ビットフライヤーの再開っていつだろう?
新規登録はもうできるのかな?
こんな気持ちを持っていませんか?
ビットフライヤーは、国内でも非常に人気の高い取引所です。
この記事では、そんなビットフライヤーの再開について徹底解説しています!
この記事を読めば、ビットフライヤーの再開時期や新規登録などすべて理解できます!
ビットフライヤーの再開について
結論から言うと、2019年1月時点のビットフライヤーでは、既存顧客の取引サービスのみ行っています。
現時点では、新規での登録受付などは行っていない状況です。
その再開時期も公式での発表はなく、未定の状態となっています。
以下、その詳しい内容を確認していきましょう。
金融庁の業務改善命令
出典:https://twitter.com/bitFlyer
2018年6月22日、ビットフライヤーは金融庁からの業務改善命令を受けています。
ホームページでは、「この命令を真摯に受け止めて、新規顧客の登録受付を停止する」という旨の発表がされています。
コインチェック事件で取り締まりが厳しくなった
出典:https://coincheck.com/ja/
金融庁がこうした業務改善命令を行った背景として、コインチェックのハッキング事件があります。
2018年1月26日に起こったハッキング事件のことです。
これによってコインチェックから、仮想通貨のNEM(ネム)が大量に流出してしまいました。
被害額は当時のレートで600億円近くと、過去のハッキング事件と比較しても大規模な被害を受けています。
当時はまさに、仮想通貨バブルの状態でした。
そのため、社会に与えたインパクトも非常に大きいものだったと言えます。
これによって、金融庁は仮想通貨の取引所を、以前よりもさらに厳しく取り締まるようになったのです。
新規登録を停止
ビットフライヤーもこの影響で、金融庁から業務改善命令を受けてしまいました。
さらに、ビットフライヤーは2018年4月に金融庁の立ち入り検査を受けています。
この時に、本人確認をしていないユーザーも、取引ができる状態になっていたことがわかっています。
これはマネーロンダリングなど、犯罪にもつながりかねないことです。
こうしたことも含めて、業務改善命令が行われたと考えられるでしょう。
これによって、ビットフライヤーでは自主的に新規の顧客登録を停止している状態となっています。
既存顧客の取引には対応
ビットフライヤーでは、すでに登録しているユーザーの取引は通常通り行っています。
つまり、新規の受付を停止する前に登録していた人は、ビットフライヤーを通常通り使えているということです。
登録が間に合わなかった人には、残念な結果ですね。
再開時期は未定
ビットフライヤーの新規登録再開に関しては、公式の発表などでもいっさいありません。
つまり、現時点では再開の時期などもまったくの未定となっています。
そもそもビットフライヤーってどんな取引所?
そもそもビットフライヤーとは、どんな取引所なのでしょうか?
簡単にその概要を、確認していきましょう。
ビットフライヤーとは?
出典:https://bitflyer.com/ja-jp/
ビットフライヤーは、2014年1月に設立された仮想通貨取引所です。
個人向けの取引サービス以外にも、仮想通貨決済の導入など、法人向けのサービスも展開しています。
特徴その① 世界規模の取引高
出典:https://jpbitcoin.com/market/volume
上記の画像は、国内取引所をメインとしたビットコインの取引高のグラフです。
黄色がビットフライヤーなのですが、見ればわかるようにダントツで1位です。
日によっても変わりますが、世界の取引所と比較しても、高い位置にランクインしています。
こうした取引高の高さが、ビットフライヤーの特徴となっています。
特徴その② 取り扱い銘柄が豊富
ビットフライヤーの特徴として、取り扱い銘柄の豊富さもあげられます。
- ビットコイン(BTC)
- イーサリアム(ETH)
- ビットコインキャッシュ(BCH)
- ライトコイン(LTC)
- イーサリアムクラシック(ETC)
- リスク(LSK)
- モナコイン(MONA)
このように、ビットコイン以外にも多数のアルトコインを取り扱っています。
特にモナコインなどは、国産コインとして人気が高いのですが、実際に取り扱っている取引所は少ないです。
リスクも人気が高い仮想通貨ですが、国内で取り扱っている取引所はほとんどありません。
こうした点は、ビットフライヤーの特徴と言えるでしょう。
特徴その③ 数多くの大企業が株主
出典:https://www.bk.mufg.jp/
ビットフライヤーの株主には、数多くの大企業が名を連ねています。
たとえば、SMBCやGMO、三菱東京UFJやみずほ銀行などのメガバンクなんかも株主です。
2019年1月現在、国内でも数多くの仮想通貨取引所があります。
その中でも、株主にこれほどの大企業が多数いるのは非常に珍しいと言えるでしょう。
それだけ多くの企業が、ビットフライヤーの将来性を買っているということですね。
特徴その④ FXサービスを提供
出典:https://lightning.bitflyer.com/
ビットフライヤーでは、「bitFlyer Lightning」というビットコインFXサービスを提供しています。
最大で15倍のレバレッジを効かせてFXができる点は、独自の特徴といえるでしょう。
また、取引画面の使い勝手も良く、独特な効果音も聞いてて気持ち良いです。
ちなみに、このFXサービスに関しても、ビットフライヤーの登録が済んでいないと使えません。
ビットフライヤーが再開したらどうなる?時期はいつごろ?
