ビックカメラとリクルート系列でビットコインが使用可能になるというニュースが発表されました。
4/5の日経新聞の一面です。
(日本経済新聞より)
全国26万店で使用可能に!
ビックカメラ × bitFlyer
ビックカメラはbitFlyerと組んで、早速4/7から都内2店舗で使用開始!有楽町店とビックロです。
試験導入ということですが、うまくいけば全国に広まりそうですね!
決済の上限は10万円だそうなので、1BTC以下ですね。ポイントは現金と同様に貯まるそうです。
リクルート × coincheck
リクルートはcoincheckと組んで、レジアプリ「Airレジ」を使う店舗が希望すればビットコインで支払えるようにするそうです。
Airレジは、現在中国のAlipayやLINEPayに対応しています。これにビットコインが加わる形です。
このAirレジを現在導入しているのが小売りや飲食を中心に26万店ということですね。居酒屋はなの舞、JINS、メガネスーパー、ユナイテッドアローズなどが含まれるようです。
(日本経済新聞より)
26万店すべてが希望すれば、使用可能店舗数が38万店のSuicaや47万店のEdyに一気に近づきます。
これは明らかに外国人観光客を意識したものでしょうね。
増加する外国人観光客からすると、国内の電子マネーは日本でしか使えないものなのであまり利用しないでしょう。
両替した現金もしくはクレジットカード払いになりますが、ビットコインはその両者よりも便利です。
店舗側から見れば、ビットコイン決済はカード決済よりも早く入金する(また日本円で受け取ることができる)。決済会社のマージンは1%とクレジットカードより割安だ。店舗側にとってもメリットがあるサービスという訳だ。
決済システムとして見たビットコインには、値動きがあり、決済確定までに6承認で1時間かそれ以上の時間がかかる点が課題としてよく指摘される。だが店舗向けビットコイン決済サービスでは、値動きや決済時間の問題は事業者(bitFlyerやCoincheck)が肩代わりしてくれる。利用者や店舗から見れば、難しいことは考えず、日本円建てと同じ感覚で決済がすぐ完了する「便利なお金」として使える。
ビットコイン決済が身近に、bitFlyerがビックカメラ2店、Coincheckが26万店展開のAirレジで | TechCrunch Japan
首都圏を中心に、徐々に増えてくるとは思っていましたが、ここまで一気に増えるとは…!
これを好感してかどうかわかりませんが、4/5に日付が変わった頃から反発しています。
使うにはウォレットが必要
ビットコインを支払いに使ったり、受け取ったりするためにはウォレットが必要です。
セキュリティの観点からも、ウォレットは必要なものになります。
簡易的ですが、Coincheckアプリにはウォレット機能がありますので、便利ですよ。