やさしい仮想通貨の始め方を解説

ビットコイン投資はもう遅い?上手な投資方法と注意点を解説

ビットコインって、今から購入してももう遅いの?
今後ビットコインが高騰する可能性はゼロってこと?!

なんて思っていませんか?

確かに、2017年のピーク時は200万円越えしていたビットコインですが、2019年1月現在は39万円台まで下落。

「ビットコインはもう終わり」「これからはアルトコインに期待!」なんて声も良く耳にするため、もう遅いと諦めている人も多いことでしょう。

しかし、これからビットコインを購入したとしても、決して遅くはありません。

ビットコインには、まだまだ高騰要素が残されており、長期的に保有し続ければ利益を得られる可能性は高いのです。

そこで今回は、ビットコイン投資の可能性や注意点について紹介していきたいと思います。

この記事を読めば、ビットコインの将来性や上手な投資方法をしっかりと理解することができますよ!

ざっくり言うと
  • 「ビットコイン投資はもう遅い」はウソ!
  • ビットコインにはまだ値上がり要素が残されている
  • ただし、投資の仕方には注意が必要
  • 心配であれば、将来性のあるアルトコインを購入してリスク分散も
  • これからの投資はとにかく長く寝かせることがポイント

ビットコイン投資は今からでも遅くない!

ビットコイン_もう遅い_遅くない

最近はビットコインに限らず、暗号資産(仮想通貨)全体の盛り上がりが欠けている状態ですよね。

そのため、ビットコインを購入しようと考える人も減ってきているのが現状です。

しかし、そんな雰囲気に流されず自分の頭で良く考えてみると、ビットコインに高騰要因があることがわかるでしょう。

ビットコイン高騰の要因
  • 理由1:大手企業の暗号資産事業参入
  • 理由2:決算システムの普及
  • 理由3:時価総額ランキング1位の実績

ビットコインが遅くない理由1:大手企業の暗号資産(仮想通貨)事業参入

なんとなく盛り上がりに欠ける暗号資産ですが、最近は大手企業の参入が増えてきており、今後の普及を予感させています。

例えば、今や私たちの基本連絡ツールとなっているLINEはすでに暗号資産事業に参入しており、今後は独自通貨を作ると発表。

LINEは同日、外部の企業や技術者がブロックチェーン(分散型台帳)を使ったアプリを開発するための技術基盤「LINKチェーン」を公開した。新たに独自の暗号資産を発行し、この基盤上でアプリを開発した技術者に報酬として支払う。

また、ネット通販でおなじみの楽天も、2018年8月に暗号資産交換業者(みんなのビットコイン)の買収を発表し、暗号資産事業に参入しています。

楽天は10月1日付で、証券業のトレイダーズホールディングス傘下で暗号資産を手掛けるみんなのビットコイン(東京・港)の全株式を取得する。取得額は2億6500万円。

こういった動きから、暗号資産の主流銘柄となるビットコインも影響を受ける可能性があり、今後の高騰に大きく期待ができるのです。

ビットコインが遅くない理由2:決算システムの普及

ビットコインは、スムーズな決済を目的に開発された暗号資産。

そのため、ビットコイン決済を導入しているサービスや店舗は年々増えてきています。

日本ではまだまだ数が少ないものの、世界視野で見てみるとものすごい数になっており、決済サービスの普及とともに価格も高騰すると予測できますよね。

10年後には世界の単一通貨に!?

Twitterの創業者であるジャック・ドーシー氏がも、ビットコインの熱狂的な支持者の1人。

彼は「10年後にはビットコインが世界の単一通貨になる」と予測しており、自身が経営しているモバイル決済サービス「Square(スクエア)」も暗号資産市場に進出させている。

ビットコインが遅くない理由3:時価総額ランキング1位の実績

ビットコインといえば、時価総額ランキングで常にナンバー1に輝いている銘柄です。

そのため、暗号資産=ビットコインと認識している人も多く、暗号資産市場の影響を最も受けやすい通貨だといえます。

暗号資産初心者が最初に取引する通貨としても人気が高く、これから暗号資産取引を始める人に買われていく可能性も高いのです。

また、毎年発行上限枚数である2,100万枚に近づいていくことから、ビットコインの希少価値が高まり、高騰することも考えられますよね。

MEMO

全てのビットコインが発行されるのは2140年頃といわれています。

しかし、2033年頃には99%のビットコインが発行され、残りの1%は108年かけて発行される予定です。

ビットコイン投資をする際の注意点

ビットコイン_もう遅い_注意点

まだまだ高騰要因があるビットコインですが、だからといって無闇に取引をするのは危険です。

ここでは、これからのビットコイン投資で気をつけるべきポイントをみていきましょう。

ビットコイン投資で気をつけるべきポイント
  • 注意1:かつての熱狂ぶりはもうない
  • 注意2:レバレッジ取引やFXに手を出すべからず
  • 注意3:余剰資金で運用すること

