることができますので、長期的に投資を行なっていくのであれば、非常に有効です。
ただし、分散投資が有効であると考えるのは、以下のような場合のみです!
- 投資資金額が高額(10万円〜)な場合。
- 大きなリターンを狙わず、少しずつ資産を増やしたい場合。
投資資金額が高額な場合、1つの銘柄に集中して投資を行うのはオススメできません。
なぜなら、投資した仮想通貨が急落してしまえば、資金が一気に目減りしてしまうから。
そして、分散投資は集中投資と比較すると「ローリスクローリターン」なので、大きなリターンを狙わずに、堅実に少しずつ資産を増やしていきたい方にオススメです!
リスクを回避しつつ投資を行うなら「分散投資」は重要なのですが、「投資資金が少ない場合」や「ハイリターンを狙いたい場合」は、「集中投資」も実はオススメなんです!
「集中投資」と「分散投資」の使い分けも重要
上記で述べたとおり、長期的にローリスクローリターンで仮想通貨投資を行うなら、「分散投資」は非常に有効です。
しかし、利益大きく狙っていきたい場合は、一つの銘柄に集中して投資を行う「集中投資」もオススメです!
- 投資資金額が少額(〜10万円)の場合。
- しっかりと利益を狙っていきたい場合
投資資金額が「10万円以下」のような少額の場合、分散投資を行なってもなかなか利益が出ません。
仮に分散投資を行なっている銘柄のうち1つの価格が高騰したとしても、そのほかの銘柄が価格維持・下落している場合は利益率が下がってしまいます。
少額資金で仮想通貨投資を始める方で、しっかりと利益を狙っていきたい場合は「集中投資」を行うことをオススメします!
ただしここでポイントなのは、ただ漠然と投資する仮想通貨を選ぶのではなく、しっかりと将来性のある仮想通貨を見極め、投資をすること。
投資先が少なくなる分、投資対象を見定めて将来性のある仮想通貨に投資するのが重要なんです!
仮想通貨おすすめランキング【2020年最新版】
「将来性のある仮想通貨に投資するのが重要」と述べましたが、一体どんな仮想通貨が有望なのでしょうか?
仮想通貨投資歴3年ほどある筆者が、「これから将来性のある仮想通貨3選」をまとめてみましたので、是非参考にしてみて下さいっ!
将来性のある仮想通貨 第1位:リップル(XRP)
- 「国際送金(海外送金)の円滑化・低コスト化」を目標としている仮想通貨。
- 時価総額は第3位。(2020年2月下旬時点)
- 既に200以上の金融機関・銀行と提携しており、実用化に向けて実験が行われている。
仮想通貨リップルは「リップル社」が発行する仮想通貨です。
「リップル社」は、従来の国際送金を円滑化・低コスト化する送金ネットワークである「Ripple Net」を開発中しており、仮想通貨リップルは「Ripple Net」という送金ネットワークの中で使用されます!
既にリップル社は、国内外問わず200社以上の銀行・金融機関と提携を果たしており、様々な企業がリップルの送金システムに注目しているんです!
「Ripple Net」が実用化されたら、システム内で利用される仮想通貨リップル(XRP)の需要・価格も上昇することが予想されますので、リップルを購入するなら今がオススメです。
将来性のある仮想通貨 第2位:イーサリアム(ETH)
- 「分散型アプリケーションシステム(Dapps)開発のためのプラットフォーム」として開発が進められている。
- 2019年2月後半には、三段階目のアップデートが控えている。
- 「イーサリアム企業連合(EEA)」が存在し、イーサリアムと提携している企業数は既に500社を超えている。
イーサリアムは、「スマートコントラクト(自動契約技術)」などの機能を搭載している仮想通貨です!
ブロックチェーン上に契約情報をプログラミングして、契約を自動で執行する技術のこと。
イーサリアムの持つ「スマートコントラクト」という技術は、契約の執行条件などをブロックチェーン上にプログラミングし、自動で行います!
ブロックチェーンには「改ざんが不可能」という特性があるので、より公正で、人件費などを削減した契約が可能になるんです!
イーサリアムの普及・発展を支援する「イーサリアム企業連合(EEA)」には既に500以上の企業が加盟しており、国内外問わず非常に多くの企業が、イーサリアムの将来に期待を示しています!
