最近話題となっている国内仮想通貨の筆頭ともいえるのがBITPoint(ビットポイント)です。数ある仮想通貨取引所の中でも多くの独自サービスを提供し、成長著しく注目されています。
この記事にたどり着いた方は、
といったことを思われている方も多いと思います。
今回の記事では、BITPoint(ビットポイント)の基本的な概要から出金に関する詳細な情報をしっかりと解説しています。
目次
BITPoint(ビットポイント)の基本情報
社名 | 株式会社ビットポイントジャパン |
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設立日 | 2016年3月3日 |
資本金 | 24億3,000万円(資本準備金含む) |
代表取締役 | 小田 玄紀 |
所在地 | 〒153-0043 東京都目黒区東山1-5-4 KDX中目黒ビル2F |
業態 | 取引所のみ |
BITPointは、株式会社ビットポイントジャパンが運営する国内仮想通貨取引所です。
また、株式会社ビットポイントジャパンは、電力事業や自動車関連事業を展開する株式会社リミックスポイントの完全子会社です。
取扱仮想通貨はビットコイン、イーサリアム、ビットコインキャッシュ、ライトコイン、リップルの5種類です。
BITPointは、株主にビットコインを配布するキャンペーンを行うなど親会社と連携した施策も行っています。
BITPoint(ビットポイント)の特徴・メリット
BITPointの詳細な出金手数料や出金方法を確認する前に、そもそもBITPointのどのような取引所なのかを簡単に確認していきたいと思います。
ビットポイントの特徴やメリットについては次の通りです。
- 高機能トレードシステムMT4採用
- セキュリティが信頼性が高い
セキュリティの信頼性が高い
BITPointの組織構成は金融業界出身者がほとんどです。
IT系エンジニアが多い仮想通貨取引所では特殊な存在であり、FX会社で義務付けられている『信託保全』を取引所で唯一導入していることが特徴的です。
BITPoint(ビットポイント)のセキュリティの特徴としては、次の3点が挙げられます。
- マルチシグネチャを採用
- コールドウォレットに保管・管理し、ハッキングを防止
- 顧客資産と会社資産の分別管理
過去には、マウントゴックス社社員によって顧客資金を不正に持ち出すなどの事件がありましたが、BITPoint(ビットポイント)のセキュリティ体制は内部犯行リスクは完全に遮断します。
また、ハッキングによるセキュリティリスクが不安視されるビットコインですが、BITPoint(ビットポイント)は証券会社レベルの強固なセキュリティを採用していることが特徴的です。
そのほかにも、BITPoint(ビットポイント)の取引システムには、楽天証券の元CTOが開発に関わっており外部からの攻撃やシステムダウンに耐えうる体制があります。
高機能トレードシステムMT4採用
BITPoint(ビットポイント)では、FXトレーダーにはお馴染みの取引プラットフォームであるMT4を採用しています。
MT4とは、ロシアのMetaQuotes社が開発したFX世界で最もメジャーな高性能FX取引プラットフォームです。
正式名称は『メタトレーダー4/MetaTrader4』といいます。
誰でも簡単にプロのような高次元のテクニカル分析ができるようになる世界で最も使われているツールだといえます。
MT4の導入により何数十種類ものテクニカル指標での分析や自動売買を組みこむことが可能となります。
また、スマートフォン用公式アプリもリリースしておりWEB版と遜色ない機能を提供しています。
現物及びレバレッジ取引では『リッチWEB取引ツール』での取引であり、スマートフォンでもPCと変わらない機能が利用できます。
バラエティ豊かなレバレッジ取引が可能
BITPoint(ビットポイント)では、次の3種類の取引形態を提供しています。
- 現物取引
- レバレッジ取引
- FX取引
特にレバレッジ取引においては、1倍・2倍・4倍の3コースで、取引の種類がバラエティ豊かです。
また、証拠金維持率が100%を下回った場合は、強制的にロスカットが適用されるため追加証拠金を支払うリスクも低いです。
FXは、低資金で多くのレバレッジをうむことができる金融商品ですが、同時に多くの資産をうしなう可能性もあります。
高レバレッジでの運用はしっかりと仕組みを学習した上で、取り組むようにしましょう。
BITPoint(ビットポイント)の口座開設手順
BITPoint(ビットポイント)で取引を始めるには、最初に口座開設手続きが必要となります。
