コインチェックの再開っていつかなあ?
もしかして、もう再開してる?!
こんな気持ちを持っていませんか?
コインチェックは使いやすいアプリが評判の、国内でも人気のある取引所です。
この記事では、そんなコインチェックの再開について徹底解説しています!
そもそも再開しているのかや、どこからどこまで再開しているのかなど、疑問を解決できる内容が満載です。
この記事を読めば、コインチェックの再開のすべてがわかります!
- コインチェックは新規登録を再開しており、取り扱っている仮想通貨もすべて取引や入出金が可能となっている
- 2019年1月にコインチェックは金融庁から正式に仮想通貨交換事業者の認可を受けている
- 2018年6月にはDASH、REP、XMR、Zcashなど匿名系の通貨を中心に取り扱いが廃止されている
- 今後の課題はハッキングの被害を受けた悪いイメージの改善と、マネックス新体制で生まれ変わった取引所として信頼の回復をすること
- コインチェックだけじゃない!国内取引所でもダントツにおすすめなのは「見やすく使いやすい取引画面」で初心者でも簡単に使えるGMOコイン!
2018年10月30日コインチェックが新規登録を再開
出典:https://corporate.coincheck.com/2018/10/30/60.html
結論から言うと、2018年10月30日からコインチェックでは新規登録を再開しています。
また、取り扱っているすべての仮想通貨も2018年11月26日から、取引が再開しています。
以下で、その詳しい内容を確認していきましょう。
仮想通貨取引再開
出典:https://corporate.coincheck.com/2018/11/26/62.html
2018年11月26日に、コインチェックから公式の発表がありました。
この発表は、停止していたXRP(リップル)とFCT(ファクトム)の購入と入金を、再開するというものです。
取り扱い通貨がすべて取引可能に
出典:https://corporate.coincheck.com/2018/11/26/62.html
上記の画像は、コインチェック取り扱い銘柄の対応表です。
青くなっているところは、2018年11月26日から対応した項目となります。
つまり、XRPとFCTの再開によって、取り扱っている仮想通貨のすべての購入・売却・入出金が可能となったのです。
金融庁も仮想通貨交換業者として正式に認可
出典:https://www.fsa.go.jp/policy/virtual_currency02/index.html
2018年1月11日に金融庁はコインチェックを、改正資金決済法に基づく、仮想通貨交換事業者として認可しました。
コインチェックは新規登録停止前から、金融庁の認可を受けていませんでした。
今回認可を受けたことはコインチェックにとって、非常にポジティブなものだということができます。
また、社会的なイメージも金融庁の認可によって、よりクリーンなイメージに変わったことでしょう。
Factom(ファクトム)もホワイトリスト入りか?
出典:https://www.factom.com/
仮想通貨業界には、「ホワイトリスト」という言葉があります。
金融庁が認可した取引所で取り扱っている、仮想通貨の一覧表のことです。
勘違いされやすいのですが、金融庁が公式で出しているものではありません。
先ほども述べたように、今回コインチェックは金融庁に正式に認可されました。
これによって、現在コインチェックで取り扱っている、Facotomもホワイトリスト入りしたと言われています。
日本の取引所は取り扱い通貨の制限が厳しいため、これは市場全体にとってポジティブなニュースと言えます。
コインチェック再開までの道のり
ここからは、コインチェックの登録再開までの道のりを見ていきましょう。
コインチェックからNEMが流出
出典:https://blog.nem.io/
2018年1月に、コインチェックから仮想通貨NEM(ネム)が、ハッキングによって大量に流出してしまいました。
「新しい経済圏を創出する」をコンセプトに発行された仮想通貨です。
愛好家が集まる「NEM Bar(ネムバー)」などもあるほど、国内で人気の高い仮想通貨です。
