仮想通貨初心者から絶大な人気を誇っていた仮想通貨取引所の『Coincheck(コインチェック)』ですが、現在は新規登録ができなくなっています。
Coincheck(コインチェック)では、2018年1月にNEMの盗難事件が発生しており、日本円で約580億円の被害を受けました。
この事件以来新規登録を控えている状態ですが、マネックスグループの松本大社長兼最高経営責任者(CEO)によると、6月中の全面再開を目標としているとのこと。
そこで今回は、Coincheck(コインチェック)の評判やメリットについて紹介していきますので、取引開始となる前にCoincheck(コインチェック)の魅力を再確認しておきましょう。
この記事を読み終わる頃には、Coincheck(コインチェック)を最大限に使いこなせるプロフェッショナルになれますよ!
- コインチェックは多くの投資家さんからも支持される人気の取引所
- コインチェックの人気の理由は使いやすさや取り扱い通貨の豊富さサービスの多様さ
- ただし、アルトコインを購入の際のスプレッドは高めなので注意
- コインチェックは特に初めての仮想通貨取引や様々な仮想通貨の購入をしてみたい人におすすめ
目次
Coincheck(コインチェック)とは?
出典: https://coincheck.com/ja/
Coincheck(コインチェック)は、2014年8月に誕生した日本の仮想通貨取引所。
元々はレジュプレス株式会社という名前でWebメディアの運営などを行なっており、『ビリギャル』を誕生させたことでも知られています。
2015年には国内でいち早くビットコインの信用取引を開始したり、coincheck paymentといったビットコインの決済サービスを開始するなど、積極的な取り組みが話題となりました。
Coincheck(コインチェック)の概要 | |
---|---|
商号 | コインチェック株式会社(Coincheck, Inc.) |
設立 | 2012年8月28日 |
資本金 | 1億円 |
代表取締役 | 勝屋敏彦 |
取り扱い通貨 |
|
Coincheck(コインチェック)は取り扱い通貨の多さも魅力の一つとなっており、本来は『モネロ(XMR)』『オーガー(REP)』『ダッシュ(DASH)』『ジーキャッシュ(ZEC)』も取り扱いをしていました。
ですが、NEMの不正送金事件により金融庁からの業務改善命令を受け、現在はこれら通貨の取り扱いを廃止。
とはいえ、主流コインは今まで通り取り扱っていますから、これから仮想通貨を始める初心者の人やビットコイン取引を目的としている人には、おすすめできる取引所といえます!
Coincheck(コインチェック)の気になる評判
NEMの不正送金事件があったにも関わらず、そこまで人気が衰えていないCoincheck(コインチェック)。
それだけメリットが多いということが伺えますが、実際に利用したことがある人の評判はどうなのでしょうか?
ここでは、良い評判と悪い評判の両方をまとめてみました!
良い評判
- アプリがとにかく「使いやすい」
- 表示がわかりやすいから初心者におすすめ
- 仮想通貨の大量購入にはお得
- ビットコインの取引手数料が無料
Coincheckの良い評判を見ていくと、とにかく「使いやすい」という声が多かったです。
特に仮想通貨をスマートフォンで取引するユーザーには、Coincheckのアプリは非常に好評なようです。
オススメの取引所を聞かれることが多いです。今ならcoincheckをオススメします。
理由は単純に使いやすいからです。しかしこれからもっと使いやすい取引所が出てくるかも知れませんね。 pic.twitter.com/g9O8TUBZgy
— デジタル通貨で世界が変わる!? (@bitdigital1718) July 4, 2016
コインチェックが返却してくれた88円ネム分でちょこちょこリップル買い増ししております(`・ω・´)
トレードは下手っぴやしまだまだ余裕無いのでお休み。
手数料かかるけどコインチェックやっぱり使いやすい。
