国内の仮想通貨取引所で人気も高いBITPoint。
そんなBITPointのアプリやウォレットが使いやすいと人気があります。
ですが仮想通貨取引を始めたばかりの人にとっては難しそうに感じるかもしれません。
そこで今回はBITPointのアプリやウォレットの使い方を初心者の方でもわかるように口座開設から売買方法まで徹底解説していきます。
スマホアプリは使いにくいのではないかと疑問を持っている方はきっとスマホアプリの魅力を知ることができるでしょう。
社名 | 株式会社ビットポイントジャパン |
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商号英文表示 | BITPoint Japan CO., Ltd |
仮想通貨交換業者 | 関東財務局長 第00009号 |
代表者 | 代表取締役社長 小田玄紀 |
本店所在地 | 東京都目黒区東山1-5-4 KDX中目黒ビル2F |
設立日 | 2016年3月3日 |
資本金 | 24億3,000万円(資本準備金含む) |
主要株主 | 株式会社リミックスポイント |
貸金業者登録番号 | 東京都知事(1) 第31660号 |
加入協会 | 一般社団法人 日本仮想通貨事業者協会 |
BITPoint(ビットポイント)とはどんな取引所?
ビットポイントは東証2部上場のリミックスポイントのグループ会社で、2016年に設立された取引所です。
仮想通貨取引所の中では設立が少し遅めなのですが、米ドルで売買ができたり、外国の法定通貨で裁定取引(アービトラージ)ができるなどの新しい売買機能が実装されています。
通貨ペアも多く、さらにアプリも使えるので、ビットコイン取引でも上級者向けと言えるでしょう。
為替市場では米金利が上昇しており、ドル高/円安の動きが強くなってきています。このような環境下だと日本円で仮想通貨の売買を行うよりは、米ドル建てで売買を行ったほうが収益を得やすくなる可能性があります。
ビットコインの投資家は世界中にいますから、米ドルで直接取引を行ったほうが良いと言えるでしょう。
ビットポイントの特徴は?
ビットポイントは、
- 国内で初めてMT4を採用した取引所
- レバレッジ倍率が、1倍・2倍・4倍と3コースから選べる
が最大の特徴の取引所です。
★MT4とは…
高性能なFX取引ツールのこと。高度なテクニカル分析や自動売買、自分で自動売買ロジックの作成ができます。
中級者や上級者になると、高いレバレッジをかけて取引を行ったり、MT4を使って高度なテクニカル分析をしたり、売買ロジックを作成するなど、仮想通貨トレードを思いっきり楽しむことができます。
取扱い銘柄について
ビットポイントでは以下の5つの銘柄を取り扱っています。
- ビットコイン(BTC)
- ビットコインキャッシュ(BCH)
- イーサリアム(ETH)
- リップル(XEP)
- ライトコイン(LTE)
ただし、現在レバレッジ取引はビットコインだけしかできませんので注意しましょう。
国内にある他の仮想通貨取引所と比べると、取扱い銘柄が少々少なめです。
アルトコインの種類が多ければ多いほど取引するコインが増えますので、少ない点はデメリットになりますが、将来性のある堅実な仮想通貨を取り扱っていると言えるのです。
ビットポイントの評判は?
ビットポイントはFX取引やビバレッジ取引も行っている分、上級者向けで少し敷居が高いというイメージを持つ人が多いようです。
取扱い通貨も少なく、口座開設をするときの審査の厳しさもそのようなイメージを持たれやすい原因だと言えます。
それでも本格的に資産運用や取引を行っていきたい方にはセキュリティや手数料なども面をみても大変おすすめです。
アプリを使う前にビットポイントに口座開設しよう!
アプリを使うにはまずは口座開設が必須になります。
口座開設方法は他の取引所と方法は概ね同じです。
- メールアドレスを入力する
- メールに届いたURLにアクセスする
- 必要事項に入力、チェックを入れる
- 本人確認書類をアップロード
- BITPointから書類が届いたら登録完了
BITPointのトップぺージを開き「かんたん口座開設」をクリックすると、メールアドレス入力画面が出ますので、メールアドレスをまず入力してください。
登録したメールアドレスにメールが届きますので、URLを開き、必要事項をすべて記入し、本人確認書類を提出するだけです。
ビットポイントで本人確認が済んだら、IDとPASSが記載された書類が届きますので、届いたら登録完了です。
BITPoint(ビットポイント)のアプリの使い方
ではビットポイントに口座を開設したらアプリをダウンロードしましょう。
iOS版とAndroid版がありますのでスマホに合わせてダウンロードを行いましょう。
アプリ版BITPoint(ビットポイント)の特徴
ビットポイントの口座を開設したところで次はビットポイントのアプリについて詳しく紹介していきます。
ビットポイントは様々な取引ツールやアプリの点かいを行っていますが、今回は「BITPoint Lite」についてご紹介します。
- 操作が簡単
- 一目で市場情報がわかる
ビットポイントのアプリでは資産の確認や取引、取引履歴の確認を簡単に行うことができます。
そのため、初心者の方でも非常に簡単に簡単に使うことができます。
また、市場状況も一目で確認することができます。各仮想通貨のチャートやはもちろんのこと、さまざまな仮想通貨を一目で確認することができます。
また、チャートはラインやロウソク足の選択や、1分刻みなど時間の指定をすることもできます。
さらにそれぞれの銘柄の売り買いの値段の確認もできますので、スプレッドも一目で確認することができるのです。
BITPoint(ビットポイント)の使い方
実際にビットポイントを使ってみましょう。
使い方は以下の通り日になっています。
- ビットポイントのアプリを開く
- 左上の四角いマークを押してメニューを開く
- ログインをタップしてIDとPASSを入力してログインする
ログインをすると、仮想通貨取引、資産サマリー、取引履歴、設定が出てきます。
それぞれの使い方は以下になります。
項目名 | できること |
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仮想通貨取引 | 取扱い通貨の売買ができる |
資産サマリー | ビットポイント内にある自分の資産を通過ごとに確認することができる |
取引履歴 | 今までの注文・約定・宗寿金・入出金の履歴が確認できる |
設定 | アプリのバージョン・お知らせ・FAQの確認・画面のロック設定などができる |
アプリから注文をしてみよう!
