やさしい仮想通貨の始め方を解説

今さら聞けない!ビットコインのメリットを徹底解説

ビットコインメリット

2017年末に最高値を記録したビットコインは、2018年に入ってから軟調な展開が続き、最高値からの下落率は約70%に達しました。

「買えばだれでも儲かる」という過熱相場に冷や水を浴びせられた形となり、しばらくは調整局面が続くことが予想されます。

しかしこの低迷期は、これからビットコインを始める初心者にとってビットコインの基礎知識を身につける絶好のチャンスともいえます。

この記事では、ビットコインの様々なメリットについて、どこよりも詳しく解説します。

この記事を読めば、初心者が知っておくべきビットコインのメリットが理解でき、不安なくビットコインを始めることができます。

通貨としてのメリット

仮想通貨元年といわれた2017年、ビットコインは革命的なデジタル通貨として大きな注目を集めました。

円やドルなどの法定通貨と比べてビットコインは何が違うのか、ビットコインの通貨としてのメリットについて解説していきます。

国による制限を受けない

ビットコインには国境による制限がなく、世界共通の通貨としてどこでも使えます。

日本なら円、アメリカならドルと、国によって使われる法定通貨は異なります。

例えば、海外旅行に行く場合、その国の通貨に両替する必要がありますが、両替には手数料がかかり、為替レートによっては損をしてしまうこともあります。

しかし、ビットコインには国境がなく、どこの国でも両替することなくそのまま利用できます。

中央集権的な機関が存在しない

ビットコインには、中央集権的な機関が存在しません。

ビットコインは、法定通貨のように政府や中央銀行が発行しているわけではなく、中央機関が供給量をコントロールすることができません。

また、法定通貨は銀行預金などで管理をしますが、ビットコインはブロックチェーンと呼ばれる公開台帳のようなもので管理されます。

経済危機による銀行の倒産などのリスクがなく、政府による預金封鎖などのリスクもありません。

金融商品としてのメリット

金融商品には、銀行や証券会社、保険会社などの金融機関が販売する商品があり、特に株式やFXは個人投資家にとって一般的となっています。

株式やFXとビットコインはどのような違いがあるのか、ビットコインの金融商品としてのメリットを解説していきます。

手数料が安い

ビットコインには仲介する機関が存在しないため、送金の際にはわずかな手数料しかかかりません。

トランザクションの混雑状況によって変動しますが、およそ0.0001BTC~0.001BTCの手数料で送金できます。

また取引手数料も安く、ビットバンクZaifのように取引すれば手数料がもらえるマイナス手数料の取引所もあります。

取引所ビットコインアルトコイン
bitFlyer0.01%~0.15%0.2%
ビットバンク-0.05%~0.05%-0.05%~0.25%
GMOコイン無料無料
DMMビットコイン無料無料
Zaif-0.05%~-0.01%0%~0.3%
ビットポイント無料無料
ビットトレード0.2%~0.7%0.2%~0.7%
QUOINEX無料0.25%
みんなのビットコイン無料0.25%

※注意
bitFlyerは金融庁からの業務改善命令により新規登録を停止しています。(7月13日現在)

ポイント
  • ビットコインには仲介機関が存在せず、0.0001BTC~0.001BTCの手数料で送金が可能
  • 取引手数料も安く、取引すれば手数料がもらえる「マイナス手数料」の取引所もある

少額から始められる

株式やFXの場合、ある程度まとまった資金がなければ取引を始めるのは難しいですが、ビットコインはわずか数十円程度から始めることができます。

取引所によって最低売買単位は違いますが、最も低い取引所では0.0001BTC、日本円で約70円程度から売買できます。(7月13日現在)

取引所最低売買単位円建て金額(7月13日現在)
bitFlyer0.001BTC671.98円
ビットバンク0.001BTC671.98円
GMOコイン0.0001BTC67.20円
DMMビットコイン0.001BTC671.98円
Zaif0.0001BTC67.20円
ビットポイント0.0001BTC67.20円
ビットトレード0.0001BTC67.20円
QUOINEX0.001BTC671.98円
みんなのビットコイン0.01BTC6,719.82円

24時間365日取引できる

仮想通貨取引所は、メンテナンス時を除くと「24時間365日」開いており、いつでも好きな時に取引できます。

株式投資の場合、取引時間は平日の9時~15時(うち11時半~12時半は休場)で、FXの場合、平日は24時間取引が出来ますが、土・日は主要市場がどこも閉まってしまうため取引ができません。

