やさしい仮想通貨の始め方を解説

BitMEX(ビットメックス)の登録方法と使い方【日本語対応】ビットコインFXなら外せない海外取引所~

BitMEX海外仮想通貨取引所

BitMEX(ビットメックス)は香港とサンフランシスコにオフィスを構える仮想通貨のデリバティブ取引所です。

最大100倍のハイレバレッジ、追証なしのゼロカットシステム、世界1位の圧倒的な取引量など、ビットコインFXをするなら外せない鉄板の取引所です。

このページではBitMEXの特徴やサービス内容の紹介、登録方法、使い方などを詳しく解説しています。

「bitFlyerやZaifのビットコインFXに疲れてしまった人」も「仮想通貨FXは初めてという初心者の方」もBitMEXで別次元のFX取引を体感してみましょう!

BitMEXの登録はこちら

BitMEXの特徴、メリット・デメリットは?

サービス内容一覧表

2018年4月27日現在

取り扱い通貨ペアビットコイン(XBT)/  米ドル(USD)
カルダノ(ADA)/ XBT
ビットコインキャッシュ(BCH)/ XBT
イーサリアム(ETH)/ XBT
ライトコイン(ETC)/ XBT
リップル(XRP)/ XBT
トレードの種類デリバティブ取引(先物・無期限)
入出金手数料無料
※出金時のネットワーク料金は別途
取引手数料手数料の詳細はこちら
レバレッジレバレッジの詳細はこちら
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API
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BitMEXのビットコインの表記は「BTC」ではなく「XBT」です。

最大100倍のハイレバレッジ

BTC FXの一番の魅力はやはり少ない資金でも大きく儲かる可能性があるハイレバレッジでしょう。

BitMEXは世界でも類を見ない最大100倍というとんでもないハイレバレッジを実現しています。

他の主要な取引所の最大レバレッジと比べてみるとBitMEXの100倍レバレッジがいかにすごいかが分かりますね。

取引所最大レバレッジ
ビットフライヤー「Lightning FX/Futures」15倍
Zaif「AirFX」25倍
ビットバンクトレード20倍
GMOコイン「仮想通貨FX」10倍
DMM Bitcoin「レバレッジ取引」5倍
Bitfinex3.33倍
OKCoin20倍

追証なしで借金リスクゼロ

ハイレバレッジのFXというと「失敗したら借金背負って人生終了…」と思っている方も多いかもしれません。

少し前にビットフライヤーのFXで追証450万円になってしまった人のツイートが話題になっていました。

https://twitter.com/sgoroku/status/953225136588472321

レバレッジ取引では含み損が大きくなり証拠金維持率が規定の水準を下回ると、通常は強制的に損切り(ロスカット)され入金している証拠金を失うだけです。

ですが相場の急変時にはロスカットが間に合わず上記の方のように多額の追証が発生してしまうことがあります。

証拠金維持率が当社の定める水準を下回った場合、追証ルールが適応されます。
ただし、相場が急激に変動した場合には、ロスカットルールが適用され、証拠金の額を上回る損失が生じることがあります。
この場合、お客様は速やかに金銭を充当し不足金を解消する必要があります。
bitFlyer Lightning FX ご利用案内より

これはbitFlyerだけでなく、追証なしを謳っているZaifやGMOコイン、ビットバンクトレードなどでも同様です。

しかしBitMEXの場合、追証なしのゼロカットシステムを採用しているため、相場の急変時などでも入金している証拠金を失うだけでそれ以上の損失を被るリスクはありません。

破産する可能性はありますか?
いいえ。弊社の証拠金・清算プロセスは、BitMEX でのトレーダーの証拠金残高がゼロ未満になるのを確実に回避するように、巧妙に設計されています。
BitMEX公式FAQより

