ビットコインの簡単な始め方

仮想通貨元年|ビットコインの特徴とブロックチェーン技術について|日本円での買い方

2017年は、ビットコインがメディアにも多く取り扱われ、市場も盛り上がってきているということで、仮想通貨元年といわれています。

仮想通貨にはとてもたくさんの種類がありますが、その代表がビットコインです。

 

ビットコインとは

物理的な硬貨や紙幣はなく、国や銀行に管理されない全く新しい決済手段のことです。

全く同じものではありませんが、世界中どこでも使える電子マネーのようなものと思っていただくといいです。

 

2017年にはビックカメラやリクルート系列の26万店舗、5万店のぐるなび加盟店でも導入を促進するなど、急速に普及が進んでいます。

クレジットカードより手数料が安く、外国人観光客も使いやすため、2020年の東京オリンピックまでに、ビットコインが使えるところは爆発的に増加していると思われます。

 

そして仮想”通貨”という名の通り、ドルや円のように価格が変動し、FXのようにトレードをすることもできます。通貨単位は「BTC」です。

▼ビットコインの現在価格

ビットコインの最初の取引は、2010年に10,000BTCとピザ2枚が交換されたところから始まりました。

2017年8月現在では、1BTC=50万円ほどで取引されていますので、およそ7年間でピザ2枚分だったビットコインが50億円となっています。

これはビットコインの長期チャートです。地を這うような価格だったものが、数千倍に値上がりしています。

ビットコイン長期チャート

需要が高まれば価格は高騰します。

ここ数年で認知度が急増し、ビットコインが欲しい人が爆発的に増加したということです。

 

  • 国や銀行が管理せず、誰が管理しているのか?
  • そもそも信用できるのか?
  • どうやって手に入れるのか?

ビットコインの特徴や入手方法を説明していきます。

ビットコインの特徴

国家や銀行に依存しない

円やドルのような通常の通貨では国家や銀行が発行します。

 

しかしビットコインは発行元がなく、あらゆる政府や銀行などから独立しています。

特定の国家や銀行に依存しないので、金(きん)のように世界的な経済危機などの際にリスクヘッジになる投資先として注目されています。

 

キプロスショックで急騰

2013年3月、キプロス政府は財政破たんの危機に瀕しており、銀行預金を封鎖し税金として没収しようとしたため、国民は国外へ資産を逃がす方法を探しました。

 

そこで選んだのが、ビットコインでした。

ビットコインは国や銀行などの発行元がないため、国や銀行の都合である日突然引き出せなくなることはありません。

 

こうしてキプロス国内でビットコイン需要が急増し、1BTC約1,000円だったものがキプロスショックの3月には、1BTC約5,000円以上に急騰しました。

この経験から「経済危機のときはビットコインが安全」という認識が広まっていきます。

 

発行量が決まっている

ビットコインの発行総量は、2140年に2,100万ビットコインになり、それ以降新規に発行されません。

つまり他の貨幣のように、大量に発行してインフレを引き起こすことができません。

 

ビットコインが普及すればするほど価値が高まる、という点も注目が集まっている要因です。

 

ブロックチェーン技術

ビットコインなどの仮想通貨の根幹となっているシステムの名前で、取引を記録する帳簿のことをブロックチェーンといいます。

ブロックと呼ばれる「取引の記録」を記載したデータを鎖のように繋いでいくのでそう呼ばれています。

http://itpro.nikkeibp.co.jp/atcl/column/16/011400009/011400002/?rt=nocnt

そしてこのブロックチェーンは全世界に公開されていて、だれもが見ることが出来ます。

 

ブロックチェーンの仕組み

ブロックは一定時間(約10分)が過ぎると新しいブロックが生成され、また記録する、という作業を延々と繰り返します。

新しいブロックには、「直前のブロックのデータを暗号化した値」が含まれています。

つまり最新のブロックには、今までの取引がすべて含まれているということになります。

悪いことを考える人がハッキングによって特定のブロックの内容を改変すると、それ以降のブロックの過去のデータが実際のデータと異なるということが起こります。これではバレてしまいます。

 

ブロックチェーンは改変されて分岐してしまった場合が想定されていて、どんなときでも「一番長いブロックチェーンが正しい」という原則があります。

ですので、ブロックの内容を改変するには、それ以降のすべてのブロックを新しく作らなければいけません。

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https://dentsu-ho.com/articles/4267

 

プルーフオブワーク(PoW)

ビットコインには、プルーフオブワーク(PoW)というシステムがあり、取引の履歴をブロックに記載するためには膨大な計算処理をしなくてはいけません。

最新のブロックにはこれまでの計算結果もすべて含まれているため、一定時間ごとに増えていくブロックをすべて計算して改変することはほぼ不可能となっています。

 

P2P

また、P2P方式と呼ばれる分散型システムで様々なところあるコンピュータが記録を持っています。

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http://www.meti.go.jp/press/2016/04/20160428003/20160428003.html

世界中にバックアップがあるようなイメージですので、世界中のコンピューターを同時に破壊しないかぎり消滅することもありません。

 

ビットコインは不正ができない

革命的なブロックチェーン技術によって、国や銀行が管理しなくてもビットコインには不正ができないようになっています。

 

日本ではマウントゴックスの破綻事件があり、ビットコインに対してあまり良いイメージがないかもしれませんが、あれは取引所がハッキングにあっただけでビットコインが悪いわけではありません。

この事件も、ブロックチェーンによって取引が追えることで犯人が見つかりました。

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取引所の破綻やハッキングのリスク(いわゆるGoxリスク)は存在するので、「複数の取引所に分散する」「ウォレットに保管する」などの対策は必要です。

 

ビットコインを手に入れるには

ビットコインを手に入れるには、取引所に登録してドルや円を使って購入する必要があります。

まずは国内の取引所を開設して、日本円(JPY)をビットコインに変えましょう。

このあたりが主要な取引所です。

coincheck

bitFlyer

Zaif

それぞれの特徴についてざっくり説明した記事です。

基本的に取引所は銀行とは違い、預けた資産が保証されるものではありません。

ハッキングされたり、経営破綻に陥ったりすると資産は戻らないものと思ってください。

ですので、複数開設して資産を分散させるのが基本です。

 

また、取引に使わないコインは取引所に置いたままにせず、ウォレットと呼ばれるビットコインの財布に入れておきましょう。

取引所にある間はあなたのコインではなく、ただの数字です。

ウォレットに移して初めてその人のものとなりますので、ここは注意が必要です。

国や銀行に管理されず自由を手に入れた反面、投資判断はもちろん管理も含め全てが自己責任になるのがビットコインです。

ブロックチェーンという革新的な技術によって、今までにない全く新しい世界がおとずれようとしています。

 

この業界は特に技術の進歩がものすごく早いので、10年もすれば今とは比べ物にならないくらい発展していると予想しています。

ビットコインを初めとする仮想通貨によって、どのような世界になるのか楽しみですね。

▼国内の仮想通貨取引所はこちらから

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ビットコインの始め方、基礎知識のまとめ