ネムはZAIFで買おうかな。
久しぶりにお金入れよかな。
へへへ…死なば諸共…!— もっちん (@MbvZ33) December 7, 2018
ほかの取引所よりも仕組みがわかりやすく、初心者の方にはおすすめという評判もありますね。
「使いやすい」とつながっている部分でもありますね。
最近はバイナンスとザイフがメインに。
ただ初心者の方には非常に敷居が高い。
板取引よりコインチェックのような日本円幾らで買うっていうのがほんと簡単。
3〜4%の手数料は簡単安全手数料だとしたら初心者の方はコインチェックがほんとに使いやすいと思う。— 黒魔道暗号通貨LISK錬金術師 (@bigfatmoney8) March 19, 2019
また、ほかの取引所で仮想通貨を大量に購入する場合は、価格が少し高くなってしまう場合があります。
この点に関しても、コインチェックは大量購入でも安く買えると評判のようです。
コインチェックは大量の売買をするのに都合が良いんだよね。
bitbank は使いやすいけど、取引所は枚数が多いと価格が上がってしまうので、結果的にコインチェックの方が安く買えたりするw— さざなみ (@KAGIYA1000B) April 6, 2018
ビットコインの取引手数料が無料な点も、好評価を得ていますね。
コインチェックは大量の売買をするのに都合が良いんだよね。
bitbank は使いやすいけど、取引所は枚数が多いと価格が上がってしまうので、結果的にコインチェックの方が安く買えたりするw— さざなみ (@KAGIYA1000B) April 6, 2018
悪い評判
- スプレッドが大きい(手数料が高い)
- 短期トレードには不向き
Coincheckの悪い評判では、「スプレッドが大きい」という声がもっとも目立ちました。
スプレッドはざっくりいうと、仮想通貨の「買い」と「売り」の価格差のことです。
Coincheckの場合、このスプレッドが実質手数料になっています。
特に、アルトコインの手数料が高いようですね。
コインチェック
BCH購入価格135,840円
売却価格43,018円どんなスプレッドwww pic.twitter.com/DPF0jKvgaj
— けーすけanswer@暗号通貨・ブログ垢 (@K_answer_cc) November 15, 2018
イーサリアムつよいねwもうちょい情報集めてみよう💪
スプレッドは買値と売値の差額準拠だからどこの販売所でも同じように掛かっちゃうよね~
コインチェックでアルトコイン買うなら販売所しかないからスプレッドめっちゃ取られる😂しかし、GMOなら板でイーサリアム取引できるから手数料安そう— nori (@BMW135i_coupe) February 28, 2019
また、Coincheckを使うのであれば、送金や長期保有で利用した方が良いという声もあります。
短期トレードには不向きのようですね。
イーサリアムつよいねwもうちょい情報集めてみよう💪
スプレッドは買値と売値の差額準拠だからどこの販売所でも同じように掛かっちゃうよね~
コインチェックでアルトコイン買うなら販売所しかないからスプレッドめっちゃ取られる😂しかし、GMOなら板でイーサリアム取引できるから手数料安そう— nori (@BMW135i_coupe) February 28, 2019
Coincheck(コインチェック)を利用する6つのメリット
良い評判では使いやすさが評価されていたCoincheck(コインチェック)ですが、もちろん人気の秘密はもっとたくさんあります。
Coincheck(コインチェック)を使うメリットは大きく分けて6つあり、他の取引所にはないサービスや、ユーザー目線の補償なども充実しているんです。
メリット1:画面が使いやすい
出典: https://coincheck.com/ja/
Coincheck(コインチェック)の大きな魅力となるのが、やはり『画面の使いやすさ』。
上の画像はビットコインの送金画面になるのですが、余計な項目が表示されておらず実にシンプルですよね!