動作が軽く安定した取引環境

BitMEXを少し使ってみれば分かりますが、ウェブブラウザ上での取引システムにもかかわらずめちゃくくちゃ軽くサクサク動きます。

相場急変時などでもサーバーが重くなり「取引したいときに取引できない!」なんてこともないのでいつでも安心して使うことができます。

取引量が多く、板が厚い

BitMEXの取引量はバイナンスやOKEx、Upbit、Huobi、Bitfinexなど名だたる取引所を抑えて第1位です。

非常に流動性が高く板が厚いので「なかなか約定しない!」なんてことはめったにありません。

ほぼ完璧な日本語対応

BitMEXは日本語に対応しているので英語が苦手な方でも安心です。

また海外取引所にありがちな自動翻訳の不自然な日本語ではなく、きちんと人の手が入っているであろうほぼ完璧な日本語表示となっています。

詳細なヘルプページもほとんど翻訳されているので、BitMEXの使い方や仕組み・ルールなどもちゃんと理解できるようになっています。

コールドウォレットによる高いセキュリティ

BitMEXでは証拠金としてビットコインのみ入金を受け付けています。

顧客から預かったビットコインはすべてインターネットにつながっていないコールドマルチサインウォレットに保管され、出金するための秘密鍵は銀行の貸金庫に紙で保管されています。

出金処理は1日1回のみに限定され、3人の共同創業者のうち2人の手作業での承認があってはじめて出金されます。

出金の締め切り時間は13:00 協定世界時(日本時間22:00)となっています。

すぐにビットコインを引き出せないという不便さはあるものの、ハッキングなどによる盗難の可能性はないので安心です。

唯一のデメリットは強制的にBTCガチホとなること

これまで良いところばかりを紹介してきて弱点なんてないんじゃないか?と思えるBitMEXですがひとつだけ大きなデメリットがあります。

それはBitMEXにビットコインを入金して取引している間は強制的にビットコインをガチホしているのと同じ状態になってしまうということです。

BitMEXでは証拠金として入金できるのはビットコインのみで、他の仮想通貨はもちろん、円やドルなどの法定通貨も受け付けていません。

2017年までの放っておくだけでどんどん値上がりしていくような状態と違い、現在は60万円を切ったかと思えば100万円を超えたりと大きな上がり下がりを繰り返しているような状態です。

