コインチェックは多種多様なアルトコインを取り扱っていることで知られています。
2018年はじめ頃には世間を賑わせた取引所ですが、トレード方法もわかりやすく初心者にオススメの取引所です。
この記事では「コインチェックで入金する方法」をメインにみていきます。
もちろん、利用方法や即時反映させる方法などについてもチェックしていきますので必見です!
この記事を読めば、コインチェックの入金方法や手数料で悩むことは二度となくなるでしょう。
※現在コインチェックは新規登録を停止しています。
- コインチェックとはどんな取引所?
- コインチェックの入金方法は?
- コインチェックの入金手数料をチェック!
コインチェック(Coincheck)とは?
出典: https://coincheck.com/
はじめにコインチェックとはどんな取引所なのかをチェックしておきましょう。
コインチェックの概要
取引所名 | Coincheck(コインチェック) |
---|---|
運営 | コインチェック株式会社(Coincheck, Ink.) |
所在地 | 日本・東京 |
設立 | 2012年8月28日 |
コインチェックの設立は2012年と比較的古い取引所です。
なお、コインチェックの取引量に関する情報は公開されていません。
しかし、実際にビットコイン取引所のオーダーブックなどをみると活発にトレードされています。
そのため取引量はかなり多いと予想できます。
コインチェックの取扱通貨
2018年6月21日時点でコインチェックの取扱通貨は以下の通りです。
- ビットコイン(BTC)
- ビットコインキャッシュ(BCH)
- イーサリアム(ETH)
- イーサリアムクラシック(ETH)
- リスク(LSK)
- リップル(XRP)
- ファクトム(FCT)
- ネム(XEM)
- ライトコイン(LTC)
2018年6月18日まではこれに加えてジーキャッシュ(XEC)、モネロ(XMR)、オーガー(REP)を取り扱っていましたが廃止されました。
またビットコイン、イーサリアム、イーサリアムクラシックは信用取引(レバレッジ5倍)も利用できます。
- 2012年設立の比較的古い取引所
- 日本国内の取引所の中では取り扱っているコインの種類が多い
- 信用取引も提供
コインチェックは新規登録の受付を一時停止中!
コインチェックでは2018年1月に取引所のウォレットからネム(XEM)が流出する事件が発生しました。
それに伴って新規登録の受付を停止しており、2018年6月21日時点ではまだ再開されていません。
トレードや入出金は再開されていますので、まもなく受付再開されそうですが、まだ発表がないため不明です。
まだコインチェックのアカウントを取得していない人は再開を待つ必要があります。
コインチェックの新規登録受付は停止中!
早期の再開が望まれています。
コインチェックの近況や概要についてはこちらの記事で解説しています。
コインチェックの入金方法をチェック!
それではこの記事のテーマである「コインチェックの入金方法」を紹介していきます。
アカウントの取得だけして放置していた人などは利用前にしっかりチェックしておいてください!
1 日本円(JPY)の入金
まずはコインチェックのアカウントに日本円を入金する方法をみていきます。
日本円の入金方法は以下の3種類が用意されています。
- 銀行振込
- コンビニ入金
- クイック入金(ペイジー)
それぞれの方法を詳しくみていきましょう!
銀行振込
コインチェックに日本円を入金する場合、最も一般的なのが銀行振込です。
銀行振込で入金する手順は次の通りです。
- コインチェックにログインする
- 「日本円/USドルを入金する」をクリックする
- 銀行振込をクリックし、表示される入金用口座に日本円を振り込む
それぞれの手順を詳しくみていきます。
コインチェックにログインする
出典: https://coincheck.com/
まずは通常通りログインしましょう。
トップページにアクセス後、右上のログインをクリックするとログイン画面が表示されます。
「日本円/USドルを入金する」をクリックする
メニューに「日本円/USドルを入金する」というものがありますので、そちらをクリックしてください。
銀行振込をクリックし、表示される入金用口座に日本円を振り込む
出典: https://coincheck.com/
続いて銀行振込をクリックしてください。
クリックすると入金用の銀行口座(りそな銀行と住信SBIネット銀行)が表示されます。
どちらかの口座に日本円を振り込んでください。
コインチェック側で確認がとれたらアカウントの残高に反映されます。
なお、入金時には以下の点に注意してください。
- 必ず本人名義の銀行口座から振り込む
- 振込先口座を間違えない
- 住信SBIネット銀行に振り込む際にはユーザーIDを先頭につけるのを忘れない
- アカウントに反映されるのは銀行営業時間中のみ
振込先の口座を間違えた場合は組戻手続きなどを行う必要があります。
手数料を取られたりするので絶対に間違えないようにしましょう!
