取引所で購入したビットコインを安全に守るためにはウォレットアプリの利用が必要不可欠です。
しかし、ウォレットといっても多種多様なものが存在しています。
特に、初心者の人などは「どのウォレットがいいんだろうか?」と疑問に思うかもしれません。
そこで、この記事では利便性とセキュリティ性能を両立できるスマホウォレット(モバイルウォレット)を紹介します!
おすすめのスマホウォレットアプリも紹介しますので、この記事を読めば、もう二度とウォレット・ウォレットアプリ選びで悩むことはありません!
- ビットコインをウォレットに保管すべきなのはなぜか
- スマホウォレットのメリット・デメリットは?
- おすすめのスマホウォレットアプリを厳選紹介!
目次
ビットコインをウォレットに移して保管すべき理由とは?
まずはなぜビットコインをウォレットに保管しなければならないのかをみておきましょう。
通常、ビットコインを購入する際には仮想通貨取引所を利用します。
あまり意識しないかもしれませんが、仮想通貨取引所にビットコインを置いておくことは「取引所のウォレットに保管する」ということになります。
取引所のウォレットはあくまでも取引所運営会社が管理しており、セキュリティがどうなっているかが不透明です。
その上、多額の仮想通貨が保管されているため、クラッカーに狙われやすく危険といえるでしょう。
さらに、取引所が倒産すると保管していたビットコインが取り出せなくこともあります。
こうしたさまざまな危険からあなたの大切なビットコインを守るために大切なのがウォレットです!
取引所のビットコインがなくなった実例はある?
実際にこれまでにあった事例を少しチェックしてみましょう。
クラッキング被害などで取引所から仮想通貨が失われた事例には次のようなものがあります。
2018年5月までにクラッキング等の被害に遭った主要な取引所
- 2014年 Mt.Gox事件(750,000 BTCが流出)
- 2014年 Poliniex事件(97 BTCが流出)
- 2016年 Bitfinex事件(120,000 BTCが流出)
- 2018年 Coincheck事件(540,000,000 XEMが流出)
これまでに起きた事件をみてみると、毎年のように流出事件が起こっていることがわかります。
こうした被害からあなたのビットコインを守るためには自前のウォレットを利用するしかありません。
スマホウォレット(モバイルウォレット)とは?
この記事ではスマホウォレット(モバイルウォレット)について紹介します。
これは、その名の通りスマホで使えるウォレットアプリで、通常のスマホアプリと同じ感覚で利用できます。
ウォレットアプリを利用するメリットには次のようなものがあります。
利便性が高い
ウォレットアプリを利用すれば手持ちのスマホで簡単にビットコインを保管できます。
さらに、ウォレットからの送金手続きなども全てスマホから行えます。
ほとんど全ての手続きがスマホから行え、利便性が非常に高いのがメリットの一つです。
セキュリティも問題なし
ウォレットアプリは、ビットコインをコールドウォレット(インターネットから切り離したウォレット)で保管できるものが多くなっています。
送金などの手続きをする時以外はインターネットに接続していないため、クラッキングの被害に遭いにくいといえます。
ビットコインの保管にオススメのウォレットアプリを厳選7つ紹介!
続いてビットコインを安全に保管するためにオススメのウォレットアプリをチェックしていきましょう!
どれを使えばいいかわからなくて悩んでいる人はぜひ、参考にしてみてください!
1 Bitcoin Wallet
| アプリ名 | Bitcoin Wallet |
| セキュリティ | PINコードロックのみ |
| 日本語対応 | 非対応 |
| 対応通貨 | BTCのみ |
| 公式サイト | https://github.com/bitcoin-wallet/bitcoin-wallet |
Bitcoin Walletは、その名の通りビットコインに特化したウォレットアプリです。
最も古いビットコイン用ウォレットアプリで、信頼性も高く人気のウォレットです。
送金先のビットコインアドレスを管理できるアドレス帳機能が便利で、利便性が高くなています。
ただし、指紋認証などのセキュリティが備えられていないので少し不安に感じる人もいるかもしれません。
- 最も古いウォレットアプリで信頼性が高い
- 送金先を管理できるアドレス帳機能が便利
2 Mycelium
出典: https://wallet.mycelium.com/
| アプリ名 | Mycelium |
| セキュリティ | コールドストレージ機能、出金制限機能あり |
| 日本語対応 | 対応 |
| 対応通貨 | BTCのみ |
| 公式サイト | https://wallet.mycelium.com/ |
使用していない時はインターネットから切り離したコールドウォレットとしてビットコインを管理できます。
インターネットに繋ぎっぱなしの場合、どうしてもクラッカーから狙われやすくなってしまうのでコールドウォレット機能は必要不可欠です!