今後いくらまで上がるのかそれとも下がるのか、最終的にいくらくらいで落ち着くのかも未知数です。

つまりFX取引でいくら利益を出したとしても、ビットコインが値下がりしてしまえば資産は減ってしまいます。

BitMEXの登録方法

以下のボタンをクリックしてBitMEXの登録画面を開きます。

こちらのボタンから登録すると6ヶ月間手数料が10%割引となります。

BitMEXの登録はこちら

上図のような登録画面が開きます。

日本語になっていない場合は右上の日の丸マークをクリックすれば日本語になります。

「紹介コードをご提供いただきありがとうございます!最初の6ヶ月間、手数料が10%割引きされます。」の文言がちゃんと入っていることを確認しましょう。

「メールアドレス」「パスワード」「名前」を入力して「規約に同意」にチェックを入れて「登録ボタン」をクリックします。

確認のメールを送ったと表示されるのでメールボックスを見てみましょう。

上図のようなメールが届いているはずです。

赤枠で囲った「メールを検証」という青いボタンをクリックします。

「メールを検証できました」という画面が数秒表示された後、上図のような取引画面が開きます。

これで口座開設完了です。

あっけないほど簡単ですね。

2段階認証の設定

ビットコインを入金する前に2段階認証の設定をしておきましょう。

取引画面の上部メニューから「アカウント」をクリックします。

左メニューから「マイアカウント」をクリック。

2要素認証を有効化の欄で「Google Authenicator」を選択します。

「お客様のGoogle認証コード」は忘れないようにメモしておきます。

万が一スマホを紛失したり故障したりして、Google Authenicatorアプリを使えなくなった際のアカウント復旧に必要です。

Google Authenicatorアプリは下記からダウンロードできます。

インストールできればアプリを起動します。

右上の「+」マークをタップします。

「バーコードをスキャン」をタップ。

スキャンが完了すると2段階認証のコードが表示されます。

強制的にログアウトとなり、ログイン画面が表示されます。

「メールアドレス」「ログインパスワード」とアプリに表示されている「2段階認証コード」を入力してログインします。

「2要素認証が有効となっています。」と表示されていれば完了です。

入金 / 出金の方法

入金の手順

「アカウント」をクリックします。

「入金」をクリックします。

ビットコインのウォレットアドレスが表示されるので、このアドレスに他の取引所等からビットコインを送金すればOKです。

BitMEXのビットコインウォレットは安全性の高い「3」から始まるマルチシグアドレスとなっています。

Segwitにも対応しているので数分程度で送金できます。

出金の手順

「アカウント」をクリック。

左メニューから「出金」をクリック。

「宛先アドレス」には出金先のウォレットアドレスを入力。

「金額」は出金したいビットコインの数量。

「ビットコインネットワーク料金」にはブロックチェーンのマイナーに支払う手数料を入力。

BitMEXでは0.001XBTを推奨、最低0.0003XBT以上としています。

「2要素トークン」は2段階認証コードです。

内容を確認して「送信する」をクリックすれば出金手続き完了です。

ただしセキュリティ上の理由で出金作業は1日1回のみで、当日の出金処理に含めるためには日本時間22:00までに出金手続きをする必要があります。

この時間を過ぎると翌営業日の処理となるので急ぎの場合は注意しましょう。

基本的なルール・サービス内容

実際に取引を始める前にBitMEXの基本的なルールやサービス内容を整理しておきましょう。

レバレッジについて

設定できる最大レバレッジは通貨により異なり、最大100倍のレバレッジを設定できるのはビットコインのみです。

通貨最大レバレッジ
ビットコイン(XBT)100倍
ビットコインキャッシュ(BCH)20倍
イーサリアム(ETH)50倍
カルダノ(ADA)20倍
ライトコイン(LTC)33.33倍
リップル(XRP)20倍

取引手数料について

通貨メイカーテイカー決済料
ビットコイン(XBT)-0.025%0.075%0.050%
ビットコインキャッシュ(BCH)-0.050%0.250%0.000%
イーサリアム(ETH)-0.050%0.250%0.000%
カルダノ(ADA)-0.050%0.250%0.000%
ライトコイン(LTC)-0.050%0.250%0.000%
リップル(XRP)-0.050%0.250%0.000%

手数料はビットコインとその他で異なります。

どの通貨もメイカーはマイナスとなっており、手数料を支払うのではなく受け取ることができます。

テイカーの場合は手数料を支払う必要があるので、よっぽど急いで約定させたい場合以外は極力メイカーになるようにしましょう。

決済料はビットコインのみに必要なもので、決済時にポジションが残っている場合に発生します。

限月(満期日)について

BitMEXのレバレッジ取引は先物取引となっています。

先物取引とは簡単にいうと「決まった期日」に「決まった価格」で購入するとあらかじめ契約する取引です。

たとえば、「3ヶ月後にビットコインを1XBT100万円で購入する」と契約したとします。

3ヶ月後にビットコインの価格が値上がりして120万円になっていれば、そのときの相場よりも20万円安く購入できることになり利益が出ます。

反対に値下がりしてしまえば損失となりますね。

この期日のことを限月といい、BitMEXでは満期日と表記されています。

上図はETHの契約詳細ですが、「満期日:2ヶ月後」となっているのが期日です。

この期日までは自由にポジションを売買できますが、期日が来てもポジションを保有していた場合は強制的に決済されます。

通貨満期日
ビットコイン(XBT)無期限 / 2ヶ月後 / 5ヶ月後
ビットコインキャッシュ(BCH)2ヶ月後
イーサリアム(ETH)2ヶ月後
カルダノ(ADA)2ヶ月後
ライトコイン(LTC)2ヶ月後
リップル(XRP)2ヶ月後

ビットコインのみ「無期限」「2ヶ月後」「5ヶ月後」の3つから選ぶことができ、他の通貨は2ヶ月後となっています。

ビットコインの期限の選択は通貨選択タブの下部の赤枠で囲った欄から行います。

上図だと青文字になっている「6月29日」が選択されています。

ビットコイン「無期限」の場合は「Funding(資金調達)」に注意

ビットコインのみ満期日なしの「無期限」を選ぶことができますが、無期限の場合「Funding(ファンディング:資金調達)」と呼ばれるスワップ手数料が発生するので注意が必要です。

上図の赤枠で囲った「資金調達率:0.0100% 7時間後」と表示されているのが「Funding(資金調達)」です。

ファンディングは8時間ごとに日本時間で5:00、13:00、21:00の1日3回発生します。

レートは-0.375%~0.375%の間で変動します。

ファンディングの時間が来たときにロング(買いポジション)とショート(売りポジション)のどちらのポジションを持っているか、資金調達率がプラスかマイナスかによって、手数料を支払うか・受け取るかが変わります。