イーサリアム企業連合の中には、「TOYOTA」「KDDI」「マイクロソフト」などの大手企業なども、名を連ねているんです…!
将来性のある仮想通貨 第3位:ビットコインキャッシュ(BCH)
- ビットコインの「32倍」ものブロックサイズを誇り、「スケーラビリティ問題」を解決している仮想通貨。
- ビットコインよりも素早く決済することが可能で、ビットコインキャッシュを決済通貨として導入する店舗は増加している。
「ビットコインキャッシュ(BCH)」は、2017年8月1日にビットコインからハードフォーク(分岐)して誕生した通貨です!
ビットコインの抱える課題である「スケーラビリティ問題」を解決している仮想通貨として、今非常に注目されています。
取引者数の増加に伴って取引データが増えることで、ブロック内に取引データを格納し切れなくなり、送金遅延が発生する問題のこと。
ビットコインのブロックサイズは1MBなのに対し、ビットコインキャッシュは「32MB」と32倍のブロック容量を誇っています!
最近では「ビットコインキャッシュ」を決済通貨として導入する店舗も増加傾向にあり、ビットコインを凌駕する性能が評価されていけば、さらに増加することが予想されます!
現段階では、基軸通貨と価格連動してしまう事が多い
今までの仮想通貨の値動きを見ていると、ビットコインや他の仮想通貨(アルトコイン)の価格は連動して推移することが多いです。
もちろん、仮想通貨にはそれぞれ異なる用途が存在します。
しかしながらまだまだ仮想通貨市場は発展途上でして、仮想通貨本体に需要を見出す「実需取引」よりも、お金儲けを目的とした「投機取引」がほとんどです。
なぜなら、今の仮想通貨のほとんどは開発段階なので、実際に利用するほどの需要がないから。
ビットコインなどは「基軸通貨としての需要」などがあるので実需は一定数存在すると予測できますが、アルトコインなどはまだまだ投機的な取引が多いでしょう。
ですので、基軸通貨であるビットコインを価格連動することが非常に多いんです。
「ビットコインの価格が下落した時に、アルトコインの価格も総じて下落」ということもざらにあるので、分散投資が役に立たない場合も考えられます。
仮想通貨市場が成熟すれば、価格連動はなくなるかも
2018年初頭に発生した「仮想通貨バブル」では、ビットコインをはじめとした仮想通貨のほどんどが驚異的な価格上昇を果たしました。
仮想通貨のほとんどが値上がりしたので、正直何を持っていても勝ちでしたね。
しかしながらバブルというものは弾けるわけで、1BTC=240万円ほどだったビットコインの価格も、今では1BTC=40万円ほどに下落しています。
これにより、金儲け目的で流入したお金、つまり「投機マネー」が相場から消え、市場が浄化されたという見解が強まっています。
そして次に価格上昇が起きるのは、仮想通貨自体に本質的な需要が発生した時。
上記で説明した「リップル」や「イーサリアム」なんかは特に、実用化に向けて実験・アップデートが進められていますし、たくさんの企業とも提携を果たしています。
そして実際に、仮想通貨本体に需要が発生した時は、価格は連動せずにその通貨だけ価値が高まっていくのではないか、と僕は考えています!
そう考えれば、「分散投資」というのはこれから有効になっていく可能性も考えられますよね!
仮想通貨は分散投資がおすすめな理由 まとめ
スイマセン、今回の記事は結構長く、そしてごちゃごちゃしてしまいました。
ざっと要点をまとめておきますね!
- 投資額が高額で、長期的にローリスクで投資を行うなら、「分散投資」は有効。
- 投資額が少額で、リスクを取って利益を狙うなら、将来性のある通貨に「集中投資」するのもアリ。
- 現段階ではビットコインと価格連動する通貨がほとんどなので、分散投資が役立たない可能性もあるが、仮想通貨に実需が生まれてくれば、分散投資は有効になるだろう。
- 投資を行うなら「リップル」「イーサリアム」「ビットコインキャッシュ」あたりが将来性があってオススメ。
ご自身の投資額に応じて、「分散投資」を行うか「集中投資」を行うか検討してみましょう!