なんてお考えではありませんか?
確かに、ビットコインは2018年以降下落が続いており、なんとなく盛り上がりに欠けている雰囲気がありますよね。
中には「ビットコインは終わった」などとコメントしている投資家もおり、ビットコイン保有者はさぞ不安な毎日を送っていることでしょう…。
しかし、ビットコインはこれから本格的に上昇していくと予測する投資家も多く、今手放してしまうのは非常にもったいないんです。
そこで今回は、ビットコインの上昇ポイントや、いつ上がるのかについて解説していきたいと思います。
この記事を読めば、ビットコインの上昇タイミングを知ることができるでしょう!
- ビットコインの上昇は2019年最初の6ヶ月
- ビットコインの価格が100万円を超えるという著名人も
- 今後の価格上昇は「機関投資家の参入」「お金としての定着」の2つが鍵となる
- ビットコインは12月〜翌年2月にかけて下落する傾向がある
- 今後の有価証券化でさらに高騰する見込み
- 価格が下がっている今こそが買いどき!
目次
ビットコインは2019年6月までに100万円超え!?
ビットコインは今後価格が上がるという声がある中、やはり知りたいのは「いつ上がるか」ですよね。
著名人の中には「ビットコインの高騰は2019年最初の6ヶ月」と予測する人がおり、しかもその著名人は仮想通貨を知り尽くしている人物。
そのため、ビットコインを売らずに保有し続けている投資家も少なくないんです。
- Michael Novogratz(マイケル・ノヴォラッツ)氏
- Tom Lee(トム・リー)氏ト
- Arthur Hayes(アーサー・ヘイズ)氏
Michael Novogratz(マイケル・ノヴォラッツ)氏の予想
出典: https://twitter.com/novogratz
Michael Novogratz氏は、仮想通貨投資会社「Galaxy Digital(ギャラクシーデジタル)」の創業者兼CEO。
億万長者としても知られており、ビットコインを知り尽くしている人物の1人です。
そんなMichael Novogratz氏が予測するのは、ビットコインが上昇するのは2019年最初の6ヶ月間とのこと。
今年度中の大きな値上がりは期待が薄いものの、6月までの間に再びビットコインのラリーが始まると語っています。
ラリーとは、仮想通貨が小さな価格変動を伴いながら少しずつ上昇していくことをいいます。
Tom Lee(トム・リー)氏の予想
出典: https://twitter.com/itsmetomlee
Tom Lee氏は、アメリカの投資戦略企業「Fundstrat Global Advisors」の同業者です。
彼は2018年9月30日〜10月2日にかけて、自身のTwitterのフォロワーに仮想通貨アンケートを行いました。
その結果の一部が以下です。
45% すでに底をついている
18% 2019年3月
13% 2019年下半期
42% 1.5万ドル以上
25% 1〜1.5万ドル
20% 7,000〜1万ドル
13% 7,000ドル以下
43% リップル(XRP)
32% ビットコイン(BTC)
16% イーサリアム(ETH)
9% イオス(EOS)
このアンケート結果から、ビットコインはすでに底をついており、今後100万円以上に再び高騰すると期待されていることがわかります。
100万円を突破する時期までは予測されていませんでしたが、今後1年間で高騰が始まる可能性が高いでしょう。
Arthur Hayes(アーサー・ヘイズ)氏の予想
出典: https://twitter.com/cryptohayes
Arthur Hayes氏は、大手海外仮想通貨取引所で知られる「BitMEX」のCEO。
彼もビットコインの高騰を予測している一人ですが、彼の場合は「急激に高騰する前に5,000ドルまで下落するだろう」と語っています。
5,000ドルとは日本円で約50万円ほどで、2019年2月現在の価格が約40万円ですから、やはりビットコインは底をついていると考えられますよね。
つまり、3人の予測をまとめると、あと3〜4ヶ月の間にビットコインの高騰が始まるということです。
Arthur Hayes氏については「急激な高騰」と述べていますので、再び億り人の出現にも期待が高まります!
今後ビットコインが上昇する2つのポイント
Michael Novogratz氏は2019年6月までにビットコインが高騰すると予測していましたが、その背景には2つのポイントがあるんです。
ここでは、ビットコインの上昇要因となる2つのポイントについてみていきましょう。
- ポイント1:機関投資家の参入
- ポイント2:「お金」としての定着
ポイント1:機関投資家の参入
Michael Novogratz氏は、ビットコインの価格上昇についてさまざまな見解をしており、今後の上昇要因は機関投資家の参入がポイントとなると述べています。
機関投資家とは、個人投資家たちが拠出した膨大な資産を有価証券などで運用・管理する団体のことです。
これまで、ボラリティの高い仮想通貨投資では保険が欠如しており、これが機関投資家の参入を妨げているといわれていました。
しかし、アメリカの大手金融サービス会社「フィデリティ・インベストメント」では、仮想通貨の取引や保管サービスを提供する新会社の立ち上げを発表。
また、アメリカ大手の取引所である「コインベース」でも、機関投資家向けの大規模な保管サービスを開始しています。
こういった状況から、近い将来機関投資家が仮想通貨業界に参入すると予測できるんですね。
機関投資家が参入は、ある意味仮想通貨投資の信用性が高まることとなりますから、ビットコインの価格が高騰する大きな要因となるのです。
ポイント2:「お金」としての定着
世界的に大きな広がりを見せている仮想通貨ですが、今急に仮想通貨がなくなったとしても、世界経済にはほとんどダメージがないのではないでしょうか。
それもそのはず、いくら広がりを見せているとはいえ、仮想通貨を「お金」として利用もしくは保有している人は少ないのが現状です。
そのため、今後ビットコインをはじめとする仮想通貨が高騰するには、仮想通貨が「お金」として市場で取り扱われることが必要といえるでしょう。
しかし、ブロックチェーン技術を導入する企業が増えていることや、ビットコイン決済が拡大してきていることなど、お金としての価値を持ちつつあるというのも事実。
法定通貨と同等の価値を持つまでにはかなりの時間がかかりますが、着実に価値を高めていくことになるでしょう。
ビットコイン過去5年の価格推移
これまでビットコインは価格の高騰・下落を繰り返してきましたが、これまでの動向を見てみると「下落しやすい時期」「高騰しやすい時期」があるようです。
もちろん、その時期に必ずそうなるとは限りませんが、こういった動向も取引の参考になるので、ぜひ参考にしてみてください。
- 2014年・2018年
- 2015年・2016年・2017年
2014年・2018年
出典: https://www.coingecko.com/ja
2013年12月、中国政府が金融機関におけるビットコイン取引を禁止したことにより、ビットコインの価格は暴落。
その反発で、2014年1月6日に最高額99,263円を記録しています。
最低額は10月5日の35,715円となりますが、2014年は滑らかに上下を繰り返した年だといえるでしょう。
出典: https://www.coingecko.com/ja
そしてこちらは2018年のチャート画面。
多少の違いはありますが、2014年のチャートに似ていると思いませんか?
