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ブレイブサウンド・トークン(BRST)とは | 次世代音楽プラットフォームの中身を完全解説!

ブレイブサウンド・トークン_アイキャッチ
最近注目されている「ブレイブサウンド」ってなに?
超大御所がプロデュースしてるって聞いたけど、一体どんな目的があるの?

とお考えではありませんか?

近年ではさまざまなICOが存在していますが、ブレイブサウンドもそのうちの一つ。

アーティストとリスナーがダイレクトにつながる「次世代音楽プラットフォーム」により、音楽業界が抱えるさまざまな問題を解決できるとし、世界中で注目されているんです。

しかし、ICOというのは詐欺目的な案件も多く、いまいち魅力がわからない…という人も少なくないはず。

そこで今回は、ブレイブサウンドの内容や可能性、今後のロードマップについて紹介していきたいと思います。

さらに、音楽業界が抱えている問題についても触れていますので、

この記事を読めばブレイブサウンドの魅力がしっかりと理解できますよ!

ざっくり言うと
  • ブレイブサウンド・トークンは、音楽業界の活性化を目的としたICO
  • 韓国の大御所プロデューサー「カン・ドンチョル氏」が考案
  • 専用プラットフォームによりアーティストとリスナーが直接つながる
  • 具体的には、著作権と印税の問題を解決する
  • すでにトークンはリリースされている
  • ビットコイン最初の出資者として知られるロジャー・バー氏がアドバイザーを務める

そもそもブレイブサウンドトークンとは?

brst

ブレイブサウンドは、Sound Blockchain Technology CEOの佐藤洸佑と韓国の超有名芸能事務所Brave Entertainment主導の音楽エンターテイメント界をブロックチェーン技術によりより良くしようというICOプロジェクトのことをいいます。

近年では、定額で音楽を楽しめるApple MusicやAmazon music、spotifyといった音楽ストリーミングサービスが主流になっていますよね。

こういったサービスは一見便利に思えるのですが、音楽を提供している側にとってはさまざまな問題があるというのが現状。

通常音楽ストリーミングサービスでは、運営者が音楽を提供し、その再生回数などの成果報酬(印税)をアーティストが受け取る仕組みになっています。

しかし、実際にどのくらい再生されたかは明確にされておらず、アーティスト側に公正な報酬が支払われているのか」という議論が続いているのです。

こういった現状を改善しようと立ち上がったのが、韓国の有名プロデューサーであるカン・ドンチョル氏

ブロックチェーンを利用した独自の音楽エンターテイメントサービスをつくり、アーティストとファンを直接つなぐサービスを考案したのです。

音楽業界が抱える主な問題

◆公正な報酬(印税)を支払われているかが不透明

◆無料ストリーミングサービスの著作権問題

◆海外ユーザーの支払い方法

ブレイブサウンドに期待されていること

BRST_期待されていること

ブレイブサウンドは、音楽業界が抱えるさまざまな問題を解決する目的で誕生したプロジェクトです。

そのため、韓国に限らず世界中の音楽業界から注目を集めています。

ここでは、ブレイブサウンドに期待される具体的な可能性についてみていきましょう。

ブレイブサウンドの可能性
  • 著作権や印税問題の解決
  • プロモーション費用の払い過ぎ防止
  • アーティストの報酬を増やす

著作権や印税問題の解決

ブレイブサウンドに登録したアーティストは、自由に動画や音楽を配信することができ、リスナーはこれをストリーミングで視聴することが可能。

使用料としてブレイブサウンド・トークン(BRST)を支払うことで、アーティストに直接報酬を支払うという仕組みです。

さらに、アーティストが配信したコンテンツはブロックチェーンによって本人であることが証明できますから、著作権の保護と印税問題がクリアになりますよね!

プロモーション費用の払い過ぎ防止

これまでの音楽業界では、プロモーションや仲介業者へのマージンで膨大な費用がかかっていました。

これにより、アーティストに対する報酬がわずかな金額になってしまうという問題があったのです。

しかし、ブレイブサウンドではアーティストが直接アップロードできるため、これまで仲介業者に支払っていた費用を大幅に抑えることができるでしょう。

アーティストの報酬を増やす

ここまでの紹介でもわかるように、これまで音楽業界が抱えていた問題というのは、要はアーティストの報酬が減ってしまっているということ。

これは、特定アーティストのCDを買わなくなった現代ならではの問題といえ、報酬のほとんどが仲介業者に流れてしまっているのです。

しかし、アーティストとリスナーが直接つながるブレイブサウンドの活用により、報酬も直接支払われるようになります。

つまり、結果としてアーティストの報酬アップに繋がるのです。

ブレイブサウンドのサービス

BRST_中身

ブレイブサウンドは、イーサリアムのブロックチェーンのを使うことにより、エンタテイナーとファンを円滑につなぐサービスを提供することを目的として作られました。

ブレイブサウンド・トークンの主なサービス
  • 法定通貨に縛られないマーケティングが可能に
  • 音楽からライブグッズの購入まで出来る
  • リスナーからアーティストへ直接入る報酬も
  • 独自の取引所も創設予定

法定通貨に縛られないマーケティングが可能に

これまでのストリーミングサービスでは、その国の法定通貨の支払いなどに縛られ、外国人のファンが利用しにくい、もしくはアジアのアーティストが世界進出しづらいという状況にありました。

ブレイブサウンドでは、独自通貨であるブレイブサウンド・トークン(BRST)が使用できます。

動画や楽曲のを見る場合は、ブレイブサウンド・トークンで支払うことができますので、各国の法定通貨に縛られることはありません。

そのため、サービスを提供するアーティスト側は国境を気にせずマーケティングを行えるようになりますよね!

