コインチェックは仮想通貨取引所の中で「取引高」「アプリ利用者数」で2017年にナンバー1を獲得しています。
現在はコインチェックで発生した不正な送金によるNEMの流出に伴い、新規ご登録をはじめとした一部の機能等の停止しています。
再開に向けて現在調整中とのこと。
仮想通貨を始めたばかり、またこれから始める人はコインチェックは外せない取引所になります。
再開するまでに登録方法や開設方法をチェックしておきましょう。
結論として、取引所は多く登録しておいた方がいいというのが一般的な考え方です。
この記事を読み終わる頃には、コインチェックの登録・開設方法が完璧にマスターできます!
登録は5分もあれば終わりますので、再開される前にチェックしておきましょう
- コインチェックの概要をチェック
- コインチェックの口座開設方法を解説
目次
コインチェック(Coincheck)の概要をチェック!どんな取引所?
出典:https://coincheck.com
コインチェックがどんな取引所なのかを知ることから始めましょう。
NEMの流出で不安に思っている人が多いでしょう。
コインチェックは本当に安全なのか、まずは概要を確認します。
コインチェックの概要
取引所名 | コインチェック |
---|---|
運営会社 | コインチェック株式会社(英語表記:Coincheck, Inc.) |
本社所在地 | 東京都渋谷区渋谷3-28-13 渋谷新南口ビル3F |
資本金 | 1億円 |
サービスイン年月日 | 2012年8月28日 |
コインチェックは2012年にスタートした取引所です。
ビットフライヤーやビットバンクが2014年ですから、取引所の中ではかなり早い段階に創設した老舗といえます。
また取り扱う仮想通貨の数が最多。
「貸仮想通貨サービス」「Coincheckでんき」といった独自のサービスも行なっています。
コインチェックではどんな仮想通貨の取り扱いがあるの?
出典:https://coincheck.com
コインチェックには以下の仮想通貨が上場されています。(2018年6月現在)
- ビットコイン(BTC)
- イーサリアム(ETH)
- イーサリアムクラシック(ETC)
- リスク(LSK)
- ファクトム(FCT)
- モネロ(XMR)
- オーガー(REP)
- リップル(XRP)
- ジーキャッシュ(ZEC)
- ネム(XEM)
- ライトコイン(LTC)
- ダッシュ(DASH)
- ビットコインキャッシュ(BCH)
イーサリアムは近年話題のICOにも対応しているので、コインチェックに登録しておくメリットはあるでしょう。
誰でも5分で出来る!コインチェック(Coincheck)の口座開設方法
出典:https://coincheck.com
それでは本題である、コインチェックの口座開設方法をチェックしていきましょう。
まずは簡単にコインチェックの口座開設の手順をみてみましょう。
入力が早い人なら5分もかからずに登録できます!遅い人でも10分ほどですのでとても簡単です。
- 手順1:ホームページから口座開設を申し込む
- 手順2:コインチェックから新規登録メールが送られてくる
- 手順3:電話番号認証を行う
- 手順4:個人情報を入力
- 手順5:本人確認書類をアップロード
- 手順6:口座開設の審査開始
- 手順7:簡易書簡が届く
登録画面からフロー通りに進めば迷うことはないでしょう。
口座開設の審査は時期によりますが、1日〜2日です。
郵送は遅くても約1週間〜2週間みていれば問題ありません。
手順1:ホームページから口座開設を申し込む
出典:https://coincheck.com
コインチェックの公式サイトにアクセスすると上記の画面が表示されます。(現在は停止中)
「メールアドレス」と書かれているところに、ご自分のメールアドレスを入力して「アカウント作成」のボタンをクリックしましょう。
登録したアドレス宛に確認メールが送られてきます。
コインチェックからの連絡は全てこのメールアドレスに送付されるのでチェックしやすいアドレスを登録しましょう。仮想通貨用のアドレスを作っていれば混乱を防げます。
手順2:コインチェックから新規登録メールが送られてくる
出典:https://coincheck.com
メールを登録して「アカウンと作成」をクリックすると上記のようなメールが送られてきます。
受信したメールに記載されているURLにアクセスしてしてください。
もしも新規登録のメールが届いていなかったら、先ほどのページの再送信ボタンを押すか、迷惑メールボックスに入っていないか確認しましょう。
手順3:電話番号認証を行う
新規登録メールに記載せれていたURLにアクセスすると電話番号認証ページへ。
「電話番号登録」をクリックします。
出典:https://coincheck.com
「電話番号」の欄にSMS(ショートメール)を送るスマホなどの電話番号を入力しましょう。
「SMSを送信する」をクリック。
すると、先ほど入力した電話番号に6桁の確認コードが届きます。
その確認コードを「送信された確認コード」欄に入力し、「確認する」をクリック。
コインチェックで口座開設するためには、スマホなどのSMSが届く端末が必要です。
手順4:個人情報を入力しよう!