また、銀行営業時間外や休日の振込は翌営業日まで反映されません。
急いで入金したい場合はこの後に紹介するコンビニ入金やクイック入金を利用しましょう。
銀行振込は最も手数料が安い入金方法であるものの、
アカウントへの反映は銀行営業時間内のみなので注意しよう!
コンビニ入金
次にチェックしていくのは「コンビニ入金」です。
コンビニ入金はコンビニを利用して手持ちの現金を入金でき、即時反映されるので利便性の高い方法です。
銀行振込と同様にまずはコインチェックにログインしてください。
その後の手順は次の通りです。
なお、コンビニ入金を利用する場合はSMS認証を設定しておく必要があります。
あらかじめこちらを設定してから入金手続きを行ってください。
- 「日本円/USドルを入金する」をクリックする
- コンビニ入金をクリックし、必要事項を入力する
- 決済申請をクリックし、決済番号を取得する
- コンビニで支払う
上記の手順のうち、「日本円/USドルを入金する」をクリックするところまでは銀行振込の場合と同様です。
その後の手続方法は次の通りです。
コンビニ入金をクリックし、必要事項を入力する
出典: https://coincheck.com/
コンビニ入金をクリックすると必要事項の入力欄が表示されます。
表示に従って氏名、電話番号、メールアドレス、入金額を入力しましょう。
決済申請をクリックし、決済番号を取得する
入力が完了したら手数料を含めた支払金額をチェックしましょう。
支払金額は一番下に表示されます。
金額を確認したら最後に「決済申請」をクリックしてください。
コンビニで支払う
決済番号を取得したら実際にコンビニで支払います。
なお、コインチェックのコンビニ入金に対応しているコンビニは以下の通りです。
- ローソン
- ミニストップ
- セイコーマート
- ファミリーマート
- サークルKサンクス
セブンイレブンには対応していないので注意してください。
また、コンビニによって手続方法が異なっていますのでしっかりチェックしてからコンビニに向かってください。
なお、2018年6月21日時点ではコンビニ入金の受付を停止しています。
再開されるまで利用できませんのでこちらも注意してください。
コンビニ入金は手持ちの現金を入金できるが、手数料が高い
2018年6月21日現在、コンビニ入金の受付を停止中
クイック入金(ペイジー)
クイック入金もコンビニ入金と同様に即時反映される入金方法です。
こちらはペイジー(Pay-easy)を利用してインターネットバンキングやATMから日本円を入金する方法です。
クイック入金を利用する場合は、コインチェックにログイン後、次の手順で手続きしてください。
なお、クイック入金もコンビニ入金と同様にSMS認証を設定しておく必要があります。
- 「日本円/USドルを入金する」をクリックする
- クイック入金をクリックし、必要事項を入力する
- 決済申請をクリックし、決済番号を取得する
- 決済を完了させる
ログイン後に「日本円/USドルを入金する」をクリックするところはこれまでの入金方法と同様です。
続きは下記の通りですのでしっかりチェックしておきましょう。
クイック入金をクリックし、必要事項を入力する
出典: https://coincheck.com/
コンビニ入金の横に「クイック入金」というタブがありますので、そちらをクリックしてください。
クリックすると上記の画像の通り、入力欄が表示されます。
こちらに必要事項を入力し、支払い金額をチェックしましょう。
決済申請をクリックし、決済番号を取得する
決済申請をクリックすると、決済番号が表示されます。
こちらで必要な情報は、金額、収納機関番号、お客様番号、確認番号の4種類です。
しっかり控えておきましょう!
なお、利用している金融機関によってはクイック入金が利用できませんので注意してください。
利用可能な金融機関の一覧がコインチェックのサイトで公開されていますので、あらかじめそちらで確認することをオススメします。
決済を完了させる
決済番号を控えたらインターネットバンキングやATMから決済を行いましょう。
対応金融機関のインターネットバンキングやATMには「Pay-easy」というメニューがありますのでそちらを選択してください。
一部、この表示がない金融機関もありますので、あらかじめ金融機関のサイトで確認することをオススメします!
