COINIGYでまとめよう
仮想通貨投資も、ちょっと慣れてくるといろいろなコインを取引したくなり、海外の取引所を複数開設するようになると思います。
メジャーなPoloniexでも取り扱っていないコインはたくさんありますし、短期で数倍などを狙うなら、マイナーコインをせめていかねばなりません。
しかし、いくつもの取引所を使っていると、それぞれログインするときにID、パスワード、2段階認証を入力するのはとても面倒です。
投資額や種類が増えてくると、どこの取引所にどれだけの資産があるのか、いつどれだけ取引したのかなどの管理がかなり大変になります。
そんなとき便利なサービスが「COINIGY」です。
複数の取引所の情報をまとめて管理でき、そこから取引することもできます。
チャートも非常に見やすく、機能も豊富でめちゃくちゃ便利です。
以下の取引所を登録できます。
残念ながら日本の取引所には対応していないようです。
取引所だけでなく、ウォレットのアドレスを登録すれば、その中身も反映させることができます。
豊富な機能
かなり見やすいチャート。
いろいろ指標を追加したり、線を引いたりできます。ここから注文も可能。
Market Depthも。
残高をスプレッドシートに落としたり、SMSアラートを設定したりと拡張機能も豊富です。
また、ポートフォリオをグラフにしたりもできます。
モザイクあってすみませんが、視覚的にわかりやすくていいですね!
登録方法
COINIGYにアクセスして、メールアドレスとパスワードを設定すればOKです。
取引所の登録と同じですね。
するとメールが届くので、リンクをクリックして完了です。
2段階認証も忘れずに。
APIの登録
取引所のデータを引っ張ってくるにはAPIキーの登録が必要です。
BITTREXを例に説明しますが、やりかたはそれぞれの取引所で若干違います。
それぞれの登録方法は公式のQ&Aがとてもわかりやすいので、参考にしてください。
どこの取引所でも設定のページに「API Key」という項目があります。
そこから新しいキーを作成します。
すると、このキーで何ができるようにするのかを設定する画面になります。
このとき「WITHDRAW(送金する権限)」は必ずOFFにしておきましょう。
すると「Key」と「Secret」というものが作成できますので、COINIGY側に入力します。
「ACCOUNTS」から「Add New Exchange」でタブから取引所を選びます。
ニックネームは管理画面で分りやすいように、取引所の名前とかでいいと思います。
その下に、先ほどの「Key」と「Secret」を入力します。
このとき取引所によってはWhitelistの設定が必要になるので、Q&Aを確認してください。
登録できたらこんな感じ。
ウォレットは「Add New Wallet Address」から。NEMのnano walletなど、対応していないものもあるようです。
COINIGY使い方まとめ
とりあえず一通りの設定方法でした。
トレード画面とかは、取引所使っていればだいたいわかると思います。
使い方をまとめてみました。拡大してご覧ください。
ちなみに画面右上、LOGOUTの下にある歯車で背景を変えられます。
他にもロウソク足の色だったり、いろいろカスタマイズできるので試してみてください。
料金
これだけ便利なサービスなので、さすがに無料ではありません。
料金はこんな感じ。1ヶ月だと2500円弱くらいでしょうか。
支払いはクレジットカード、または3ヶ月分以上ならビットコインでも支払えます。
そしてなんと!最初の1ヶ月(30日)は無料で使用可能!
無料期間中はクレジットカード情報の登録などは一切必要ないので、1ヶ月たって使い続ける気がなくなっても解約手続きは必要ありません。
これを使ってみると普通に取引所でトレードする気がなくなるほど便利なので、ぜひ一度試してみてください。