やさしい仮想通貨の始め方を解説

ビットコインウォレットの仕組みとは?徹底解説

ビットコインを初めて買って、そのビットコインはどうしていますか?

ビットコインを購入した仮想通貨取引所で保管をしていませんか?

ビットコインを初めて購入して、「自分も億り人に!」なんて期待を抱いているかもしれません。

期待が現実になるように、そのビットコインをウォレットに移しましょう。

移さないとそのビットコインが流出したり、引き出せなくなってしまうかもしれません。

今回はビットコインウォレットについて詳しく解説していきます。

ビットコインウォレットとは

まずはビットコインウォレットについてご紹介します。

ビットコインウォレットとは

ビットコインウォレットはビットコインの取引に必要な公開鍵や秘密鍵、ビットコインアドレスの管理を行うお財布です。

それぞれを言い換えると、公開鍵は「身分証明書」、秘密鍵は「暗証番号」、ビットコインアドレスは「預金通帳」のようなものです。

ビットコインは実体が無いため、ビットコインアドレスによって管理され、使用するときには秘密鍵が必要で、身分証明をするために公開鍵が必要なのです。

このことをしっかりと抑えた上で、無くさないようにしっかりと管理しましょう。

ビットコインウォレットの仕組み

ビットコインウォレットでは複数のビットコインアドレスを管理しています。

そして、ビットコインアドレスで保管されたビットコインを合わせたものが残高として表示されています。

ビットコイン全てが同じアドレスではないのには、ビットコインの取引方法が由来しています。

ビットコインで送金や決済をするときに、上の図ように、送金先のアドレスと、おつり用のアドレスが必要です。

図の場合、AさんがBさんのウォレットに3BTCを送金するのに、Aさんのウォレット内にあるアドレスA2 からBさんのウォレットのアドレスB1にアドレスを送っています。