さらに、PINコードを変更した場合は一定時間出金が制限されるのでセキュリティ対策も万全です。
- コールドウォレット機能搭載
- PINコードを変更すると出金が制限され、不正出金を防ぎやすい
3 Copay Bitcoin Wallet
| アプリ名 | Copay |
| セキュリティ | マルチシグ搭載 |
| 日本語対応 | 対応 |
| 対応通貨 | BTCのみ |
| 公式サイト | https://copay.io/ |
Copay Bitcoin Walletはセキュリティ性能が高いウォレットアプリです。
マルチシグ(アクセス時に複数のプライベートキーを要求するシステム)を搭載しているので、マルチシグに対応していないものより遥かにセキュリティに優れています。
セキュリティ性能をとにかく優先したい人にオススメのウォレットアプリです。
さらに、Copay Bitcoin WalletにはPC版ウォレットも存在しており、相互に連携させることもできます。
便利かつ安全なウォレットで、かなりオススメです!
さらに、UIも美しく洗練されているので使いやすいウォレットです。
- マルチシグ搭載でセキュリティ性能が高い
- PC版ウォレットとの連携も可能
- UIが使いやすく、美しい
4 Blockchain Wallet
| アプリ名 | Blockchain Wallet |
| セキュリティ | ホットウォレットのため低め |
| 日本語対応 | 対応 |
| 対応通貨 | BTCのみ |
| 公式サイト | https://www.blockchain.com/ |
Blockchain Walletはホットウォレットです。
そのため、送金や決済などの利便性が高いものの、セキュリティ性能がやや低くなっています。
アプリ自体は指紋認証などでロックできますが、外部からの攻撃に弱いので多額のビットコインの保管には向いていません。
すぐに送金する予定がある少額のビットコインの保管にオススメです!
- 送金や決済において利便性が高い
- 指紋認証を利用したアプリロックが可能
5 Coinomi
| アプリ名 | Coinomi |
| セキュリティ | ソースコードが非公開のため、不正の可能性もある |
| 日本語対応 | 対応 |
| 対応通貨 | BTC/ETH/BCH/LTC/DASH/ETCなど100種類以上 |
| 公式サイト | https://coinomi.com/ |
とにかく対応している仮想通貨の種類が多いのがCoinomiの特徴です。
ビットコインを保有している人の中には、さまざまなアルトコインを保有している人も多くいます。
さまざまな仮想通貨を一つのウォレットで管理したいという人にCoinomiはオススメです。
ただし、Coinomiではウォレットのソースコードが非公開になっています。
つまり、プライベートキーの詳しい取り扱い方がわからないということです。
これはセキュリティリスクの一つになりますので、Coinomiを利用しようと考えている人は充分に注意しておきましょう!
- 多種多様な仮想通貨に対応している
- 使い方もわかりやすく、初心者にもオススメ
6 Jaxx

| アプリ名 | Jaxx |
| セキュリティ | ホットウォレットなので低め |
| 日本語対応 | 非対応 |
| 対応通貨 | BTC/ETH/ETC/REP/LTC/ZCASH/DOGE/GNT など |
| 公式サイト | https://jaxx.io/ |
JaxxはスマホやPC、ブラウザなどで連携させて使えるマルチデバイス対応のウォレットです。
しかし、ホットウォレットとなっているためセキュリティは低めで、過去には仮想通貨が流出する被害が発生しています。
そのため、先ほど紹介したBlockchain Walletと同様に、すぐ送金する予定がある少額のビットコインの保管に限るのがオススメです。
UIは洗練されていてわかりやすいので、日本語に非対応であるとはいえ簡単な英語が理解できれば直感的に使えるでしょう。
- マルチデバイス対応で便利
- UIが洗練されていて初心者でも使いやすい
7 Green Address
| アプリ名 | Green Address |
| セキュリティ | コールドストレージ、マルチシグ対応で安全 |
| 日本語対応 | 非対応 |
| 対応通貨 | BTCのみ |
| 公式サイト | https://greenaddress.it/en/ |
Green Addressはセキュリティ性能に優れたビットコイン専用ウォレットアプリです。
使用時以外はインターネットから切り離せるのはもちろん、マルチシグにも対応しているので多額のビットコインの保管にも最適です。
さらに、Segwitにも対応しているため、ビットコインの送金手数料を削減することができます。
Segwitはビットコインの送金遅延問題(スケーラビリティ問題)を解決するのに役立つとされており、要注目の技術です。
セキュリティと送金手数料の安さが魅力のウォレットアプリです!