ビットフライヤーが再開したら、具体的にどうなるのか、再開時期の予測と合わせて確認しておきましょう。
多くのユーザーが登録する
先ほども解説しましたが、ビットフライヤーは国内でも有数の取引高を誇っています。
取引高が高いということは、より適正な価格で仮想通貨を購入することができます。
また、他の取引所では購入できない、ちょっと珍しい仮想通貨も購入できます。
こうした独自のメリットがあるため、再開すればさらに多くのユーザーが登録することが見込まれます。
これによって、日本の仮想通貨市場がふたたび活気づくと考えられるでしょう。
再開はもうすぐ?もしかしたら3月までには
出典:https://twitter.com/bitFlyer
ビットフライヤーは2018年の10月に、創業者である加納裕三氏が辞任しています。
また、新社長には銀行出身である鈴木信義氏が就任しています。
これと合わせて、株式会社bitFlyerのホールディングス化を行っています。
コンプライアンス関係などを徹底し、運営体制を強化する狙ったものとのことです。
ハッキング事件を受けたコインチェックも、マネックスグループが買収し、運営体制を強化して営業を再開しました。
こうした点を考えると、ビットフライヤーの再開はもうすぐかもしれませんね。
ビットフライヤー以外のおすすめ国内取引所
日本国内にはビットフライヤー以外にも、おすすめの取引所が数多くあります。
ここからはそんなおすすめの国内取引所を、ランキング形式で紹介していきたいと思います。
当サイト独自の5段階評価も付けているので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
第1位 GMOコイン(ジーエムオーコイン)
出典: https://coin.z.com/jp/
おすすめの取引所第1位は、GMOコインです。
GMOコインは、東証一部上場企業であるGMOインターネット株式会社が運営しています。
同社は、金融業界で長年にわたって事業を行ってきました。
そこで蓄積された豊富なノウハウで、万全の体制で顧客のフォローを行っています。
また、最大の特徴は「使いやすさ」にあります。
「仮想通貨の取引所に登録したは良いけれども、使い方がわからない」という声は、実は非常に多く聞かれます。
これに対してGMOコインでは、取引画面が見やすく、直感的に簡単に操作をすることができます。
この「使いやすいさ」こそが、GMOコインが人気を集めている理由となっているのです。
「信頼性が高くて使いやすい取引所が良い!」という方には、ダントツでGMOコインをおすすめします!
第2位 BITPoint(ビットポイント)
出典: https://www.bitpoint.co.jp/
おすすめランキング第2位は、BITPoint(ビットポイント)です。
BITPointでは取引手数料無料で、仮想通貨を購入することができます。
さらに、BITPointは取り扱っているすべての仮想通貨を、「販売所」ではなく「取引所」で購入することができます。
「取引所」とはユーザー同士が取引板を使い、直接仮想通貨の取引ができるところです。
「販売所」と違いスプレッドが狭く、よりお得に仮想通貨を購入することができます。
このように、BITPointでは他の取引所と比較しても、よりお得に仮想通貨を購入できるのです。
「少しでも安く仮想通貨を買いたい!」という方は、BITPointを使ってみることをおすすめします!
第3位 フィスコ仮想通貨取引所
出典: https://fcce.jp/
フィスコ仮想通貨取引所は、金融の老舗メディア運営する株式会社フィスコの取引所です。
同社は、金融関係の情報を長年にわたって配信してきました。
ヤフーなどの非常に大きなメディアにも、独自に収集した情報を提供しています。
そのため、その信頼性は他の取引所と比較しても、非常に高いと言えるでしょう。
また、国内取引所のZaifがハッキングを受けた時には、買収によってその被害を補填しています。
この時の被害額は、数十億円規模に登っています。
こうしたことより、その資金力も十分にあることがわかりますね。
「信頼性の高い取引所で安心して取引がしたい!」という方には、非常におすすめです。
ビットフライヤー再開まとめ
以上、ビットフライヤーの再開について解説してきました。
あらためて、この記事のポイントをまとめておきましょう。
- ビットフライヤーは2019年1月時点で新規登録は停止中で既存顧客の取引サービスのみ行っている
- ビットフライヤーは新規登録の再開時期は未定となっているがもしかしたら年内にも再開するかも
- ビットフライヤーの特徴は取引高が国内でもダントツに高いところでアルトコインの取り扱いも豊富なところ
- GMOコインはビットフライヤーに負けず劣らずの見やすく使いやすい取引画面で初心者の方には特におすすめ
ビットフライヤーは国内でも有数の取引所で、その再開が待ち望まれています。
現在登録している人はラッキーですね。
また、国内ではビットフライヤー以外にも優れた取引所が多くあります。
取引所の登録が済んでいない人は、ぜひこの機会に登録してみてくださいね!