2017年末に暴騰した価格が下落を続け、年末の12月17日に最低価格364,738円まで落ちています。
つまり、年明けに価格が高騰し、年末に暴落する傾向があるのがわかりますよね。
2015年・2016年・2017年
出典: https://www.coingecko.com/ja
2015年は、1月にBitstampのハッキング被害が発表され価格が暴落しましたよね。
この時の価格が20,359円で、2015年の最低価格となりました。
最高価格は、ビットコインのフォーク版「Bitcoin Unlimited」がリリースされる前の12月15日で、ビットコインの価格は56,500円まで高騰しました。
出典: https://www.coingecko.com/ja
そしてこちらが2016年のチャート画面です。
2月10日にビットコインのフォーク版となる「Bitcoin Classic」がリリースされるも、価格は盛り上がりを見せず。
リリース直後の2月15日には最低価格42,964円まで落ち込みます。
しかし、その後は緩やかに上昇を続け、年末12月31日には10万円越えの最高価格まで高騰するのです。
出典: https://www.coingecko.com/ja
そしてこちらは2017年。
年間の価格差が大きすぎてチャートの動きが小さく見えてしまうのですが、1月11日の最低価格90,514円から徐々に高騰し、12月16日に最高価格20,214,028円を記録します。
この価格はビットコインがリリースされて以来の最高金額となり、世に多くの億り人を誕生させました。
2015・2016・2017年の動きを見てみると、どれも年明けに暴落し、年末に暴騰するという共通点があります。
つまり、年明けに価格が高騰した年は年末あたりで暴落、逆に年明けで価格が暴落した年は年末付近で暴騰する可能性が高いといえるのです。
ビットコイン取引におすすめの取引所3社
今後の価格高騰に期待ができるビットコインは、値が下がっている今が買いどき。
まだビットコインを購入していない人はもちろん、買い増しを考えている人は購入を検討してみてはいかがでしょうか。
ここでは ビットコイン取引におすすめの取引所3社を紹介しますので、ぜひ取引所選びの参考にしてみてください。
No.1:GMOコイン
出典: https://coin.z.com/jp/
GMOコインではほとんどの取引手数料が無料になっており、コストを気にせず取引できるというのが大きな魅力です。
また、PC画面はもちろん、スマホアプリも非常に使いやすいと評判で、初心者でも迷わず取引を行うことができますよ!
No.2:BITPoint(ビットポイント)
出典: https://www.bitpoint.co.jp/
BITPointもさまざまな取引手数料が無料となっている取引所です。
また、仮想通貨FXでは世界中のプロトレーダーが愛用するプラットフォーム「MT4(メタトレーダー4)」を採用。
そのため、本格的に取引をしたい人におすすめです。
→ BITPoint(ビットポイント)についてはこちら
No.3:DMM Bitcoin(DMMビットコイン)
出典:https://bitcoin.dmm.com/
DMM Bitcoinは、数多くのインターネット事業を展開しているDMM.comが親会社となる仮想通貨取引所。
そのため信頼性はもちろん、安全性・セキュリティ面でも安心して利用することができます。
また、他の取引所ではあまり取り扱っていないネム(XEM)を取り扱っているのも魅力といえるでしょう。
→ DMM Bitcoinの公式サイトはこちら
ビットコインは2019年から上昇する可能性が大!
今回紹介した著名人たちの予測をもとに、世界的な経済情勢やこれまでのビットコインの値動きを考えてみると、ビットコインの価格は今後上昇する可能性が非常に高いといえます。
明確な時期は誰にもわかりませんが、ビットコインを知り尽くす著名人たちは2019年の6月までに上昇のタイミングがやってくると語っていましたよね。
ですので、価格が下がったからと慌ててビットコインを手放すのではなく、長い視野を持つことが大切です。
ビットコインの購入をためらっていた人も、価格が下がっている今こそ購入を検討してみてはいかがでしょうか。
- ビットコインは2019年6月までに上昇がはじまる
- 今後長い年月をかけて価格が高騰していくと予測
- 年明け早い段階で価格が高騰した場合は、年末あたりで暴落する傾向にある
- 年明け早い段階で価格が暴落した場合は、年末あたりで暴騰する傾向にある
- これからのビットコイン投資は長期保有がマスト!