やさしい仮想通貨の始め方を解説

ビットコイン積立おすすめ投資方法!メリット・デメリットも完全網羅

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ビットコインの積立ってどんなもの?

安定してるって聞くけど本当かな?

この記事ではこんな疑問を抱いてる方に向けてビットコイン積立の概要やメリット・デメリットを解説します。

積立と聞くと難しいイメージを抱いているかもしれませんが実はとってもカンタンです。

できるだけ安全に資産を運用したい方にはピッタリの投資方法になっています。

この記事を読めば、ビットコイン積立のすべてがわかります!

この記事のポイントをまとめると・・・
  • ビットコイン積立は毎月決まった金額分のビットコインを自動的に購入し貯めていくもの
  • 安定した利益が見込める一方で積立金額によっては手数料が高くなることも
  • 積立で大事なのは長期的な視点で今後成長する可能性の高いビットコインは積立にピッタリ

ビットコイン積立とは?

ビットコイン積立とは?

ビットコイン積立とは毎月決まった金額でビットコインを購入し貯めていく投資方法です。

毎月1万円と決めれば、自動的に口座から引き落としされ積立が行われていきます。

また、積立したビットコインはいつでも売却することができます。

ドルコスト平均法

ビットコイン積立 ドルコスト平均法

ビットコインの積立では「ドルコスト平均法」がよく使われます。

ドルコスト平均法とは?

「ドルコスト平均法」とは数量ではなく金額を日数で割ることで積立投資のリスクを抑える方法です。

これによって値段が高い時にはビットコインを少量だけ購入し、値段が安い時には多めの量を購入することができます。

ドルコスト平均法の例

ビットコイン積立 ドルコスト平均法

たとえば1万円を毎月積立に使う場合を考えてみましょう。

ビットコインを買うための金額は1ヵ月が30日あった場合には、1万円を30で割って購入金額が算出されます。

1万円を30で割るとおよそ330円になり、ドルコスト平均法では毎日330円分のビットコインが購入されます。

仮に10日1日のビットコインのレートで1BTCが330円だった場合には、330円分の1BTCがそのまま購入されます。

翌日の10月2日に1BTCが165円になった場合には、330円分の2BTCが購入されます。

ビットコインの値段が下がった時には高いときよりも多めに購入されてることがわかりますね。

このようにビットコインの価格に関係なく毎日購入する金額は一定のためリスクを抑えて積立を行うことができます。

積立のメリット

ビットコイン積立 メリット

安定した収益が見込める

ビットコインだけでなく仮想通貨は全体的にボラティリティ(価格変動)が激しくなっています。

そのため通常の取引では損失を受けるリスクも高くなります。

しかし、積立の場合は1日ごとのレートで購入が行われるので価格変動の影響を受けづらくなっています。

これによって仮想通貨投資の中でも安定した収入を見込めます。

忙しい人にもピッタリ

毎日仕事で忙しい人だと仮想通貨の取引を行う時間もありませんよね。

ビットコイン積立は毎月自動で行われるので、取引をする時間がない人にもピッタリです。

こうしたお手軽さも積立投資に人気が集まるメリットとなっています。

メンタルに左右されない

ビットコインや仮想通貨に限らず、投資の世界においてはメンタルのコントロールが非常に重要になります。

感情的になってしまうと買い時や売り時を見誤ってしまい損失をだしてしまいます。

これに対して積立投資は毎月決まった金額が口座から引き落とされ自動で購入が行われます。

この一連の流れはすべて機械的に行われ、ここに感情はいっさい入ってきません。

そのためビットコインの積立投資では感情に左右されない安定した投資を行うことができるのです。

積立のデメリット

ビットコイン積立 デメリット

手数料が高くなる場合もある

仮想通貨の積立は積立金額に対して手数料が設定されることが一般的です。

たとえば毎月の積立金額が1万円で積立金額に対して2%の手数料が発生すると仮定しましょう。

そうすると1万円の積立金額に対して毎月200円の手数料がかかります。

もしこれが10万円に増えれば手数料だけでも毎月2,000円がかかってしまいます。

このように、毎月の積立金額が大きければ大きいほどかかる手数料も増えてしまうのです。

下落相場では損失が出る場合も

安定した収益を見込める積立投資ですが下落相場では損失が発生する可能性もあります。

ビットコインや仮想通貨の市場は上昇相場もあれば下落相場もあります。

実際に2018年の年初にはビットコイン価格は200万円ほどにまで上昇していました。

しかし、現在のレートは70万円程度で、半分以下の値段になっています。

もし200万円ほどの時期にビットコインを購入していれば積立といえど大きな損失を被っていたでしょう。

こういったことからも損失が発生する可能性も考慮し積立をはじめるタイミングにも気を付けましょう。

短期的な利益を狙うには向かない

短期的な利益を狙うのは積立投資ではあまり向いていません。

もともと積立投資は利益を平均化してリスクを下げることが目的です。

よってはやく利益が欲しい方は短期トレードをすると良いでしょう。

積立はいくらからできるの?