BITPoint(ビットポイント)は国内取引所の中でも厳格な審査をしているため、取引開始まではしばらく時間がかかります。
まだ口座が終わっていない方は、開設しておきましょう。
- BITPoint(ビットポイント)公式サイトにアクセスする。
- プロフィール情報・口座情報を登録する。
- 本人確認書類をアップロードする。
- 申し込み受付メールを受信し内容を確認する。
- 開設審査後に審査完了メールを受信する。
- 住所確認のために郵送されるハガキを受け取る。
- 銀行振り込みでBITPointに入金し、取引を開始する。
BITPoint(ビットポイント)の出金方法
BITPoint(ビットポイント)では次の2種類の出金方法があります。
- 日本円の出金
- 仮想通貨の出金(送金)
それぞれについて確認をしていきましょう。
日本円の出金前の事前設定
BITPointで日本円を出金するにあたり、お使いの銀行口座情報が必要となります。
BITPoint公式ページよりログインし、ダッシュボード – [口座管理]より振込先口座情報・取引暗証番号を登録しておきましょう。
取引暗証番号とは、BITPointで出金時に必要なログインパスワードとは異なる暗証番号です。
第三者に知られないように大事に保管しましょう。
日本円の出金手順
BITPointの日本円での出金手続きは、以下の画面の通りダッシュボード – [入出金・振替]- [出金]の順で操作します。
すると以下の画像の通り、画面左側にビットコイン口座開設の際に指定した出金先口座が表示されます。まずは出金先口座が間違っていないか確認ください。
次に右側の画面に出金したい金額を入力します。全額出金したい場合は指定方法で全額にチェックを入れて確認画面ボタンをクリックしましょう。
最後に最終確認画面が表示されます。出金額などに間違いがないか確認の上、口座開設の際に設定した取引暗証番号を入力し出金依頼ボタンをクリックします。
以上で出金申請は完了です。
BITPoint(ビットポイント)の口座からのご出金反映時間は、出金依頼日の翌々営業日となります。つまり出金申請をした二日間がBITPoint(ビットポイント)から出金申請をしてから反映されるまでに必要な時間です。
なお、出金依頼日が土・日の場合、金曜日の出金依頼と同じ扱いとなります。
仮想通貨の出金(送金)手順
次に仮想通貨の出金(送金)手順を確認していきます。
仮想通貨の出金とは、ここではBITPoint(ビットポイント)以外の仮想通貨取引所への送金をさします。
BITPoint(ビットポイント)の仮想通貨での出金手続きは、以下の画面の通りダッシュボード – [入出金・振替]- [送金(送付)]の順で操作します。
すると以下の画像の通り、画面右側には現在保有している仮想通貨保有量が一覧表示されます。
当然のことながら保有量以上の仮想通貨を出金(送金)することはできません。
- 仮想通貨銘柄の選択
- 送金先アドレスの指定
- 送金額の指定
- 取引暗証番号の入力
しっかりと入力した情報に間違いがないことを確認の上、確認ボタンを押すことで仮想通貨での出金(送金)依頼が完了します。
仮想通貨の出金(送金)手数料は無料ですがリップルについては受金側が初めての場合、20リップル(XRP)のアドレス有効化費用が必要となります。これは受金側の口座での負担となります。
2回目以降の出金(送金)においては同一の取引所間においては無料で取引が可能です。
BITPoint(ビットポイント)の出金手数料
BITPointでは売買手数料・入出金手数料が無料です。
これは、仮想通貨にも日本円にも適用されておりBITPointを利用する最大のメリットだといえます。
従来の仮想通貨取引所では送金における手数料収入が大きなキャッシュポイントの一つのであるため、ユーザーに寄り添ったサービス提供ができていると判断できます。
最新の手数料については公式サイトで確認できます。
BITPoint(ビットポイント)の出金手数料は本当に安い!?のまとめ
今回の記事では、BITPoint(ビットポイント)の基本的な概要から出金に関する詳細な情報を確認しました。
BITPointの出金に関するまとめは次の通りです。
- BITPointの出金は日本円出金と仮想通貨の出金(送金)の2種類
- 日本円での出金の場合は依頼日の2営業日後に反映
- 仮想通貨の出金(送金)の場合、通常は送金依頼の約10分 – 30分後に反映。出金(送金)手数料は無料
仮想通貨の出金(送金)に関しては、BITPoint以外の国内取引所と比較しても違いはありませんが、日本円の出金に関しては若干反映までに時間がかかる傾向があります。
出金依頼をする場合は時間に余裕をもっておこなうようにしてください。