ビットコインの簡単な始め方

リップル(XRP)を購入できる取引所と購入手順を解説

リップル購入、取引所と手順の解説

リップル(XRP)は、ビットコイン、イーサリアムに次いで時価総額の高い(※)仮想通貨です。

ここでは、リップルを購入できる国内の取引所と買い方、取引後のリップルの保管方法について説明していきます。
※2018年5月15日時点

リップルは取引所での購入がおすすめ

リップルを含む仮想通貨の購入は、「取引所」と「販売所」の2種類があります。

リップルの買い方
  • 取引所: ユーザー同士が希望価格を提示して売買
  • 販売所: 販売所によって決められた価格で売買

結論からいうと、リップルを含む仮想通貨は取引所で買うと安く購入できます。

販売所は、即座に仮想通貨の取引を成立させられますが、販売価格や手数料は高めです。

一方取引所では、取引したい仮想通貨の数量と金額が、他のユーザーから売却されるまで待つ必要はありますが、その分販売所よりも手数料や価格は低め。

すぐにリップルを購入したい理由がなければ取引所での購入がおすすめです。

おすすめのリップル購入場所を紹介

では、実際にリップルを購入できる取引所・販売所を紹介しましょう。

リップルの取引所
  • bitbank(ビットバンク)
  • ビットトレード
リップルの販売所
  • GMOコイン
  • Coincheck(コインチェック)※新規登録停止中

手数料や買い価格から見ると、特におすすめなのは「bitbank」です。

以下に各購入場所の手数料をまとめました。

bitbank手数料①売買手数料②入出金(日本円)③送金手数料
bitbank無料/無料(※2)無料/540円(3万円以上で756円)無料/0.15XRP
BitTrade0.25%/0.45%(※2)無料/648円無料/0.15XRP
Coincheck(※1)スプレッド無料/400円無料/0.15XRP
GMOコインスプレッド無料/無料無料/無料

① 売買手数料

売買手数料とは、リップルを売る時や買う時にかかる手数料のことです。

② 入出金(日本円)

日本円の入金とは、リップルを買うために日本円を口座に入金することです。

日本円の出金とは、リップルを日本円に換えて引き出すことです。

③ 入出金(XRP)

リップル(XRP)の入金とは、ウォレットなどからリップルを入れることです。

リップル(XRP)の出金とは、他の人の口座やウォレット(※後述)にリップルを送金することです。

注意

※1.Coincheckは2018年4月3日現在、新規ユーザー登録を制限しています。
必ず、最新情報を確認してから取引所を選ぶようにしましょう。

※2.bitbankやBitTrade等の取引所では、「リップルをこんな価格で、この数量だけ売りたい・買いたいです」という「注文」を出しますが、自分で希望価格を決めるか/すでに他の人が出した希望価格で注文を出すかで手数料が異なります。

これをそれぞれMaker(メイカー)/Taker(テイカー)手数料といいます。

一般的にメイカー手数料は、テイカー手数料に比べて安めです。

これは、メイカーが新たな価格で注文を出して市場を盛り上げてくれるからだと思われます。

bitbankのリップルメイカー/テイカー手数料は、現在キャンペーン中でどちらも無料になっています。

つまり、取引するのに一切手数料が取られないということです。

この取引手数料無料キャンペーンは、2018年6月30日まで行われています。

bitbankキャンペーン

出典: bitbank全ペア手数料無料キャンペーンのお知らせ

ほかにも、bitbankはリップル/円取引のキャンペーンが随時行われています。

現在、行われているのは、毎週水曜~火曜日に集計される「リップル(XRP)出来高ランキングキャンぺーン」。

リップルをたくさん(数量を多く)取引した人に、毎週最高10万円相当のリップルが送られます。

bitbankリップルキャンペーン

出典: bitbank「現在開催中のキャンペーン一覧」

取引所でのリップル購入方法

それでは、取引所bitbankを例にとり、アカウント登録からリップル購入までの手順を見ていきましょう。

(1)口座を開設

まずは、bitbank用の口座を開設する必要があります。

口座を開設するために、メールアドレスを登録します。

bitbank登録

出典: bitbank登録画面

登録したメールアドレスに、パスワード設定用のURLが送られてきますので、クリックしてパスワードを設定、登録すれば口座開設完了です。

(2)個人情報登録、本人確認書類アップロード

実際に入金や取引をするためには、bitbankのサイトに個人情報を登録する必要があります。

氏名、生年月日、住所を入力し、住所と氏名が記載されている本人確認書類の画像(裏表ともに)を撮ってアップロードします。

本人確認書類になるものは以下の通り。

必要書類
  • 運転免許証
  • パスポート
  • 住民基本台帳カード
  • 在留カード

アップロード後は、本人確認のハガキが届くまで待ちます。

(3)本人確認のハガキが到着

登録した住所で本人確認のハガキを受け取ったら、本人確認完了です。

ハガキが届くまでには3日~1週間ほどかかります。

(4)リップルを購入

ではさっそく、取引所でリップルを購入してみましょう。

リップルの購入のため、あらかじめ日本円を入金しておいてください。

bitbank入金方法
  • bitbankの入金方法は銀行振込のみ
  • 入金手数料は無料だが銀行の振込手数料はかかる
  • bitbank指定の住信SBIネット銀行口座宛てに送金する