ビットコイン積立 いくらから?

ビットコインの積立は月々1,000円からでもすることができます。

給料が少なくなかなかお金の余裕がない方も小額から手軽にはじめることができるのです。

余剰資金で毎月コツコツがおすすめ

ビットコイン積立 余剰資金で毎月コツコツがおすすめ

いくら積立といえど、生活費を切り崩したり借金をしたりして行ってはいけません。

積立は損失を出すリスクもあります。

あくまでも毎月の給料から余剰資金(なくなっても良いお金)で行うようにしましょう。

分散投資も忘れずに時には引き下がろう

ビットコイン積立 分散投資も忘れずに時には引き下がろう

ビットコインだけでなく他の仮想通貨にも資金を分散させるのはリスクを下げる点で効果的です。

これで万が一ビットコインが暴落しても自分の資産の減少を最小限にとどめることができます。

よってビットコインの積立だけに集中せず、ほかの仮想通貨にもめぼしいものがないか探してみましょう。

また、あきらかに利益が見込めないと感じた時には資金を引きあげることも必要です。

時には我慢強く、時には勇気を持って投資を行うようにしましょう。

ビットコインの積立を徹底分析

ビットコイン積立 徹底分析

ビットコインの積立は実際に利益を出せるのでしょうか。

ここからはビットコインの将来性などをもとに徹底分析してみたいと思います。

積立のポイントは長期的な市場の見通しを持つこと

ビットコイン積立 長期的な見通し

積立は毎月行っていくもので、短期的な相場の変動は関係がありません。

よって長期的な視点が非常に重要となります。

たとえば短期的に価格が下落し損失がでたとしても、長期的に市場が成長し利益が出れば問題はありません。

そのため長期的に市場がどのように成長していくか分析を行い見通しを持つようにしましょう。

ビットコインは大きな可能性を秘めている

ビットコイン積立 可能性

ビットコインは長期的に見れば成長する可能性が高くなっています。

ここからはビットコインが持つ可能性を見ていきましょう。

ビットコインは仮想通貨の象徴

ビットコイン積立 世界初

ビットコインは世界ではじめての仮想通貨と言われています。

そしてビットコインは仮想通貨の象徴的存在となっています。

仮想通貨は大手企業や政府からその将来性に大きな注目が集まっています。

仮想通貨の市場が大きくなればビットコインの価値も自然と上昇していくと考えられるでしょう。

世界共通の価値

ビットコイン積立 世界共通の価値

ビットコインは現在世界中で取引されており、その価値は世界共通です。

日本でもアメリカでもヨーロッパに行っても、どこでも使うことができるのです。

もし旅行に行こうと思ったらその国の通貨に両替を行い手数料を支払わなければいけません。

ビットコインがあれば交換する必要も手数料を払う必要もありません。

このようにビットコインは世界共通の価値として存在しているのです。

ライトニングネットワーク

ビットコイン積立 ライトニングネットワーク

ビットコインが決済で普及しづらかった理由としてスケーラビリティ問題があります。

スケーラビリティ問題とは?