では実際にBITPointのアプリから注文をしてみましょう。
アプリからの注文方法は以下になります。
- 希望の通貨を選択する
- 赤い「購入」ボタンをタップする
- 希望購入量を入力する
- 取引暗証番号を入力する
- 最後に「注文」を押してタップ完了
アプリで資産を確認してみよう
メニューから「資産サマリー」をタップすると、自分の資産を確認することができます。
また、円グラフでも資産状況を見ることができます。
円グラフは視覚的にわかりやすく、イメージが沸きやすいと好評です。
注意点
ビットポイントのアプリにはいくつか注意点があります。
●1.注文方法が成行のみ
2018年8月29日現在、成行注文しか対応していません。
ですから指値注文に対応していません。
チャートをみてその時の価格でトレードをすることになります。
●2.FX取引に対応していない
アプリでは現物取引しか仮想通貨の取引はできません。
そのため、レバレッジをかけて取引するようなレバレッジ取引や、FX取引をすることはできません。
今後指値注文やレバレッジ取引、FX取引にも対応すれば、さらに人気が高まるでしょう。
BITPoint(ビットポイント)のウォレットアプリについて
ウォレットは取引所から保有しているか仮想通貨を移して管理して、取引をするときや送金をするときに使用します。
ビットポイントのウォレット「BITPointWallet」ではアプリにある仮想通貨でお店や通販サイトで決済をすることができます。
BITPointPAYを導入している店舗では、BITPointWalletを使用することで、清算数量が自動的にセットされ、既存の仮想通貨決済よりもさらにスピーディーに手続きすることができます。
また、ビットコイン以外にもイーサリアムやビットコインキャッシュでも決済することができます。
購入した通貨をBITPointに置いたままにするのではなくこのwalletアプリで管理するようにすると良いでしょう。
インストールは以下からできます。
BITPointWalletの使い方
では実際にBITPointWalletを使ってみましょう。
- BITPointWalletに入金する
- BITPointWalletに送金する
●1.入金について
アプリにまず入金をしましょう。
「受け金(預入)」をタップすると仮想通貨の受金アドレスが表示されます。
表示されたアドレスをコピペするか、QRコードを読み取って、取引所や他のウォレットの送金ページを開いて送金アドレスに入力していきます。
アドレスは仮想通貨ごとに異なりますので、送りたい仮想通貨ではないコインを贈らないように気をつけましょう。
送金に慣れていなければ、まずは少額から送金して、送金がちゃんとできるか確認することをおすすめします。
●2.送金について
ウォレットに入金した仮想通貨は別の取引所やウォレットに送金したり、店舗決済に利用することができます。
送金に失敗するとほとんどの場合戻ってきませんので、しっかりできるようにしましょう。
送金するときはアプリ画面の「送金(送付)」をタップします。
「送金先アドレス」と「送金額」に送る数量を記入して、確認ボタンをタップすれば送金が完了です。
「送金先アドレス」は仮想通貨を送金する取引所やウォレットのアドレスのことです。
アドレスは間違えないようにコピペして何度も確認をし、不安な場合は少額送るなどしましょう。
ちなみにアプリにはカメラのアイコンがあり、そこからQRコードを読み取って送金することもできます。
ビットポイントのアプリまとめ
いかがでしたか?
今回はビットポイントが運営している2つのアプリについて解説していきました。
パソコンだけだとできるだけパソコンの前にかじりついている必要がありますが、スマホ1つで取引も保管もできますので、どこででも好きなところでチャートを見たり取引を行いたい方には非常におすすめな取引所です。
もしビットポイントに口座を開設したら、ビットポイントのアプリやウォレットもスマホにダウンロードしてビットポイントを最大限利用していきましょう。