そして、おつりとなる2BTCがアドレスA3としてAさんのウォレットに残ります。

最初アドレスA2の5BTCの送金手続きをして、システム内でBさんに送金する3BTCとおつりの2BTCに分けて、それぞれのウォレットに送金するイメージです。

このようにおつり用のビットコインアドレスが、ビットコインウォレットで作られるので、ウォレットに複数のアドレスができるわけです。

ビットコインウォレットを使用するときのポイント

ビットコインウォレットはいくつか種類があるため、使用するときのポイントを抑えることで、流出などの失敗をしないようにできます。

ビットコインウォレットのポイント
  • 資産を分散して管理する
  • セキュリティが高いウォレットを持つ

資産を分散して管理する

ウォレットでビットコインを保管していると、ハッキングや秘密鍵が盗まれるという可能性が少なからずあります。

1つのビットコインウォレットで管理をしていると、秘密鍵が盗まれて流出すると、資産を全て失うことになります。

そのため、資産は極力いくつかのウォレットに分けて管理を行いましょう。

後述しますが、取引所のウォレットも実は流出などの危険がはらんでいるので注意しましょう。

セキュリティが高いウォレットを持つ

セキュリティが高いウォレットはハードウェアウォレットを指します。

ハードウェアウォレットの機能については後述しますが、ネットワークに接続しなくてもビットコインを管理することができますので、ハッキングされることがありません。

そのため、ビットコインを大量に保有している方は、送金や決済などの取引に必要な額以外はハードウェアウォレットに保管するのがおすすめです。

現金でも使う分は財布に入れて、後は銀行や金庫に入れている人がほとんどでしょう。

ハードウォレットは現金でいう金庫のようなものという位置づけと言っていいでしょう。

ビットコインウォレットの種類

ビットコインウォレットはビットコインを保管するお財布のようなものです。

ビットコインウォレットはいくつかの種類があります。

ビットコインウォレットの種類
  • 仮想通貨取引所のウォレット
  • ウェブウォレット
  • ソフトウェアウォレット
  • ハードウェアウォレット

※安全面が低い順に紹介

仮想通貨取引所のウォレット

仮想通貨取引所で購入したビットコインは、仮想通貨取引所が提供しているウォレットに保管することができます。

そのまま保管することができるため、保管方法としては最もメジャーな方法として知られています。

しかし、仮想通貨取引所でビットコインを保管するのは実はとても危険です。

仮想通貨取引所のウォレットは、仮想通貨がハッキングされてビットコインが流出したり、取引所が破産したときにビットコインが引き出せ無くなります。

国内にある認可された取引所はいきなり倒産することは無いと思います。

しかし「みなし業者」と言われている無認可の取引所の場合、突然閉鎖する可能性がありますので気を付けましょう。

実際、仮想通貨NEMが大量に流出して問題になった、コインチェックも無認可の取引所でした。

認可されていない取引所やマイナーな取引所は閉鎖してしまう可能性があります。

もしも取引所で売買をしない予定のビットコインを持っている場合は、取引所に置いておかないほうがいいでしょう。

ウェブウォレット


出典:https://blockchain.info

取引所のウォレット以外のビットコインウォレットもあるのですが、様々な種類があります。

ウェブウォレットとはYahoo!メールやGmailなどのようにIDとパスワードを登録して利用するウォレットのことを言います。

ビットコインのウェブウォレットは「Blockchain.info」です。

メールアドレスとパスワードを入力するだけでアカウントを作ることができるため、メールアドレスを取得するよりも簡単です。

ちなみに、次からログインするには「SETTINGS」というところを見ればわかるIDを入力する必要があります。

Wordにコピペしたりして保管するようにしましょう。

注意点としてはそのウォレットに保管できる仮想通貨が決まっているということです。

ビットコインはビットコインに対応しているウォレットを選ばないといけないということです。

この点は次で紹介するソフトウォレットやハードウォレットも同様です。

つまり、現実世界なら「日本円専用」「米ドル専用」などのようにお財布を分けるような感じになります。

それぞれのウォレットに送金専用のアドレスがあるため、複数のウォレットを持っている場合は間違えないようにしましょう。

ウェブウォレットはインターネットが使える環境で、秘密鍵が分かればいつでもどこでもビットコインを動かせてとても便利です。

しかし、その反面ハッキングでビットコインが流出することもあるなど、セキュリティが万全でないのがデメリットです。

中には資産を横領するような悪質ウォレットもあるためできるだけ認知度が高いウォレットを利用するようにしましょう。

ソフトウェアウォレット


出典:https://bitcoin.org

ソフトウェアウォレットは、自分のパソコンやスマホにビットコインウォレットのソフトウェアをダウンロードして利用することができます。

このソフトウェアウォレットはビットコインを保管する方法として投資家の間では最も一般的な方法だと言えます。

ウェブウォレットと異なる点はIDやパスワードを他人のサーバーに送信されないところです。

パソコンやスマホ本体をハッキングされたり、ウィルスを送られない限りウォレットのビットコインが流出する危険性はありません。

最近はウィルスを感染させて流出やハッキングできるようにするマルウェアがあるため気を付けましょう。

ハードウォレット


出典:https://shop.trezor.io

ビットコインウォレットの中でも最もセキュリティが高いのがハードウェアウォレットです。

ビットコインを保管できるハードウォレットは「TREZOR」です。

ハードウェアウォレットは小さい専用の端末があり、そこにビットコインの秘密鍵を保管します。

保管している間はインターネットに接続されていないので、流出したりハッキングされる心配がありません。

もし紛失や故障してもパスフレーズを残しておけば復元できますので、ビットコインが無くなることはありません。

ただ、他のウォレットとは違ってそれ専用の端末ですので、少々かさばるという点もあります。

また、送金やデータをアップデートするときはネットワークに接続しないといけませんので、完全にオフラインというわけではないので気を付けましょう。

取引所で保管したい場合のポイント

頻繁に取引を行いたいから、自分は取引所で保管したいという方もいると思います。

先述した通り、取引所でビットコインを保管するのはあまりおすすめできないのですが、どうしてもという場合は以下のポイントを抑えましょう。

ビットコインを取引所で保管するときのポイント
  • 取引に使う分のみ保管する
  • セキュリティ面が強い取引所で選ぶ

取引に使う分のみ保管する

取引所からビットコインが流出したり、取引所の閉鎖でビットコインが引き出せなくなるという不安がやはりあります。

そのため、取引所に置いておくビットコインは取引で利用する分だけにすることをおすすめします。

保有しているビットコイン全てを保管してしまうと、万が一流出や閉鎖したときにその資産が無くなってしまう可能性があるのです。

そのようなことにならないように、取引所に保管するビットコインは取引に使う分だけにしましょう。

セキュリティ面が強い取引所で選ぶ

ビットコインを保管するなら、なるべく安全な取引所で預けたいでしょう。

セキュリティがしっかりしていない取引所を選んでしまうと、ビットコインが流出する危険性がありますので、セキュリティを重視して取引所を選びましょう。

世界NO.1の安全性を誇る「bitFlyer(ビットフライヤー)」がおすすめ


出典:https://bitflyer.jp

仮想通貨取引所は日本国内だけでも16社以上あり、海外の取引所も含めると、100社以上あります。

その中でなんと、国内最大級の仮想通貨取引所である「bitFlyer(ビットフライヤー)」は世界で最もセキュリティ面が優れていて安全性が高い取引所だと認められたのです。

そのため、どうしても取引所で保管したいならbitFlyerを利用するようにしましょう。

ビットコインウォレットまとめ

いかがでしたか?

今回はビットコインウォレットについてご紹介していきました。

ビットコインウォレットにも種類が数多くあり、それぞれ安全性が異なるものでした。

そのため、自分の目的によって使い分けていくと良いでしょう。

短期的に保管をするならソフトウェアウォレット、取引に使うなら取引所、長期的に保管するならハードウェアウォレットなどといくつかに分散していきましょう。

そうすれば、最悪1ヶ所で流出したとしても資産を全て失うリスクを防ぐことが出来るのです。