ビットコインの場合、土・日・祝日もコンビニとネット銀行経由で入金すれば、24時間365日取引が可能です。

証拠金取引ができる

ビットコインは、FXと同じように レバレッジを使って少ない資金を元手に大きな金額の取引を可能にする証拠金取引ができます。

証拠金取引では、預け入れた証拠金の何倍もの金額の取引が可能で、ビットコインが手元になくても空売りすることができます。

なお、取引所によっては現物取引しか取り扱っていないところや、証拠金取引で利用できる通貨の種類が限られている取引所もあります。

また、レバレッジの上限も取引所によって違いがありますので注意してください。

取引所対応通貨レバレッジ特徴
bitflyerBTC最大15倍高速取引ツール「bitflyer lightning」で証拠金取引が可能
ビットバンクBTC最大20倍通貨ペアはBTC/USDのみ
追証なしで取引可能
GMOコインBTC最大10倍FX専用スマホアプリ「ビットレ君」が利用可能
DMMビットコインBTC
ETH
XEM
XRP
LTC
ETC
BCH
最大5倍7種類のアルトコインでレバレッジ取引が可能
ZaifBTC
MONA
最大7.7倍追証なしで取引可能
ビットポイントBTC最大25倍MT4ツールで取引が可能
コインチェックBTC
ETH
ETC
最大5倍レバレッジ最大5倍
QUOINEXBTC
ETH
QASH
最大25倍実効スプレッドが業界最狭
BitMEXBTC
ADA
BCH
ETH
LTC
XRP
最大100倍海外の仮想通貨取引所
ゼロカットシステムで追証不要

投資対象としてのメリット

ビットコインの価格が暴落したことから、「ビットコインは怖い」と感じ、なかなか投資に踏み切れない初心者の人も多いと思います。

しかし、ビットコインは投資対象としても大きな可能性を秘めています。

ここでは、投資対象としてビットコインにはどのようなメリットがあるのか解説していきます。

絶好の買い時が来ている

多くの「億り人」が誕生した2017年から一転、2018年に入ってビットコインは下落基調が続いますが、暴落している今こそ絶好の買い時ともいえます。

「ビットコインは終わった」「やっぱり怪しかったんだ」という声もたくさん聞かれますが、ビットコインはこれまで何度も「暴落→急騰」というサイクルを繰り返してきました。

ビットコインで大きな財産を築いたのは、暴落時に買い集め、高騰するまで長期スパンで保有し続けた人がほとんどです。

投資の王道は「安く買って高く売る」ことです。

価格が安く、誰も注目していない時にコツコツ買って、みんなが群がって価格が急騰した時に売るのがビットコインで利益を上げる正しい戦略です。

市場規模の拡大が見込まれる

2017年12月に、CBOE(シカゴ・オプション取引所)CME(シカゴ・マーカンタイル取引所)によるビットコイン先物商品が上場しました。

CBOEとCMEという世界有数の取引所に上場したことにより、多くの機関投資家がビットコイン市場に参入してくることが予想されます。

今後さらに市場の制度が整備されれば、株式や為替に次ぐ金融商品として投資家の信頼を得て、市場規模が拡大していく事が見込まれます。

大手企業が続々と参入

2017年4月に改正資金決済法が施行されたことをきっかけに、家電量販店大手のビックカメラや旅行代理店大手のエイチ・アイ・エスが、ビットコイン決済を導入しました。

また、無料チャットアプリを展開するLINEとフリマアプリを運営するメルカリも、金融関連の新規事業を行う新会社の設立を発表し、近い将来ビットコイン決済が可能になると噂されています。

このほかにも、米国の大手投資銀行ゴールドマン・サックスがビットコイン先物の取引を開始すると表明しています。

これだけ多くの大企業がビットコイン事業に続々と参入しているということは、ビットコインの将来性を高く評価していることに他なりません。

実体のないバブルではない

2017年に入ってからのビットコインの暴騰を「チューリップバブルのようだ」という人がいますが、ビットコインとチューリップバブルは似ているようで違います。

チューリップバブルでは、実用性のないチューリップが富の象徴として崇められて暴騰したのに対し、ビットコインにはすでに決済手段としての実用性があります。

ビットコインの根幹技術であるブロックチェーンを高く評価して投資している人も多く、実体のないものに熱狂しているわけではありません。

ビットコインのメリットまとめ

ビットコインには国境による制限がなく、世界共通の通貨としてどこでも使えます。

株式やFXに比べて取引手数料が安く、わずか数十円程度から始められます。

証拠金取引を使えば、手持ち資金の何倍もの金額が取引でき、手元にないビットコインを空売りすることも可能です。

2018年に入ってからビットコイン市場は冷え込んでおり、「ビットコインは終わった」という声も多く聞かれますが、ビットコインはこれまで何度も暴落を経験してきました。

ビットコインには実用性があり、ビットコインを評価している大手企業が続々と参入してきています。

ビットコインの価値を信じるならば、暴落している今がビットコインを安く仕込める絶好の買い時だといえます。