ポジション/レートプラスマイナス
ロング支払う受け取る
ショート受け取る支払う
なぜFunding(資金調達)が発生するの?
通常、先物取引は現物取引と離れた価格で取引されますが、BitMEXのビットコイン無期限取引はスポット市場を模倣するもので現物に近い価格で取引できるようになっています。
ただし、どうしても現物取引との価格が乖離していくので、8時間ごとに買いポジションのユーザーと売りポジションのユーザー間でスワップ手数料を発生させることにより、現物価格にできるだけ近づける仕組みとなっています。

BitMEXの基本的な使い方

取引画面の解説

取引画面はシンプルに情報がまとまっており使いやすく、コントラストが強めで見やすいです。

①注文画面

買い(ロング)や売り(ショート)の注文はこちらで出します。

②レバレッジ設定

デフォルトで最大レバレッジになっていますが、手動で1倍~設定できます。

③契約の詳細

24時間出来高や満期日、ビットコイン無期限の場合は次の資金調達までの時間や資金調達率など重要な情報が載っているパネルです。

④通貨ペアの切替

通貨ペアはこちらのタブで切り替えできます。

⑤売り板/買い板

オーダーブックです。

⑥価格チャート

チャートは多くの取引所で使われているTradingViewです。

⑦デプスチャート

売りと買いの数量を視覚的にわかりやすく表示したチャートです。

全体の傾向をビジュアル的につかみやすくなっています。

⑧約定履歴

全体の約定履歴です。

⑨自分のポジション、アクティブな注文、約定・注文履歴など

自分が現在持っているポジションや注文中で約定待ちの注文、過去の注文履歴などが表示されます。

注文方法の種類

BitMEXでは下記7種類の注文方法が可能です。

  • 成行
  • 指値
  • ストップ指値・ストップ成行
  • トレイリングストップ
  • 利食い指値・利食い成行

注文画面には「指値」「成行」「ストップ指値」のみ表示されていますが、右側の▽マークをクリックすると残りの注文方法も出てきます。

成行

現在の取引価格ですぐに約定させる注文です。

すぐに買いたい・売りたいという時に即座に約定させることができますが、テイカー手数料がかかります。

指値

この価格になったら買う(売る)と価格を指定する注文方法です。

自分の買いたい(売りたい)価格で注文できますが、相場が指定した価格にならなければいつまでたっても約定しないこともあります。

ストップ成行・ストップ指値

ストップ注文とは相場が指定したストップ価格にならないとオーダーブックに記録されない注文です。

ストップ成行は相場がストップ価格に達すると成行注文が出されます。

ストップ指値は相場がストップ価格に達すると指値注文が出されます。

主に既に持っているポジションの損切りに使ったり、「この価格まで上がったら上昇トレンドに乗るだろうから買いだ!」という風に、自身が希望するポイントで自動でポジションを持つための注文方法として使われます。

トレイリングストップ

トレイリングストップはストップ注文の一種で、ストップ注文は「9,000ドルになったら注文する」という風に価格を指定して注文を出す方法でしたが、トレイリングストップは「200ドル上がったら注文する」という風に上がり幅(下がり幅)を指定する注文方法です。

たとえば現在の価格が1XBT:9322.5ドルの時にトレイル値200ドルで買い注文を出したとします。

その後、価格が1XBT:9522.5ドルに値上がりすれば200ドル上昇したので成行注文が出されます。

またトレイリングストップはあくまで上がり幅(下がり幅)のみを指定する注文なので、逆に1XBT:9000ドルまで下がったとします。

その後、反転して1XBT:9200ドルまで上がると200ドル上昇したので、その時点で成行注文が出されます。

トレイル値をプラスにすれば買い注文、マイナスにすれば売りから入れます。

利食い指値・利食い成行

利食い注文はストップ注文とほぼ同じです。

ストップ注文が主に自分の意図した価格と逆に動いたときの損切りに使われることに対して、利食い注文は自分に有利な値動きをしたときの利益確定用に使います。

注文のオプション設定

トリガ

ストップ注文など基準とする価格が必要な注文方法の際に有効になるオプションです。

BitMEXでは「直近価格」「指標価格」「マーク価格」の3種類の価格から選択できます。

トリガ価格の種類
直近価格
BitMEXで最後に取引された価格
インデックス(指標価格)
参考取引所(Bitstamp&GDAX)での直近価格
マーク価格
インデックス価格にBitMEXがベーシスという特殊な計算を加えた価格です。
ロスカット価格等に使用されており、相場急変時にもなだらかに動きます。