また、今現在どのタブを見ているのかも色でわかるので、仮想通貨初心者の人でも迷わず操作することができるでしょう。
また、スマートフォン専用のアプリについても、デザインは多少違うものの使いやすさは変わらず、出先でもサクサク取引を楽しめます。
メリット2:取り扱い通貨が多い
出典: http://www.thinkstockphotos.jp/
取引所名 | 取り扱い数 | 銘柄 |
---|---|---|
Coincheck(コインチェック) | 10種類 | ビットコイン(BTC) ビットコインキャッシュ(BCH) リップル(XRP) イーサリアム(ETH) イーサリアムクラシック(ETC) ライトコイン(LTC) ファクトム(FCT) リスク(LISK) ネム(XEM) モナコイン (MONA) |
DMM Bitcoin(ディーエムエムビットコイン) | 7種類 | ビットコイン(BTC) ビットコインキャッシュ(BCH) イーサリアム(ETH) ライトコイン(LTC) リップル(XRP) ネム(XEM) イーサリアムクラシック(ETC) |
bitbank(ビットバンク) | 5種類 | ビットコイン(BTC) ビットコインキャッシュ(BCH) イーサリアム(ETH) ライトコイン(LTC) モナコイン(MONA) |
BITPoint(ビットポイント) | 5種類 | ビットコイン(BTC) ビットコインキャッシュ(BCH) イーサリアム(ETH) リップル(XRP) キャッシュ(QASH) |
Liquid(リキッド) | 5種類 | ビットコイン(BTC) ビットコインキャッシュ(BCH) イーサリアム(ETH) リップル(XRP) キャッシュ(QASH) |
GMOコイン | 5種類 | ビットコイン(BTC) ビットコインキャッシュ(BCH) イーサリアム(ETH) ライトコイン(LTC) リップル(XRP) |
現状『モネロ(XMR)』『オーガー(REP)』『ダッシュ(DASH)』『ジーキャッシュ(ZEC)』の取り扱いが廃止となってしまいましたが、それでも主要コインを取引するには十分な種類だといえます。
さらに主流なコインだけではなく『ライトコイン』や『ファクトム』といったマイナーコインも取り扱っていますから、マニアックな人にも人気。
それから、アルトコインが直接日本円で購入できるということ、クレジットカード決済に対応しているということも、Coincheck(コインチェック)の大きな魅力となっているんです。
メリット3:『貸仮想通貨サービス』
出典: https://coincheck.com/ja/
Coincheck(コインチェック)には、ユーザーがCoincheck(コインチェック)に対して一定期間仮想通貨を貸すという『貸仮想通貨サービス』があります。
これは、Coincheck(コインチェック)で取り扱っている通貨全てが対象となっていて、私たちが保有している通貨を預けるような感覚。
保有通貨を貸して満期になると、貸していた通貨に利息がプラスされて返ってくるため、銀行の定期預金にも似たサービスですね。
このサービスを国内で提供している取引所は少ないため、『取引以外でも賢く資産を増やしたい』という人に非常に人気があります。
- 14日間:年率1%
- 30日間:年率2%
- 90日間:年率3%
- 1年間:年率5%
メリット4:電気代がお得になる
出典: https://coincheck.com/ja/
Coincheck(コインチェック)には『Coincheckでんき』という、ちょっと変わったサービスもあるのですが、このサービスを利用するとなんと電気代がお得になってしまうんです!
Coincheckでんきには『ビットコイン付与プラン』と『ビットコイン決済プラン』の2種類のプランがあります。
『ビットコイン付与プラン』は電気代をビットコインで支払った際に割引に、『ビットコイン決済プラン』は電気代を支払った分だけビットコインがもらえるというもの。
つまり、Coincheckでんきに申し込みさえすれば、何もしなくてもお得になるんです。
特にマイナーは莫大な電気代がかかるものですから、Coincheckでんきは申し込み必須のサービスといえますね!
メリット5:100万円までの盗難補償
出典: http://www.thinkstockphotos.jp/
仮想通貨というのは、盗難の被害があった際でも補償がされず、全て自己責任というのが常識です。
しかし、Coincheck(コインチェック)は盗難時の保険に加入していて、万が一私たちが被害を受けた際は100万円まで補償を受けることができます。
これは他の取引所にはない、実に素晴らしいサービスですよね!
ただし、補償条件には『2段階認証』がありますので、Coincheck(コインチェック)登録のタイミングでしっかり設定しておくようにしましょう。
bitFlyer(ビットフライヤー)でも同じように100万円までの補償を行なっていますが、補償されるのは日本円の盗難のみ。
一方Coincheck(コインチェック)では、日本円だけでなくビットコインの盗難にも対応しており、これについては国内唯一となっています。
メリット6:バンドルカードに対応している
出典: https://vandle.jp/ja
最近ではビットコインで決済できるお店が増えてきましたが、それでもまだまだ少ないのが現状です。
しかし、そんな中でもビットコイン決済を実現してくれるのが『バンドルカード』!
