「手数料の安いZaif(ザイフ)でリップル(XRP)を購入したい!」
「できればお得にリップル(XRP)を調達したい!」
時価総額ランキング第3位の人気仮想通貨リップル(XRP)は、日本人にも人気の銘柄で、市場の流通量の約15〜20%が日本の取引所で売買されています(2018年8月13日現在、24時間あたりの取引量)。
そんなリップル(XRP)を購入したいと考え、手数料が安く積立投資ができるZaif(ザイフ)を利用したいという方も少なくないはず。
しかし、残念ながらZaif(ザイフ)はリップル(XRP)を取り扱っていません(2018年8月13日現在)。
現時点ではリップル(XRP)を購入するには他の取引所を利用する以外に無いのです。
そこで本記事では、Zaif(ザイフ)やリップル(XRP)について紹介しつつ、Zaif(ザイフ)にリップル(XRP)が上場する可能性やリップル(XRP)をお得に購入できる取引所を紹介していきます。
- Zaif(ザイフ)、リップル(XRP)とは?
- Zaif(ザイフ)がリップル(XRP)を上場させる可能性はあるのか?
- リップル(XRP)をお得に購入できる取引所を紹介!
目次
Zaif(ザイフ)でリップル(XRP)は買えない!
冒頭でも記したように、Zaif(ザイフ)ではリップル(XRP)を購入することはできません(2018年8月13日現在)。
これは、Zaif(ザイフ)にリップル(XRP)が上場していないからで、リップル(XRP)を購入するには他の取引所を利用する必要があります。
2018年8月13日現在、リップル(XRP)を取り扱っているのは以下の国内の取引所です。
- bitbank(ビットバンク)
- GMOコイン
- BitTrade(ビットトレード)
- BITPOINT(ビットポイント)
- QUOINEX(コインエクスチェンジ)
- SBIバーチャルカレンシーズ
- DMM Bitcoin(レバレッジ取引のみ、現物なし)
- Xtheta(シータ、オープン前)
上記はすべて、仮想通貨交換業者としての金融庁・財務局への登録を済ませた取引所です。
なお、Xtheta(シータ)は、5月中旬にサービス開始の延期を発表しています。
仮想通貨交換業者の登録申請を行い、認可が降りる前の業者を「みなし業者」と呼びます。
2018年8月13日現在、3社あるとされている「みなし業者」のうち、Coincheck(コインチェック)もリップル(XRP)を取り扱っています(新規取引は停止中)。
Zaif(ザイフ)とは?
Zaif(ザイフ)は2015年に開設された仮想通貨取引所で、主に以下のサービスが提供されています。
- 仮想通貨現物取引(店頭取引&板取引)
- レバレッジ取引(信用取引&AirFX)
- Zaifコイン積立(仮想通貨の積立投資サービス)
Zaif(ザイフ)は、レバレッジ取引で損失が出た場合でも追加の証拠金を請求されない点や仮想通貨の積立サービスが利用できる点が特徴的な取引所です。
特にZaifコイン積立はリスクを抑えた仮想通貨投資が可能なので、人気のサービスです。
Zaifコイン積立についてはこちらの記事で詳しく紹介しています。
Zaif(ザイフ)で売買できる仮想通貨・手数料は?
Zaif(ザイフ)で購入できる仮想通貨は以下の通りです。
【一覧】Zaif(ザイフ)の取扱い仮想通貨 (2018年8月13日現在) | ||||
銘柄 | Maker手数料(※1) | Taker手数料(※1) | Zaifコイン積立対応 | 販売方法(※2) |
ビットコイン(BTC) | 0% | 0% | ◯ | 店頭・板 |
ネム(XEM) | 0% | 0.1% | ◯ | 店頭・板 |
モナコイン(MONA) | 0% | 0.1% | ◯ | 店頭・板 |
ビットコインキャッシュ(BCH) | 0% | 0.3% | ✕ | 板取引のみ |
イーサリアム(ETH) | 0% | 0.1% | ◯ | 店頭・板 |
※1:Maker取引とは自分で価格を指定して行う取引のことで、Taker取引とは自分で価格を指定せずに行う取引のこと。詳しくはこちら(サイト内の別記事に飛びます)
※2:店頭=店頭取引のこと。Zaifとユーザーが取引を行う。板=板取引のこと。ユーザーどうしが取引を行う。
どの銘柄も価格を指定して売買を行うMaker注文(指値注文)の手数料は無料で、ビットコインキャッシュ以外は店頭取引とZaifコイン積立に対応しています。
Zaif(ザイフ)について詳しく知りたい方はこちら
リップル(XRP)とは?
リップル(XRP)とはRipple(リップル)という国際送金システムでの利用が期待されている仮想通貨です。
少し紛らわしいですが、「リップル」という用語には2種類の意味があります。
- Ripple(リップル):国際送金を素早く、安価に行うための仕組み。2004年にスタートしたプロジェクトで、各国の中央銀行や大手銀行を巻き込みながら既存の国際送金の仕組みを代替しようとしている。次の仮想通貨XRPを使わなくても機能する。
- XRP(リップル、エックスアールピー):国際送金システムRippleに活用するために開発された仮想通貨。XRPをRippleの中で利用することで、より効率的な国際送金を実現できる。
ただし、Rippleに参画している多くの銀行は仮想通貨の価格変動の激しさなどを理由にXRPの使用には消極的なのが現状。
このように、プロジェクト・仕組みとしてのリップル(Ripple)と仮想通貨としてのリップル(XRP)は区別して考える必要があります。
なお、リップル(XRP)と法定通貨の交換は、日本円や韓国ウォンで行われる割合が多く、リップル(XRP)は日本人や韓国人に人気の仮想通貨といえるでしょう。
出典: https://www.cryptocompare.com/coins/xrp/analysis/BTC
リップル(XRP)の概要や将来性についてはこちらの記事で詳しく解説しています。
今後、リップル(XRP)がZaif(ザイフ)に上場する可能性はあるのか?
