やさしい仮想通貨の始め方を解説

ビットコインを円に換金して出金する方法は?超初心者向け

所有しているビットコインをそのまま通貨として利用できる店も増えてきていますが、残念ながら利用できる店は限られています。

ビットコインの価値が高いうちに日本円に換金して出金する場合、いくつかの方法があります。

ここでは初めてビットコインを日本円に換金して出金する方向けに、換金しやすい方法を詳しく解説します。

ビットコインを換金する方法は、今後ビットコインやアルトコインの取引を本格的に始めるなら必須の知識なので、ぜひ参考にしてください。

ビットコインを円に換金する方法・仮想通貨取引所

ビットコインを日本円に換金する場合、多くの人が選択するのは仮想通貨取引所を利用する方法です。

仮想通貨取引所は、仮想通貨を売りたい人と買いたい人が活発に取引を行っている場であるため、最も簡単で効率良く換金しやすいと考えられます。

仮想通貨取引所でビットコインを円に換金する場合の流れ

仮想通貨取引所でビットコインを円に換金する場合の大まかな流れとしては、

換金する流れ

  1. 仮想通貨取引所でビットコインを売却
  2. 売却できた分を出金申請する
  3. 指定した銀行口座に振込される

という流れになります。

既にビットコインを所有している場合、仮想通貨取引所や外部のウォレットで保管しているはずです。

これから換金手続きを行う仮想通貨取引所のウォレットに保管している場合は、この後説明するビットコインの売却手続きに進めます。

外部のウォレットに保管しているビットコインを換金したい場合は、まず仮想通貨取引所のウォレットに送金する手続きを行います。

注意
ビットコインを外部から送金する場合には、専用アドレスが必要になります。

専用アドレスを間違えてしまうとビットコインを紛失することになるので、コピペや表示されているQRコードをスキャンして使用してください。

外部ウォレットから仮想通貨取引所へ送金した場合、早ければ1時間もかからずに送金完了する場合もありますが、1日以上かかる場合もあります。

送金手続きが混雑すると送金詰まりを起こして、時間がかかってしまう恐れがあるので、換金手続きを早く済ませたいという場合は時間に余裕を持って手続きしてください。

仮想通貨取引所でビットコインを円に換金する前の売却手続き

換金手続きを行う仮想通貨取引所にビットコインが着金したら、売却手続きを行います。

仮想通貨取引所では販売所と取引所のどちらかでビットコインを日本円にする売却手続きを行います。

販売所と取引所はそれぞれ以下のような違いがあります。

販売所取引所
取引する相手仮想通貨取引所他のユーザー
売却のしやすさ仮想通貨取引所が設定した価格でしか売却できないので成立しやすい売値や買値をユーザーが決める指値注文方式なので成立しない場合もある(成行注文も可能な場合もあり)
手数料高い安い

また、仮想通貨取引所によって設定されている手数料に違いがあるので、それぞれを比較してみましょう。

販売所・売買手数料取引所・売買手数料出金手数料
bitFlyer無料0.01% ~ 0.15%216~756円
Zaif-0.01%maker-0.05%
taker-0.01%
350~756円
BITPOINT無料無料※1
QUOINIEX無料無料※1
GMOコイン無料無料※1
bitbank無料540~756円
DMMBitcoin無料無料※1
BitTrade0.2%648円

※1 銀行手数料は金融機関が設定している料金がかかります。

仮想通貨取引所によって販売所と取引所のどちらも取引可能な場合もあれば、どちらか一方しか取引できない場合があります。

販売所は取引手数料無料となっていますが、実際には売値と買値の差額であるスプレッドが実質的な手数料として発生します。

売買手数料を含め、取引画面の使いやすさなどを考慮してビットコインを換金したい仮想通貨取引所を選びましょう。

ポイント

販売所と取引所のどちらで売却するか迷った場合は、

  • 実質的な売買手数料であるスプレッドが発生しても、すぐに売却を成立させたいという場合は販売所
  • 板取引に慣れるまで多少時間がかかっても、極力コストをかけずに売却を成立させたい場合は取引所