決済を完了させるとコインチェックのアカウントに即時反映されます。
クイック入金(ペイジー)はインターネットバンキングやATMから入金する方法
アカウントに即時反映されるが、コンビニ入金と同様に手数料が高い
2018年6月21日現在、クイック入金の受付は停止中
アメリカドル(USD)の入金
コインチェックではアメリカドルの入金も受け付けています。
ただし、こちらを利用する場合は手数料が25USDかかるので注意してください。
アメリカドルの入金手順は次の通りです。
- コインチェックにログインする
- 「日本円/USドルを入金する」をクリックする
- 海外からの入金をクリックし、振込先口座を確認する
- 本人名義の口座からアメリカドルを振り込む
海外からの入金をクリックすると以下のように振込先口座が表示されます。
出典: https://coincheck.com/
振込先を間違えないように細心の注意をはらい、入金手続きを行いましょう。
なお、入金の際メッセージ欄にユーザーIDを記入するように指示されていますので必ず記入してください。
コインチェックではアメリカドルを入金できるが、手数料がかなり高い
口座情報の入力ミスやユーザーIDの記載忘れに注意しよう!
仮想通貨の入金
続いてコインチェックのアカウントへ仮想通貨を入金する方法をチェックしておきましょう。
なお、仮想通貨の入金は2018年6月21日現在、受付を停止しています。
入金手順は次の通りです。
- コインチェックにログインする
- 「コインを受け取る」をクリックする
- 入金したい仮想通貨を選択する
- 表示されたアドレスに仮想通貨を送金する
上記の手順で、「コインを受け取る」をクリックすると以下のような画面が表示されます。
出典: https://coincheck.com/
入金したい仮想通貨を選択するとその通貨専用のアドレスが表示されます。
こちらに表示されたアドレスに宛てて仮想通貨を送金し、取引の承認手続きが完了したら反映されます。
仮想通貨を入金する場合は、アドレスの入力ミスとコインの種類の選択ミスに十分注意してください。
間違えたアドレスに送金した場合や送金するコインを間違えた場合、そのコインは失われ、永久に取り戻せません。
アドレスは必ずコピペで入力することをオススメします!
仮想通貨の入金は指定のアドレスに送金することで可能
アドレスを間違えるとコインが失われるので充分注意しよう!
コインチェックへの入金時にかかる手数料
ここまでで入金方法を詳しくみていきました。
続いて入金時にかかる手数料(入金手数料)をチェックしていきます。
入金する前に必ずチェックしておいてください!
日本円(JPY)の入金手数料
日本円を入金する場合の手数料は次の通りです。
種別 | 手数料 | 上限金額 |
---|---|---|
銀行振込(国内から) | 振込手数料のみ | 無制限 |
銀行振込(海外から) | 2,500JPY+振込手数料 | 無制限 |
コンビニ入金 | 756JPY(30,000 JPY未満) 1,000JPY(30,000JPY以上) | 300,000JPY |
クイック入金 | 756JPY(30,000JPY未満) 1,000JPY(30,000~499,999JPY) 入金額x0.108+486JPY(500,000JPY~) | 999,999JPY |
銀行振込が最も手数料が安く、振込手数料のみです。
同行振込などで振込手数料を無料にできれば完全無料で入金できます!
アメリカドル(USD)の入金手数料
アメリカドルの入金手数料は一律25USDです。
また、上限金額は設定されていません。
仮想通貨の入金手数料
コインチェックに仮想通貨を入金する場合、コインチェックに支払う手数料は無料です。
ただし、当該仮想通貨のトランザクション手数料は支払う必要があるので注意してください。
- 日本円入金は銀行振込がお得
- アメリカドル入金は手数料がかなり高いので要注意
- 仮想通貨はマイナーに支払う手数料のみで入金可能
コインチェックの入金方法まとめ
この記事ではコインチェックの入金方法と入金手数料を詳しくみていきました。
2018年6月時点では新規登録の受付を停止していますので再開が待ち望まれている取引所です。
再開後の利用を考えている人はぜひ、今のうちに入金方法をチェックしておくことをオススメします。
コインチェックに限らず、日本国内の仮想通貨取引所は住信SBIネット銀行を入金用口座として準備していることが多くなっています。
そのため、こちらの口座を開設しておくとお得に入金できるでしょう。
なるべくお得な方法で入金して、仮想通貨のトレードを楽しみましょう!