音楽からライブグッズまで購入できる

ブレイブサウンドでは現金、カードに加え、ブレイブサウンド・トークン(BRST)で音楽のダウンロードからストリーミングサービス、アルバム購入、そしてライブのチケットやグッズの購入までができるようになります。

また、ブレイブサウンド・トークン(BRST)を多く保有している人には特典がつくなど、アーティストへの貢献度によりサービスが追加されるなどの機能もできていくようです。

また、今後はブレイブサウンド・トークン専用のウォレットはBrave Walletで、現状android版のみでiosも近々公開予定だそうです。

ファンからアーティストへ直接入る報酬も

前述したよう、ブレイブサウンドではアーティストとファンが直接繋がることになります。

例えば、ブレイブサウンド上にアーティストは映像やコンテンツをアップし、それにファンは「いいね」をすることで、直接アーティストにブレイブサウンド・トークン(BRST)を通し報酬を渡せるようになります。

そんなブレイブサウンドでは、イーサリアムが採用するスマートコントラクトを活用する予定。

そのためデータの改善防止はもちろん、契約や条件確認のコストを大幅に削減できるというメリットも期待ができます。

独自の取引所brave sound token exchangeも創設予定

ブレイブサウンドは、ブレイブ・サウンド・トークンを発行し、法定通貨との取引を行える取引所を作ることも計画しています。

法定通貨とブレイブサウンド・トークンを交換する場を作ることにより、多くのファンがブレイブサウンドを使用しやすい環境を作り、エンターテイメントとブロックチェーン技術をつなぐ架け橋として機能することを目的としているようです。

MEMO

ブレイブサウンドについてはこちらのyoutubeでも詳しく解説されています。

ブレイブサウンド・トークンのロードマップ

ブレイブサウンド_ロードマップ

ブレイブサウンド・トークンは、2019年1月現在既にセール中となっています。

プロジェクトは2018年9月からスタートしており、2019年前後半で完了になる予定です。

  • STEP.1
    ◆2018年9月◆
    プロジェクトの立ち上げ
    市場調査開始
    ホワイトペーパー作成
    戦略パートナーシップの構築
  • STEP.2
    ◆2018年12月◆
    ICOのWebサイト、マネジメントポータルの立ち上げ
    スマートコントラクトの開発
    専用ウォレットの開発
    個人認証システム(KYC)の開発
    プレICO
  • STEP.3
    ◆2019年前期◆
    ICOイベント開催
    ICO
    ブレイブプロトコルの開発
  • STEP.4
    ◆2019年後期◆
    ブレイブのα版ローンチ
    ブレイブのβ版ローンチ

ICOのアドバイザーには、ロジャー・バー氏も!

BRST_ロジャー・バー氏出典: https://twitter.com/rogerkver

ブレイブサウンド・トークンのアドバイザーには、ビットコインの最初の出資者として知られる「ロジャー・バー氏(Roger Ver)」の名前もあります。

ロジャー・バー氏はアドバイザーに就任しており、ブレイブサウンド・トークンプロジェクトの中心的人物となっているんです。

ほかにも韓国の人気アーティスト「キム・サムエル氏(Samuel)」もメンバーに加わっていて、アーティストを代表してプロジェクトを盛り上げています。

ロジャー・バー氏(Roger Ver)とは

ロジャー・バー氏はアメリカ出身の投資家です。

2006年に日本でのコンピュータ事業に成功し、ビットコインに100万ドル以上出資。後に数千億円〜数兆円の資産を得た人物です。

キム・サムエル氏とは

キム・サムエル氏は、韓国で活躍している17歳のアーティストです。

韓国語のほかにも英語、スペイン語、日本語の4ヶ国語を堪能に使い分け、甘い顔立ちから「韓国のジャスティンビーバー」とも呼ばれています。

これまでにさまざまな賞も受賞しており、ルックスだけではなく実力も十分!

ロジャー・バー氏公式Twitter

ブレイブサウンド・トークンの詳細はこちらから

ブレイブサウンド_ロゴ

ブレイブサウンドのトークン発行枚数は216億枚

2017年11月からプレセールが始まっており、現在は公開トークンセールとなっています。

◆プレセール:2017年11月〜2018年12月(1BRST=1セント)

◆公開トークンセール:2018年1月〜2019年3月(1BRST=1.25〜1.5セント)

「1コンテンツ=1BRST」を単純計算すると、今購入すれば1コンテンツ約2円で購入できることになりますよね!

トークンは3月末で販売終了となる予定ですので、音楽コンテンツをよく利用する人は、ぜひこの機会に購入を検討してみてはいかがでしょうか。

ブレイブサウンドトークン購入はこちらから

ブレイブサウンド・トークンのおさらい
  • ブレイブサウンド・トークンは、音楽業界が抱える著作権や印税問題を解決するためのプロジェクト
  • 専用プラットフォームにより、アーティストとリスナーを直接結ぶことができる
  • これにより、リスナーが支払ったトークンはアーティストに直接送られる
  • 2019年後半に完了予定!

ブレイブサウンド代表者紹介

20代では、若くして、ずば抜けたマネージメント力を高く評価され、数々の飲食店経営を任される。

複数店での連続増収増益を達成。その後、起業を目指し、視野を広げるために、大手上場通信企業に勤務。独立し、2015年、ビットコイン、イーサリアムを始めとする仮想通貨に出会い、ブロックチェーン技術に興味を持ち、独学で研究を始める。

持ち前のフットワークの軽さで、世界中でのIT業界、ブロックチェーン業界での人脈を築き上げる。

2018年、世界初の分散型音楽プラットフォーム開発事業を展開するSound Blockchain Technology SDN. BHD. を創業。

 

提供/Sound Blockchain Technology