ビットコインの取引量が増えることで処理が追いつかなくなり、送金が遅くなったり手数料が高くなる問題です。

実際に取引量が増えた時期には送金に1日以上かかったり手数料で2,000円以上かかる時期もありました。

これによってビットコインは実生活での決済では普及しないと言われてきました。

ここで登場したのがライトニングネットワークです。

MEMO
ライトニングネットワークはビットコインの送金の高速化と手数料の大幅な削減を実現したテクノロジーです。

これによってビットコインが実生活の決済でより使いやすくなりました。

ライトニングネットワークが普及することで、今後さまざまな場所でビットコインも使われることになるでしょう。

新たな価値の保存先として

ビットコイン積立 新たな価値の保存先

投資の世界では市場が不安定な時に価値が安定しているものへとお金が集まります。

そして株や為替では「金」が安定資産となっています。

そしてビットコインも同様に新たな価値の保存先として注目を集めています。

現在、アルゼンチンやベネズエラでは通貨危機が起こっています。

そして自国通貨の信頼感がなくなったことで、ビットコインを購入しだしているのです。

また、国を追われた難民の人たちは国籍もなく銀行に口座を開くこともできません。

しかし、ビットコインを使えば銀行に口座を開かなくても自分たちの資産を安全に保管できます。

このようにビットコインは資金の逃げ道となるだけでなく、苦境にいる人々の力にもなっているのです。

ビットコインが購入できるおすすめ取引所

ビットコイン積立 おすすめ取引所

ビットコインの積立投資は「bitFlyer」、「Zaif」、「coincheck」の3つの取引所で行うことができます。

しかし、この3つの取引所は金融庁の行政指導などで現在新規の顧客登録を禁止しています。

なのでビットコインを毎月自分で購入して積立してみるのも良いでしょう。

ここではビットコインの購入におすすめの取引所を紹介したいと思います。

BITPoint(ビットポイント)

仮想通貨取引所 BITPoint
出典: https://www.bitpoint.co.jp/

使いやすさ
(5.0)
信頼性
(5.0)
サポート
(4.5)

「BITPoint」は東証マザーズ上場企業の「株式会社Remixpoint」が運営している仮想通貨取引所です。

親会社は上場企業で電力事業など多方面で事業を展開しており、信頼性も非常に高いと言えるでしょう。

また、最大の特徴は手数料の安さです。

取引手数料が無料となっているので短期トレードで積極的にトレードを行いたい方にも向いています。

どの取引所が良いかわからない方はぜひ「BITPoint」を使ってみましょう。

BITPoint(ビットポイント)についてはこちら

BITPOINTの登録はこちら

GMOコイン(ジーエムオーコイン)

ビットコイン購入徹底ガイドおすすめ取引所

出典: https://coin.z.com/jp/

使いやすさ
(5.0)
信頼性
(4.5)
サポート
(4.5)

「GMOコイン」は東証一部上場企業の「GMOインターネット株式会社」が運営している取引所です。

金融業界で長年培ってきた豊富なノウハウを武器にセキュリティやサポート面で万全の体制を整えています。

スマートフォン向けのアプリも使うことができるため、快適に取引を行うことができます。

入出金の手数料も無料となっているためお金の移動を頻繁に行う方にもおすすめです。

また、GMOは仮想通貨に関連した事業を他にも展開する予定となっており今後の動向にも注目といえます。

信頼と安全を重要視する方や、初心者の方には非常におすすめの取引所です。

GMOコインの公式サイトはこちら

GMOコインの登録はこちら

DMM Bitcoin(ディーエムエムビットコイン)

ビットコイン購入徹底ガイドおすすめ取引所

出典: https://bitcoin.dmm.com/

使いやすさ
(5.0)
信頼性
(5.0)
サポート
(4.5)

「DMM Bitcoin」はインターネット関連の事業を展開するDMMグループが運営する仮想通貨取引所です。

国内ではめずらしくアルトコインを使ったFX取引にも対応しています。

そのため、ビットコインやアルトコインを使ったFX取引に興味がある方にも向いています。

入出金手数料や取引手数料が無料のため、手数料面を安くしたい方にもおすすめです。

また、土日を含めた24時間体制でメールやLINEでのサポートを行っており、サポート面は特に徹底しています。

「手数料を安く抑えてサポートもしっかり受けたい!」という方におすすめの取引所です。

DMM Bitcoinの公式サイトはこちら

DMM Bitcoinの登録はこちら

ビットコインの積立まとめ

ビットコイン積立 まとめ

以上、ビットコインの積立に関してまとめてきましたがいかがでしたでしょうか?

ビットコインは長期的に見れば成長が期待できる有望な仮想通貨です。

実際に現在通貨危機が起こっている国ではビットコインの需要が高まり取引高も上がっています。

法定通貨よりもビットコインの方が信頼できると信じている人がたくさんいるということです。

それだけでなく機能面でも改善が頻繁に行われており決済で使われるシーンも増えてくるでしょう。

積立投資にはピッタリなので、ぜひみなさんもこの記事を参考にはじめてみてくださいね!