注意1:かつての熱狂ぶりはもうない

ビットコインは、2017年12月に200万円台を超えるという高騰ぶりを見せ、世に多くの億り人を誕生させましたよね。

しかし、今後の値動きにかつての高騰ぶりは期待できませんので、短期間で一攫千金を狙うのはNG。

これからのビットコインは、少しずつ長期的に値を上げていく可能性が高いため、じっくりと寝かせておくのがおすすめです。

注意2:レバレッジ取引やFXに手を出すべからず

レバレッジ取引FXは、少ない資金で取引ができ、すぐに利益を出せるというのが大きな魅力。

暗号資産は値動きが大きいことでも知られていますから、為替FXよりも効率よく利益が出せるともいわれています。

ですが、一歩間違えると莫大な損失になってしまうため、最初から投資なんてしなければよかった…なんてことにも。

そのため、レバレッジ取引や暗号資産FXに手を出すよりも、現物取引で保有し続ける方が安心です。

特に初心者の場合はリスクが大きいですので、信用取引には手を出さないことをおすすめします。

注意3:余剰資金で運用すること

これはビットコイン投資に限ったことではありませんが、投資というのは余剰資金で運用するのが基本です。

損失が大きくなると、別の取引で利益を出そうとつい買い増ししたくなるもの。

もちろん、余剰資金が余っているのであれば買い増ししても全く問題はありません。

しかし、生活に必要なお金を注ぎ込んでしまうと、私生活に支障が出始めます。

中には消費者金融に借入をして生計を立てている…なんて人もおり、そうなると資産が増えるどころの話ではなくなりますよね。

そのため、ビットコイン投資で使えるお金を決め、計画的に投資をしていきましょう。

余剰資金とは

余剰資金とは当面使うことのない資金で、なくなっても生活に影響を与えないお金のことをいいます。

ビットコイン投資におすすめの取引所

ビットコイン_もう遅い_取引所

「これからビットコインを購入するのはもう遅い」なんて考えるのは非常にもったいなく、むしろ価格が下がっている今こそが買い時。

価格が安い今購入して、2年、3年とできるだけ長く保有するのが最善だといえます。

そのためには、利用する取引所もしっかりと選ぶ必要がありますので、今回はビットコイン取引におすすめの取引所3社を紹介します。

ビットコイン投資におすすめの取引所
  • No.1 GMOコイン
  • No.2 BITPoint(ビットポイント)
  • No.3 DMM Bitcoin(DMMビットコイン)

No.1 GMOコイン

ビットコイン_もう遅い_GMOコイン出典: https://coin.z.com/jp/

GMOコインは、2016年に設立された国内最大級の取引所。

運営しているのは東証一部上場の大手企業「GMOインターネット」ですので、その信頼性は絶大といっても過言ではありません。

メリット

GMOコインのメリットは、入出金や送金、売買手数料が全て無料というところ。

特に、送金手数料が無料というのは国内取引所の中でも珍しく、余計なコストを抑えたいという人におすすめです。

デメリット

GMOコインは暗号資産FXにも力を入れており、ほかの取引所に比べてスプレッドが狭いというメリットもあります。

しかし、相場が荒れればスプレッドが大きく広がるので注意が必要。

また、時々入る買い規制・売り規制もデメリットといえるでしょう。

GMOコインの公式サイトはこちら

GMOコインの登録はこちら

No.2 BITPoint(ビットポイント)

ビットコイン_もう遅い_BITPoint出典: https://www.bitpoint.co.jp/

BITPointも2016年に設立した暗号資産取引所で、株式会社ビットポイントジャパンが運用しています。

大元となる会社は、東証マザーズ上場企業の株式会社リミックスポイントですから、こちらも信頼性が高いといえますね。

メリット

BITPointは、キャンペーン期間なしでも全ての取引手数料が無料となります。

もちろん、送金手数料も無料になっていますので、いちいち手数料を気にせずに取引を楽しむことができるのです。

また、セキュリティに関しては証券会社レベルの高いセキュリティを実現しているため、ハッキングリスクが極めて低いといえるでしょう。

デメリット

デメリットとしては、主要取引所と比べるとまだユーザー数が少なく、取引が成立しにくいというのがあります。

また、大手取引所で対応しているクレジットカード入金にも対応しておらず、やや不便を感じている人もいるよう。

BITPoint(ビットポイント)についてはこちら

BITPOINTの登録はこちら

No.3 DMM Bitcoin(DMMビットコイン)

ビットコイン_もう遅い_DMM Bitcoin出典:https://bitcoin.dmm.com/

DMM Bitcoinは、オンラオインゲームや動画配信で知られる「DMM.com」が運営する国内

取引所。

こちらも大企業が運営する取引所になりますので、万が一の際でもしっかり対応してくれるでしょ。

メリット

DMM Bitcoinでは、レバレッジ取引を除く手数料が全て無料となっています。

また、カスタマーサポートも充実しており、24時間365日対応してくれるほか、LINEでも対応が可能。

そのため、初心者には非常に心強い取引所だといえます。

デメリット

DMM Bitcoinのデメリットは、販売所形式になるためやや割高になるというところ。

そして、販売所形式の取引所の中でもスプレッドが広めなので、手数料が無料でも実質手数料は高めになります。

DMM Bitcoinの公式サイトはこちら

DMM Bitcoinの登録はこちら

ビットコインをじっくり寝かせて、将来の利益に期待しよう!

ビットコイン_もう遅い_まとめ

ビットコイン投資に「もう遅い」という考え方はなく、逆に値段が下がっている今こそが買いどきといえます。

ただし、余剰金で無理なく運用することと、長くじっくり寝かせることが鉄則。

また、利用する取引所によって手数料や使い勝手も違ってきますので、自分に合った取引所を選んで賢く運用を続けていきましょう!

ビットコイン投資のおさらい
  • ビットコインは暴落した今が買いどき!
  • ただし、短期取引ではなく長期保有が鉄則
  • 余剰金で無理なく投資
  • 特に初心者はレバレッジ取引・FXに手を出さないこと
  • 自分にあった取引所を利用してお得に運用しよう!