詳しい入金方法は、bitbank公式ホームページで案内されていますので見てください。

bitbank Support「日本円の入金方法」

日本円入金が終わったら、いよいよ取引に入ります。

以下の取引画面を見てください。

bitbank取引画面

出典: bitbankトレード画面

左のチャート(値動き)と、注文の並ぶ「板」を見ながら、右の入力画面で価格と数量を入力し、「注文」を出します。

「板」を見ると、現在出されている注文の価格(中央)と数量(左:売り、右:買い)がわかるので、自分で注文を出すときの目安に。

「この価格(日本円)で、これだけの数量のリップルを買いたいです」という注文(買い注文)を出す場合は、右下の「買い板」に注目しましょう。

注文方法には、「指値」と「成行」がありますが、自分で希望価格を指定して注文する場合は、指値注文です。

成行注文は、自分で価格を設定しない注文方法です。

成行で買い注文を出した場合、その時点で一番安い売り注文に対して即座に取引が成立します。

急いで取引を成立したい場合に利用します。

さらに、「歩み値」タブをクリックすると、直近で実際に成立した取引の価格と数量を見ることができます。

緑が売られたリップル、赤が買われたリップルです。

「注文」における売買の色と逆になっているのがわかると思いますが、これはつまり、「リップルを売りたい/買いたい」という注文に対して「リップルを買いたい/売りたい」という人が応じ、取引が成立したことを示しています。

bitbankトレード画面

出典: bitbankトレード画面歩み値

「歩み値」を見るメリットは、「板」だけではわからない実際の取引の状況を確認できる点です。

板に並んでいるのは、まだ取引成立していない注文です。

その中には、実際は取引するつもりなどなく、単に「リップルが盛り上がっている」などと演出したいがために、価格や数量を多くして注文する「見せ板」というものも混じっています。

これに対して、「歩み値」に表れているのは、実際に売られた・買われた注文です。

どのくらいの価格を提示すれば、他のユーザーから取引してもらえそうか、実例をもとに判断することができるのです。

注文を出す際は「板」だけでなく、「歩み値」もぜひ参考にしてみてください。

取引後は、リップル専用のウォレットに保管しよう

最後に、購入したリップルの保管方法について解説します。

リップルを買ったあとは、「ウォレット」と呼ばれる仮想通貨のお財布にリップルを送金しておきましょう。

「ウォレット」で仮想通貨を保管するメリットは、取引所にリップルを置いておくリスクをなくすことです。

取引所でリップルを買い、そのリップルをそのまま取引所に置いておくことはもちろん可能です。

しかし、万一のこと(取引所の破綻やハッキング)が起こらないとも限りません。

ビットコインはウォレットに入れようビットコインはウォレットに入れてGOXを回避しよう【仮想通貨・アルトコイン】

そこで、リップルはリップル専用の「ウォレット」に入れて、自分で保管するのがおすすめです。

「ウォレット」とは、公開鍵(アドレス)と秘密鍵(パスワード)の2つの鍵で成り立ちます。

それぞれの鍵の役割は以下の通りです。

  • 公開鍵(ウォレットアドレス): 取引所等で購入したコインの送信先
  • 秘密鍵: 公開鍵(アドレス)にあるコインを取り出すために必要

なお、違うコインのアドレスに送金すると、そのコインは失われてしまう可能性が非常に高いため注意しましょう。

アドレスは通貨ごとのブロックチェーン(※)に紐づけられて記録されていくものなので、たとえばリップルのアドレスとビットコインのアドレスはまったく異なるシステム上にあります。

※仮想通貨の全取引履歴を記録した一本の鎖。

ビットコインにはビットコインの、他のコインには他のコインのブロックチェーンがある。

リップルはブロックチェーンではなく、「XRP Ledger」というシステムを採っており、決済にかかる時間が短いのが特徴。

リップルウォレットの仕組み

「コールドウォレット」の方が安全性が高い

ウォレットには、インターネットに接続している「ホットウォレット」と、ネット接続していない「コールドウォレット」があります。

安全性が高いのは「コールドウォレット」です。

オンライン上で管理するホットウォレットは、取引所等への送金に時間がかからないことや、スマホアプリでも手軽に送金できるメリットがあります。

しかし2018年1月のNEM(ネム)流出事件でも問題になった通り、ネット接続しているためにハッキングのリスクに常に晒されます。

ホットウォレットウェブウォレットブラウザで管理Gatehub
モバイルウォレットスマホアプリで管理Toast Wallet
コールドウォレットデスクトップウォレットパソコンにダウンロードして管理。ウィルス感染に注意ripple-client-desktop
ハードウェアウォレット鍵をデバイスに入れて保管。デバイスの値段が高いLedger Nano S
ペーパーウォレット紙やメモ帳に2つの鍵を書く
  • Ripple Paper Wallet Generator
  • ripple-paper-wallet
  • ripply-paper-wallet

中でも初心者におすすめなのは、紙に公開鍵と秘密鍵を書いて管理する「ペーパーウォレット」。

鍵を書いた紙を紛失する危険はあるものの、お金もかからず、安全にリップルを保管できるのでおすすめです。

安価で安全「ペーパーウォレット」の作り方

では、リップルの「ペーパーウォレット」の作り方を見てみましょう。

鍵を発行するサイトやソフトはいろいろありますが、今回はRipple Paper Wallet Generatorというサイトを使ってみます。

以下は、実際の鍵発行画面です。

リップルのペーパーウォレット作成方法

安全性を高めるためには、インターネット接続を切って鍵を発行するのがおすすめです。

中央に表示されている2つの文字列が、リップルの公開鍵(アドレス)と秘密鍵です。

パソコンのメモ帳にコピペしたり紙に印刷したりして保管します。

ここで発行した公開鍵(アドレス)に、手に入れたリップルを保存しましょう。

取り出すときは秘密鍵でリップルを取り出せます。