この当時のレートで換算すると、被害総額は数百億円に登ります。
日本だけでなく、世界的に見ても大規模なハッキング事件でした。
マネックスがコインチェックを買収
出典:https://www.monexgroup.jp/jp/index.html
2018年4月に、コインチェックは大手金融企業であるマネックスに買収されています。
買収を計画したのは、当時の金融庁長官の森信親氏と、マネックス社長の松本大氏だと言われています。
買収額はおよそ36億円となっており、大規模な買収であったことがわかります。
この買収後、コインチェックは運営体制の強化のために、従業員も250人と大幅に増加しています。
マネックスの買収によって、コインチェックはより健全で信頼性の高い取引所となったのです。
DASH・ZEC・XMR・REPの4銘柄を取り扱い廃止
2018年6月18日に、コインチェックは4銘柄の取り扱い廃止を発表しました。
- DASH(ダッシュ)
- REP(オーガー)
- XMR(モネロ)
- ZCH(ジーキャッシュ)
この廃止のもっとも大きな理由は、金融庁の指導と、認可を受けるためのものだと考えられます。
DASH、XMR、ZCHの3銘柄は、匿名性の高い仮想通貨として有名です。
こういった匿名系の仮想通貨は、資金洗浄やマネーロンダリングなど、犯罪につながる可能性が高いと言われています。
また、REPは未来予測型の仮想通貨です。
匿名性よりはギャンブル要素が強いため、取り扱い廃止になったと考えられます。
特に匿名系の仮想通貨は、日本だけでなく各国でも取り締まりを強めています。
取り扱っていれば、100%金融庁の認可を受けられません。
このように、取り扱い廃止は金融庁の認可を受けるために、コインチェックが行ったものだと言えるでしょう。
サービス利用規約の改訂と営業再開でマネックス株急騰
出典:https://kabutan.jp/stock/chart?code=8698
コインチェックは2018年10月23日に、10月29日に大幅な利用規約改訂を行うことを発表しました。
この発表後、営業が再開するのではないかという予想から、マネックス株が大幅に値上がりしました。
さらに、2018年10月30日には公式で営業再開が発表されたことで、株価が急騰しています。
上記の画像は、その時のマネックスの株価チャートです。
見ればわかるように、大幅に価格が上昇していますね。
投資家たちのコインチェックへの期待感が、いかに強いものかよくわかると言えるでしょう。
コインチェックの営業再開
こうした長い道のりを経て、2018年11月30日ついにコインチェックは営業再開となりました。
そして2019年に入り、無事に金融庁の認可を受けることができました。
運営体制の強化や、銘柄の廃止など、企業努力の成果と言えるでしょう。
コインチェックの今後は?
営業再開したところで気になるのが、コインチェックの今後です。
ここからは、コインチェックが今後どのようになっていくのか、検証していきたいと思います。
マネックスグループの収益減少
マネックスが発表した、2018年4~9月期の連結決算を確認しましょう。
売上高である営業収益は、前年同期比から7%増の264億円です。
しかし、純利益は13%減の17億円でした。
この要因は、もちろんコインチェックだけではありません。
しかし、新規の登録停止や一部通貨の取引制限は、経営にはやはり痛手となったようです。
また、経営体制の強化のために、人員を大幅に増員したことも純利益の減少につながったと考えられます。
バブル期の取引高は見込めない
コインチェックがマネックスに買収される少し前は、まさに仮想通貨市場は空前のバブルでした。
仮想通貨のバブル期間は、2017年12月から2018年と1月の2か月間です。
この頃は、多くのユーザーがコインチェックを利用し、取引をしていました。
しかし、バブルが崩壊した現在では、この頃のような取引高は見込めません。
仮想通貨取引所の主な収入源は、取引による手数料収入です。
取引をする人が減り、取引高が減れば、取引所の収入源も減ってしまいます。
コインチェックも以前と同じ収益を出すことは、難しいことが予測されます。