その一方でUIはわかりにくく、初心者は迷ってしまうかもしれません。
UIなんか使えればどうでもいいからセキュリティを優先したいという人にオススメです。
- セキュリティが高く、多額のビットコインの保管にも使える
- Segwit対応で手数料が削減できる
こうしてみてみると多種多様なウォレットアプリがあることに気づいたのではないでしょうか?
それぞれに特徴がありますので、ウォレットを利用する目的に合わせて最適なものを選んでみてください!
スマホウォレットを活用してクラッカー達の手からあなたのビットコインを守りましょう!
利用目的に合わせたウォレットを活用してビットコインを安全に守ろう!
スマホウォレットのデメリットは?
スマホウォレットにはもちろんデメリットもあります。
ここでデメリットを少しチェックしておきましょう。
スマホの故障・紛失リスクがある
スマホを利用したウォレットであるため、どうしても故障や紛失のリスクがあります。
不測の事態に備えて、必ずバックアップを取っておきましょう!
バックアップを取っていない状態でスマホが故障したり紛失したりすると、預けたビットコインが失われます!
ウォレットをインストールしたらまずはバックアップの設定をしましょう!
コールドウォレット非対応のウォレットも多い
スマホウォレットは基本的に、利用していない時はコールドウォレットになります。
しかし、中には常時ホットウォレット状態のものもあり、そのようなウォレットはセキュリティが低くなります。
あなたが利用しようとしているウォレットがどんなウォレットなのかはしっかり調べておき、利用目的に合ったものを選ぶようにしましょう。
ウォレットには他にどんな種類がある?
ビットコインを保管できるウォレットはスマホウォレットだけではありません。
以下のようなウォレットもリリースされていますのでぜひ、参考にしてみてください。
- Webウォレット: オンライン上で管理(セキュリティは低め)
- デスクトップウォレット: PCで管理(マイニングにも最適)
- ハードウェアウォレット: 専用ハードウェアで管理(セキュリティが高い)
- ペーパーウォレット: プライベートキーを紙に印刷(最もセキュリティが高い)
基本的にウォレットはセキュリティ性能が上がるほど利便性が下がります。
そのため、長期保有なのかすぐに使うのかを考え、目的に合ったウォレットを活用することをオススメします。
複数の取引所のアカウントを取得しておくことも大切!
ビットコインをウォレットに移して安全に保管することは重要ですが、複数の取引所のアカウントを持っておくことも重要です!
万が一取引所がクラッキングされてしまうと、その取引所が使えなくなってしまいます。
そうなるとウォレットから取引所に送金し、ビットコインを売却できなくなります。
複数の取引所が使えると、正常に稼働している取引所にビットコインを送金して売却できます。
万が一に備えて取引所も複数用意し、リスクヘッジしておきましょう!
ビットコインのウォレットアプリのまとめ
この記事ではビットコインのウォレットアプリ(スマホウォレット)について詳しくみていきました。
スマホウォレットといってもその特徴はさまざまで、それぞれに特徴があります。
長期保管に向いているもの、利便性を優先してセキュリティが低いものなどがあります。
スマホウォレットを利用する場合、それぞれの特徴をしっかりチェックしてから利用するようにしましょう!
利用目的合わせてウォレットアプリを選ぶことで、より便利に使うことができるでしょう。





