ここからは、基本情報の入力です。
その前に各種重要事項に同意する項目があります。
いくつかあるPDFファイルに目を通して、各項目にチェックして同意確認したら「各種重要事項に、承諾してサービスを利用する」をクリック。
- 種別(個人・法人)
- 氏名
- 生年月日
- 住所
- 取引の目的
- 職業
以上の6項目を入力します。
手順5:本人確認書類をアップロード
出典:https://coincheck.com
どこの取引所を登録する場合でも必要になるのが本人確認書類の提出です。
最近では写真をアップロードする方式が主流です。
コインチェックでは、自分の顔と一緒に本人確認書類が写った写真をアップする必要があります。
「ファイルを選択する」をクリックしてあらかじめ用意した画像をアップするか、「カメラを起動」をクリックして撮影します。
アップロードできる画像のファイル形式は「png」「jpg」のみです。画像サイズは30MBまでなので大きさには注意しましょう。
本人確認書類として有効なものは以下になります。
- 運転免許証:裏表の両面
- パスポート:顔写真生年月日が記載されているページ、および、所持人(住所記載)のページ
- 住民基本台帳カード:表裏の両面
- 在留カード:表裏の両面
- 特別永住者証明書:表裏の両面
- マイナンバーカード:表のみ
運転免許証・住基カード・在留カード・特別永住者証明書は表裏の両面が必要になります。
パスポートは顔写真と生年月日が記載されているページと所持者の住所のあるページです。
具体的には2ページ目と最後のページとなります。
アップロードに必要な画像は以下の3つです。
- 自分の顔と一緒に本人確認書類が写った写真
- 本人確認書類の氏名部分
- 本人確認書類の住所記載部分
本人確認書類のアップロードが完了したら「本人確認書類を提出する」をクリック。
本人確認書類の審査完了後、指定した住所宛に転送不要の書留にて郵便物が送付されます。
郵便物を受け取ると、本人確認が完了です!
未成年が口座開設する際は保護者の同意書が必要です。アップロード画面の下方部にある「同意書をダウンロード」から入手し、保護者が記入してアップします。
手順6:口座開設の審査開始
ひとまずコインチェックの登録は完了しました。
審査が開始され、通常ならば1〜2営業日後に審査が終了します。
審査が完了したら、本人確認が完了したことを知らせるメールが届きます。
手順7:コインチェックから簡易書類が届く
審査が終了すると、コインチェックから簡易書類が届きます。
ただし、この段階ではまだ正確には本人確認は完了していません。
郵便局からの簡易書類を受け取ってから、早ければ当日に郵便局から受け取ったことをコインチェックに通知します。
この確認が終わると、コインチェックから「ハガキの到着を確認しました」という旨のメールが届き完了となります。
簡易書類が到着する直前にもコインチェックからメールが届きます。タイトルは「ハガキがもうすぐ配達されます」というメールです。
コインチェック(Coincheck)の新規登録にはどのくらいかかるのか?
本人確認書類の確認が行われ、コインチェックから承認されたという通知メールが届きます。
その後に書留が郵便が送られ、さらにメールを受け取って初めてアカウントの利用が可能になります。
この書類が郵送で送られてくるのに2〜4営業日かかります。
本人確認が混雑している場合は更に長い間待たされることもあります。
口コミなどではすぐに来た!というものから、1週間以上かかったなど様々です。
コインチェックの登録作業は5~10分程度
コインチェックにメールアドレスを登録してから本人確認書類をアップロードするまでは5~10分で完了することは前述した通りです。
最初に必要な画像を用意していると手際よく手続きを進めることができます。
取引所は複数登録しよう
取引所に登録してから書類が届き、実際に利用できるまで1週間以上かかることはお分かりいただけたことでしょう。
ですから、なるべく多くの取引所を登録しておいたほうが売買による機会損失は防げるといえます。
また様々な要因で取引所での取引が中断されたり、利用できなる可能性もありますので、
取引所は複数登録しておいたほうが便利です。
取引所の登録方法は基本的にどこも同じようなフローですので、一度コインチェックで登録に慣れてしまえば戸惑うことはありません。
本人確認完了前に出来ること、出来ないこと
実は本人確認前にも操作できる箇所もあります。
本人確認後のコインチェックの使い方についての詳細はこちらの記事で解説しています。
コインチェック(Coincheck)の登録・口座開設方法まとめ
出典:https://coincheck.com
この記事ではコインチェックの新規登録(口座開設)方法の手順を解説しました。
コインチェックは扱っている仮想通貨も多く、魅力的な取引所です。
新規登録が再開される前に、登録方法をチェックしておくと迷わずにすみます。
また、万が一のためにも複数の取引所を登録しておくことをオススメします!