バンドルカードはチャージ式のプリペイドカードとなっており、Visaの加盟店で支払いが可能となります。
そしてCoincheck(コインチェック)はこのバンドルカードに対応した取引所。
ですので、Coincheck(コインチェック)からバンドルカードにビットコイン送金をすることにより、Visa加盟店での決済が可能となるのです。
Coincheck(コインチェック)のデメリット残念な部分
ここまで、コインチェックの評判や口コミ、メリットを見てきました。
ここからは、コインチェックの持っているデメリットを確認していきましょう。
デメリット1:手数料が高い(アルトコインは販売所のみ)
コインチェックはデメリットとして、手数料の高さも挙げられます。
コインチェックの各種手数料について、ほかの取引所と比較しながら見ていきましょう。
取引手数料比較
国内取引所手数料比較【2019年4月】 | Coincheck | GMOコイン | DMM Bitcoin | BITPoint |
---|---|---|---|---|
取引手数料【販売所】 | ・現物取引:無料 | ・現物取引:無料 ・レバレッジ取引:無料 | ・現物取引:無料 ・レバレッジ取引:無料 | - |
取引手数料【取引所】 | ・現物取引:無料 ・レバレッジ取引:取引約定金額(円) × 0.04 % | ・現物取引:Maker:0% Taker:0.05% ・レバレッジ取引:無料 | - | ・現物取引:無料 ・レバレッジ取引:無料 |
上記の表は、取引手数料をまとめた表です。
仮想通貨の販売形式には、「販売所」と「取引所」の2種類の形式があります。
「販売所」では、仮想通貨を直接販売会社から購入します。
手数料はかかりませんが、もともとの販売価格が高めです。
「取引所」では、ユーザー同士が直接仮想通貨の取引をします。
欲しい人がマッチングすれば、自分が希望する価格で取引ができるのでお得です。
「販売所」では取引手数料が無料でも、「取引所」と比較して価格が割高になる傾向があります。
こうした点を踏まえると、ビットコインは安く買えるが、アルトコインは手数料が高いと結論が出せます。
アルトコイン販売手数料の比較
銘柄名(現物取引) | コインチェック(販売所) | GMOコイン(取引所) |
---|---|---|
イーサリアム | 18,921円 | 18,432円 |
リップル | 34.726円 | 33.719円 |
ビットコインキャッシュ | 33,190円 | 31,687円 |
ライトコイン | 8,549円 | 8,300円 |
実際にコインチェックの「販売所」で、アルトコインの価格が高いのかも確認しておきましょう。
上記の表はコインチェックとGMOコインの、同じ時間帯のアルトコインの買い価格です。
コインチェックは「販売所」の価格、GMOコインは「取引所」の価格を示しています。
実際に比較するとよくわかりますが、やはりコインチェックの方が販売価格が高いですね。
こうした点を踏まえると、コインチェックでアルトコインを購入するのは割高であるといえます。
入出金手数料の比較
国内取引所手数料比較【2019年4月】 | Coincheck | GMOコイン | DMM Bitcoin | BITPoint |
---|---|---|---|---|
日本円の入出金 | ・振込入金手数料:無料(銀行手数料はユーザー負担) ・クイック入金手数料:3万円未満756円、3万円以上50万円未満1,000円、50万円以上入金金額×0.108% + 486 円 ・出金手数料:400円 | ・振込入金手数料:無料(銀行手数料はユーザー負担) ・クイック入金手数料:無料 ・出金手数料:無料 | ・振込入金手数料:無料(銀行手数料はユーザー負担) ・クイック入金手数料:無料 ・出金手数料:無料 | ・振込入金手数料:無料(銀行手数料はユーザー負担) ・クイック入金手数料:無料 ・出金手数料:無料 |
仮想通貨の入出金 | ・入金時の手数料:無料(マイナーへの手数料はユーザー負担) ・出金時の手数料:通貨ごとに異なる | ・入金時の手数料:無料(マイナーへの手数料はユーザー負担) ・出金時の手数料:無料 | ・入金時の手数料:無料(マイナーへの手数料はユーザー負担) ・出金時の手数料:無料 | ・入金時の手数料:無料(マイナーへの手数料はユーザー負担) ・出金時の手数料:無料 |