トリガ時に決済

デフォルトでONになっており、注文時にポジションを持っている場合、既存ポジションを決済・減少させる注文となります。

チェックを外すと既にポジションを持っていたとしても新規でポジションを建てます。

Post-Only

Post-Onlyにチェックを入れると必ず板に注文を載せるので、メイカー手数料を受け取ることができます。

非表示

Post-Onlyと反対にオーダーブックに自分の注文を載せなくする設定です。

減少限定

新規でポジションを増やさず、すでに保有しているポジションを減らしたいときに使います。

注文の有効期限

「GoodTillCancel(通称:GTC)」「ImmediateorCancel(通称:IOC)」「FillOrKill(通称:FOK)」の3種類の有効期限を設定できます。

デフォルトはGoodTillCancelになっており、よく分からなければこのままで問題ありません。

注文の有効期限

GoodTillCancel(GTC)
注文が成立するか、キャンセルするまで有効

ImmediateorCancel(IOC)
指定した価格かそれよりも有利な値段で今すぐに全部あるいは一部を約定させ、成立しなかった注文はキャンセル

FillOrKill(FOK)
全数量がいますぐに約定しなかった場合は全数量をキャンセル

レバレッジ設定

BitMEXのレバレッジ設定は上図の赤枠で囲ったスライダーを動かすことで自在に設定できます。

スライダーの右端の鉛筆みたいなマークをクリックすれば、数字を手動で入力することもできます。

初期設定では左端の「クロスマージン(Cross Margin)」になっています。

そこから右にスライドして1倍、2倍、3倍、100倍など数字でレバレッジを設定すると分離マージン(Isolated Margin)となります。

クロスマージンと分離マージンとは

クロスマージンとは口座に入金しているビットコイン全額を証拠金として使う設定です。

レバレッジは常に最大値となります。(ビットコインなら100倍)

分離マージンは口座のビットコイン全額ではなく、必要な証拠金のみを一部使う設定です。

少々分かりにくいので具体例で説明します。

BitMEXの口座に5XBT入金していて、100XBTのロングポジションを取ったとします。

レバレッジ100倍だとこのときに必要な証拠金は1XBTです。

クロスマージンの場合は口座の全額を証拠金とするので、1XBTの必要証拠金に対して5倍の5XBTあるので証拠金維持率は500%となります。

分離マージンの場合は、口座の5XBTのうち1XBTのみを必要証拠金として使うので証拠金維持率は100%となります。

以上のように、クロスマージンは証拠金維持率を高くすることができるので、損失が出た場合でもロスカットを遅らせることができます。

ただし、ロスカットされた場合は口座内のビットコインの大半を失います。

分離マージンは証拠金維持率が低くなるので、ちょっとした損失ですぐにロスカットされるリスクがあります。

ただし、万が一ロスカットされた場合の被害は少なくできます。

どちらがいいかはトレードスタイルにもよりますが、基本的にはクロスマージンで証拠金維持率をできるだけ高くしてロスカットされないようにした方がいいでしょう。

運営会社について

BitMEXの運営会社は「HDR Global Trading Limited」という香港発の会社です。

会社の登記はタックスヘイブンとして有名な東アフリカのセーシェル共和国となっていますが、実際の拠点は香港とサンフランシスコです。

株式デリバティブ取引と銀行で豊富なキャリアを持つ共同創業者兼CEO「Arthur Hayes」、高速なリアルタイムWeb アプリケーションのエキスパートである共同創業者兼CTO「Samuel Reed」、JPモルガンや IBMなど一流企業の高頻度取引システムの豊富な構築経験を持つ共同創業者兼CSO「Ben Delo」の3人によって2014年に設立されました。

仮想通貨の取引所は創業者はおろか運営会社すら不明な所も多いですが、BitMEXは公式サイトで創業者のプロフィールや会社の情報などもしっかり公開されており、その点でも信頼度が高いです。

BitMEXの登録はこちら