信頼の回復がポイント
コインチェックの今後の課題は、ハッキングによってできた悪いイメージを変えていくことです。
実際に今年に入ってから金融庁の認可を受けたことで、社会的なイメージは改善したでしょう。
ここからユーザーに再び取引をしてもらうには、さらなる信頼の回復が必要です。
現在は収益減となっていますが、信頼を取り戻せれば、収益もある程度は回復するはずです。
今後どのようにコインチェックがその信頼を取り戻していくのか、要注目ですね。
コインチェックだけじゃない!おすすめの国内取引所TOP3
コインチェックの再開について、ここまでさまざまな情報を見てきましたね。
コインチェックはアプリが使いやすい、初心者にも人気のある取引所です。
しかし、日本国内にはコインチェック以外にもおすすめの取引所がたくさんあります。
ここからは、当サイトが厳選した、おすすめの国内取引所TOP3を紹介したいと思います。
第1位 GMOコイン(ジーエムオーコイン)
出典: https://coin.z.com/jp/
おすすめ取引所の第1位は、「見やすく使いやすい取引画面」が特徴のGMOコインです。
GMOコインはその使い勝手の良さから、初心者に大人気の取引所です。
また、東証一部上場企業であるGMOコインが運営しています。
上場企業の中でも金融業界で歴史のある同社の運営で、資金力や信頼性の面もズバ抜けています。
ハッキングなどが起こっても、その被害をきっちりと補填してくれることは間違いないと言えるでしょう。
「使いやすくて信頼性の高い取引所が良い!」という方は、ぜひGMOコインを使ってみましょう!
第2位 BITPoint(ビットポイント)
出典: https://www.bitpoint.co.jp/
おすすめ取引所第2位のBITPointでは、他の取引所よりもお得に仮想通貨を購入することができます。
BITPointでは「取引手数料無料」で仮想通貨を買うことができます。
つまり、仮想通貨を購入するときに、手数料無料で購入できるのです。
さらにBITPointでは、ユーザー同士が直接取引ができる「取引板」というものを使うことができます。
これによって、より自分の希望に合ったお得な金額で仮想通貨を購入できるのです。
「少しでも安く仮想通貨を購入したい!」という方は、ぜひBITPointを使ってみることをおすすめします!
第3位 フィスコ仮想通貨取引所
出典: https://fcce.jp/
おすすめの取引所第3位は、フィスコ仮想通貨取引所です。
金融関係の情報を長年にわたって配信してきた、株式会社フィスコが運営の大元です。
同社は自社で独自に収集した情報を、ヤフーなどの大手メディアにも提供しています。
その存在感は、金融業界の中でも際立っていると言えるでしょう。
また、最大の特徴は独自に発行しているフィスココインなど、珍しい仮想通貨を購入できる点です。
「信頼性の高い取引所で、人とは違う仮想通貨を買いたい!」という方は、ぜひ使ってみてくださいね!
コインチェック再開まとめ
以上、コインチェック再開について解説してきましたが、いかがでしたでしょうか?
あらためて、この記事のポイントをまとめておきましょう。
- 2018年10月30日からコインチェックは新規登録を再開している!
- 現在取り扱っている仮想通貨もすべて購入や売却、入出金が再開している!
- 2019年1月には金融庁がコインチェックを正式に仮想通貨交換事業者として認可している
- DASH、REP、XMR、Zcashの4銘柄が、取り扱いが廃止となっている
- 取引所のイメージアップをすることで、取引をするユーザーを再び増やすことが今後の課題
- コインチェック以外にも国内には数多くの取引所がある!その中でも東証一部上場企業の運営で信頼性が高く使いやすいGMOコインは初心者の方には特におすすめ!
コインチェックは日本の仮想通貨市場を、引っ張ってきた存在です。
新規登録の再開によって、市場全体が活気づくことでしょう。
今後ますます要注目ですが、初心者の方はより信頼性の高いGMOコインがおすすめです。
まだ取引所への登録が済んでいない人は、ぜひこの機会にGMOコインに登録することをおすすめします!