このように選ぶことをおすすめします。


仮想通貨取引所でビットコインを売却後に円に換金する出金申請

販売所や取引所でビットコインを売却して日本円にしたら、出金申請を行います。

本人名義の銀行口座をあらかじめ登録しておき、出金申請手続きを行えば当日中、出金申請を行った時間帯によっては2~3営業日のうちに振込手続きが完了します。

なお、仮想通貨取引所で本人確認が完了していない場合は出金申請ができないので注意が必要です。

ビットコインを円に換金する方法・ビットコインATM

ビットコイン専用のATMを利用することで、簡単に日本円に換金することもできます。

ビットコインATMを利用する前に準備しておかなければいけないのが、「Copay」などのモバイルウォレットです。

出典: https://copay.io/ja/

スマートフォンで管理するタイプのウォレットで、Copayは専用アプリも用意されています。

使いやすいモバイルウォレットでビットコインを管理していれば、いつでもビットコインATMから日本円で引き出せます。

ビットコインATMを利用する際には、モバイルウォレットに表示されているQRコードをビットコインATMにかざすだけでOKです。

希望する金額(1,000円以上)を決定したら現金を引き出すことができます。

ビットコインATMでビットコインを日本円に換金するデメリット

ビットコインATMは設置されている場所がごく一部に限られており、地方には設置されていません

ビットコインATMが設置されている場所を調べる場合は、こちらのサイトを参考にしてください。

出典: https://coinatmradar.com/

また、手数料が2~5%とやや高めに設定されている点もデメリットになります。

ATMによって設定されている手数料が異なるため、あらかじめ確認しておく必要もあります。

今後、ビットコインATMの設置数が全国的に増えていけば、いつでも好きな時に換金できるため便利ですが、

残念ながら今のところは利便性の良さを実感できるのはごく一部の人に限られています。

ビットコインを円に換金する方法・ビットコイン両替所

ビットコインを直接店舗で買い取りしてもらい、換金できるサービスも存在しています。

出典: http://samurai-exchange.com/

「SAMURAI EXCHANGE」は日本で初めて店舗型ビットコイン両替所を設置した業者で、直接スタッフとやり取りしながらビットコインを換金できるという安心感があります。

今後は東京オリンピックを控えていることもあり、海外から日本にやってくる外国人が増えることが予想されています。

ビットコインを直接日本円に両替できる両替所のニーズはどんどん高まると考えられるため、両替所の店舗数も増えることが期待されています。

ビットコイン両替所でビットコインを円に換金するデメリット

ただし、仮想通貨取引業者登録をしていない業者でなければ安心して取引できるとは言えません。

ハッキングにより大量の仮想通貨が不正流出したコインチェックは、セキュリティ体制が甘いため金融庁から認可を受けていない状態で運営されていました。

安心して仮想通貨取引を行うためには、金融庁のお墨付きをもらった仮想通貨取引業者登録済みの両替所を選ばなければいけません

2018年5月現在は「SAMURAI EXCHANGE」も登録申請を行っている段階で、取引を中止しています。

仮想通貨取引業者登録済みの両替所が増えるまでは、あまり現実的ではない換金方法かもしれません。

ビットコインを円に換金した場合は税金が発生する

ビットコインを日本円に換金した時点で、税金が発生することを忘れてはいけません。

これは仮想通貨取引所やATM、両替所などの換金方法でも共通することなので、知らなかったでは済まされないので注意しましょう。

注意
日本円に換金した時点でビットコインを購入した金額と、売却した金額の差額で利益が生じた場合は、その金額が課税対象になります。

現在の法律によれば、ビットコインの売却益は「雑所得」になり、総合課税方式で税金が発生します。

総合課税はビットコインの売却益だけでなく、給与所得などを合わせた総所得学に応じて税率が変わるのが特徴です。

所得税の税率は所得額に応じて5%から最大45%、住民税の税率は一律10%なので、最大で55%もの税金が発生することになります。

ビットコインの売却益を含めた雑所得が20万円以上の場合は、確定申告を行い適切に処理しなければいけません。

ビットコインを換金しなければ税金が発生しない?

ビットコインを換金した時点で税金が発生するということは、換金をせずに保有しておけば税金は発生しません

課税対象になるのは、あくまでも利益が確定したものに対してなので、ビットコインを購入して保有したままの状態では税金が発生しません。

仮想通貨取引所などで売却して現金を手に入れた場合は、直接換金をしているので税金が発生することがわかります。

ビットコインで商品を購入した場合、税金はどうなるの?

日本国内では商品やサービスの購入にビットコインを使用できるお店は限られていますが、「ビックカメラ」などの実店舗ではビットコインでお買い物が可能です。

例えば、ビットコインの価値が10万円だった時に購入し、現在は20万円まで価値が上がっていれば、この時点で10万円の含み益が発生しています。

ビックカメラでお買い物をしてビットコインを15万円分支払った場合、値上がりで利益を得た5万円に対して税金が発生します。

商品やサービスの購入にビットコインを使用した場合、直接換金をしていないので税金が発生することに気づかないかもしれません。

しかし、結果的には利確をしている状態なので課税対象になるのです。

ポイント

ビットコインの取引で確実に税金が発生しない方法としては、ビットコインを換金したり商品購入などに使用せずに保有し続けることしかありません。

ビットコインを円に換金するなら仮想通貨取引所がおすすめ

ビットコインを円に換金する方法を紹介しましたが、現在のところは仮想通貨取引所で売却して日本円に換えてから出金申請を行うのが最もおすすめできる方法です。

仮想通貨取引所によって利便性の良さが異なるので、いくつかの仮想通貨取引所に口座開設をして本人確認まで済ませておきましょう。

また、換金をして売却益を得た場合は、税金が発生する可能性があることを忘れないようにしてください。


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