上記の表は、コインチェックと国内の主要取引所の入出金手数料を比較したものです。
仮想通貨の入出金手数料に関しては、すべての取引所で無料です。
いっぽうで、コインチェックの日本円の入出金手数料は、非常に高くなっています。
銀行振込で各金融機関の振込手数料が発生するのは、コインチェックも同じです。
しかし、クイック入金では金額に応じて756円〜1,000円以上も手数料が発生します。
また、出金時にもコインチェックだけ手数料が400円発生します。
入出金の手数料を抑えたいという方には、不向きといえるでしょう。
デメリット2:レバレッジ取引をしたい人には不向き
取引所名 | 対応通貨 | 最大レバレッジ |
---|---|---|
コインチェック | ビットコイン(BTC) | 最大5倍 |
GMOコイン | ビットコイン(BTC) ビットコインキャッシュ(BCH) イーサリアム(ETH) ライトコイン(LTC) リップル(XRP) | 最大10倍(2019年5月15日から4倍に変更予定) |
BitMEX | ビットコイン(BTC) ビットコインキャッシュ(BCH) イーサリアム(ETH) リップル(XRP)など | 最大100倍 |
コインチェックではレバレッジ取引も提供しています。
上記の表は、コインチェックとほかの取引所のレバレッジ関連のスペック比較です。
レバレッジの倍率は最大5倍であり、国内では一般的な倍率といえます。
いっぽうで、レバレッジ取引に対応している銘柄が、ビットコインだけとなっています。
GMOコインは同じ国内取引所ですが、5銘柄のレバレッジ取引に対応しています。
また、海外取引所をみると、BitMEXでは最大100倍のレバレッジで取引ができます。
エイダコイン(ADA)やトロン(TRX)など、国内では買えない銘柄を取り扱っているのも魅力です。
こうした点を踏まえると、コインチェックはレバレッジ取引には不向きといえるでしょう。
逆にレバレッジ取引をするのであれば、GMOコインやBitMEXがおすすめといえます。
気になるコインチェックのセキュリティー
コインチェック安全性チェック項目 | 取り組み内容 |
---|---|
顧客資産管理方法 | 自社資産と分別して管理 |
仮想通貨の保管方法 | コールドウォレット |
親会社 | マネックスグループ |
不正送金 | 外部専門家による入出金体制の構築とサイバーセキュリティ推進部の設置 |
2段階認証 | 対応(SMS・Google Authenticator) |
SSL暗号化通信 | 対応 |
コインチェックはハッキング事件のイメージが強く、セキュリティに不安を感じている人も多いでしょう。
上記の表は、コインチェックの現在のセキュリティをまとめたものです。
ハッキング事件後、コインチェックではセキュリティを徹底的に強化しています。
まず、買収によって親会社が金融大手のマネックスグループになっています。
これによって、コインチェックの資金力が豊富になり信頼性も向上しました。
また、事件前に使っていたネットワークはすべて削除し、新たなネットワークを再構築しています。
さらに、サーバー対策推進部の設置や、内部監査の人員強化も行っています。
とにかくセキュリティのためにできることは、全部やってやるという感じです。
そのため、現在のコインチェックの安全性は非常に高いということができます。
評判から分かったコインチェックの特徴
以上、Coincheckの評判について解説してきました。
評判からわかるCoincheckの特徴を、あらためてまとめておきましょう。
- Coincheckはとにかく使いやすく、初心者に向いている
- 取り扱い銘柄数が多く、いろんな通貨を取引できる
- スプレッドが大きく、特にアルトコインの手数料が高い
- 仮想通貨は普通だが、日本円の入出金手数料が高い
- 対応銘柄が少なく、レバレッジ取引をしたい方には不向き
評判・口コミから調べたことで、Coincheckがどんな取引所かよくわかりましたね。
ぜひこの記事を参考に、みなさんもCoincheckを利用してみてくださいね。