Zaif(ザイフ)がリップル(XRP)の取扱いを開始する可能性はあるのでしょうか?
結論としては、2018年8月13日現在の上場予定はなく、将来的に上場するかどうかも分かりません。
日本の取引所で取引される仮想通貨は、原則的に金融庁・財務局が作成しているホワイトリストに乗っている銘柄に限られます。
ホワイトリストとは注意・警戒が不要な仮想通貨リストのことで、リップル(XRP)もホワイトリストに掲載されているため、日本の制度上はZaif(ザイフ)がリップル(XRP)を取り扱うことは可能です。
ただし、Zaif(ザイフ)は2017年10月2日にイーサリアムを新規上場させて以来、仮想通貨の銘柄を増やしていません。
国内取引所の新規上場は、事前アナウンスなく行われることが多いため、リップル(XRP)がZaif(ザイフ)に上場するかを予測することは困難だといえます。
厳格なセキュリティと資産管理を求められる日本国内の仮想通貨取引所が、取扱い銘柄を増やすには費用や人材、技術面での大きなコストが発生します。
特に、2018年1月にCoincheckのハッキング事件が発生して以降、取引所に求められる管理体制がより厳格になっているため、新規の仮想通貨の取扱いはしばらく無いかもしれません(2018年8月13日現在)。
リップル(XRP)を購入できるおすすめの取引所とは?
取引所で取引するならbitbank(ビットバンク)がおすすめ!
bitbank(ビットバンク)は国内の取引所でも断トツでリップル(XRP)の流通量が多い取引所です。
リップル(XRP)の公式ホームページで公開されているデータによると、24時間あたりの流通量は世界トップ3にランクインしています(2018年8月13日現在)。
出典: https://xrpcharts.ripple.com/#/
bitbank(ビットバンク)ではリップル(XRP)を有利なレートで売買しやすい「板取引」で売買することが可能です。
板取引を行う上では取引所内の流通量が多いかどうかは重要なポイントで、流通量が多いほど希望の価格で売買できるチャンスが増える傾向にあります。
まだbitbank(ビットバンク)で口座を開設していない方は、こちらの記事を参考に手続きをしてはいかがでしょうか?
販売所で取引するならGMOコインがおすすめ!
GMOコインはスプレッド(同時刻の買値と売値の差額)が比較的広い「店頭取引」を採用しています。
そのため、bitbank(ビットバンク)のような板取引ができる取引所よりも購入価格が高く、売却価格が安いのが不利な点です。
しかし、提示された価格であれば数量を気にせず売買できるので、確実に大量のリップル(XRP)を取引したい場合に利用するとよいでしょう。
板取引の場合は、狙った価格での大量取引は簡単ではありません。
さらに、GMOコインではリップル(XRP)のレバレッジ取引(5倍)に対応しています。
国内の取引所ではリップル(XRP)のレバレッジ取引ができるのは、GMOコインとDMM bitcoinだけですが、GMOコインの方がスプレッドが狭いので、興味のある方は試してみてはいかがでしょうか?
手数料の安いGMOコインは板取引ができる取引所サービスの提供を計画しています。リップル(XRP)が板取引できるようになる時期は不明ですが、要チェックです。
参考:スプレッドがもっとも狭い販売所はSBIバーチャルカレンシーズだけど・・・?
2018年8月13日現在、国内の販売所のなかで、リップル(XRP)のスプレッドが一番狭いのはSBIバーチャルカレンシーズ(以下、SBI VC)です。
スプレッドの狭さを考えるとSBI VCを利用した方が良さそうですが、現時点ではSBI VCは仮想通貨の入出金には対応していません。
さらに、日本円の入金も「住信SBIネット銀行」からしかできないので、利便性があまり高くないのが現状です。
とはいえ、今後対応する銀行が増えていき、仮想通貨の入出金も可能になる可能性もあるので、口座開設をしておいて損はないでしょう。
SBIバーチャルカレンシーズへの登録方法はこちら
リップル(XRP)を買うなら流通量の多いbitbank(ビットバンク)!
本記事では、Zaif(ザイフ)にリップル(XRP)が上場する可能性やリップル(XRP)を取引する上でおすすめの取引所をまとめました。
結論としては、Zaif(ザイフ)にリップル(XRP)が上場するかは分かりません。
記事の中でも紹介した様に、リップル(XRP)を売買するのであれば、国内でも断トツでリップル(XRP)の流通量が多いbitbank(ビットバンク)がおすすめです。
また、ハイリスクにはなりますが、リップル(XRP)のレバレッジ取引を行うならGMOコインを利用した方が良いでしょう。
どちらの取引所も口座開設をしておいて損は無いので、まだ口座を持っていない方は開設してはいかがでしょうか?