やさしい仮想通貨の始め方を解説

どれが便利?ビットコインが使えるデビットカードを徹底比較!


ビットコインを決済に利用する場合「ビットコイン決済対応店舗が少なくて使えない」と感じたことがある人も多いかもしれません。

実際にビットコインが利用できる店舗やネットショップはまだまだ少なく、利用できないことが多くなっています。

しかし、ビットコイン決済に対応していない店舗やネットショップで間接的にビットコイン決済を行う方法があります。

それが「ビットコインに対応しているデビットカード」を利用することです。

そこで、今回はビットコイン対応のデビットカードについて詳しく紹介します。

複数のカードを比較しながらチェックしていきますので気になっている人はぜひ、チェックしてみてください。

最後まで読めばビットコイン対応のデビットカードとその使い方、気になる税金に関する情報までを理解できるでしょう!

この記事のポイント
  • ビットコインに対応しているデビットカードとは?
  • オススメのビットコイン対応デビットカードを比較しながら紹介!
  • ビットコイン対応デビットカードを利用すると税金はどうなるかをチェック!

ビットコインのデビットカードとはどんなもの?

ビットコインのデビットカードを簡単に説明すると「ウォレットに紐付けされ、カードを利用すると利用した分のビットコインが引き落とされるもの」です。

法定通貨のデビットカードは利用金額が銀行の預金口座から引き落とされますが、それと似たような感じですので理解しやすいでしょう。

さらに、一般的にビットコイン対応デビットカードと呼ばれているものの中には、ビットコインを日本円などの法定通貨に交換してチャージしてから利用するものもあります。

これは厳密にはデビットカードではなく、プリペイドカードになりますが、この記事ではこのプリペイドタイプのカードも合わせて紹介します。

自分にピッタリのカードを選ぶためにもぜひ、参考にしてみてください!

ビットコイン対応デビットカード
ビットコイン対応デビットカードには2種類あります。

  • ウォレット連動型カード: 通常のデビットカードと同様に利用金額がウォレットから引き落とされるもの
  • プリペイド型カード: カードにチャージしてから利用するもの

それぞれの特徴は次の通りです。

ウォレット連動型カード

ウォレット連動型カードはその名の通り、ビットコインウォレットと連動しており、その残高の範囲内で利用できます。

これまでにデビットカードを利用したことがある人ならイメージしやすく、直感的に利用できます。

決済の仕組みは利用したときのレートでビットコインが法定通貨に交換され、引き落とされます。

ウォレットに必要な金額のビットコインを入れておくだけで利用でき、チャージする必要などはないためとても便利です!

ウォレット連動型カードの特徴
  • ウォレット連動型カードは利用時のレートで決済される
  • ウォレットから利用金額が引き落とされるタイプのビットコインデビットカード

プリペイド型カード

こちらはよくビットコインデビットカードとして紹介されているものの、実際には電子マネーと同様のプリペイドカードです。

利用するためにはあらかじめカードにチャージしておく必要があります。

ビットコインを法定通貨に交換してカードにチャージし、実際の決済は法定通貨で行います。

簡単に説明すると「プリペイドカードへのチャージ手段としてビットコインが使える」ということになります。

プリペイドカードの特徴
  • プリペイド型カードはビットコインを法定通貨に交換し、カードにチャージしてから利用するタイプのカード
  • プリペイドカードなのでチャージした残高の範囲内で利用できる
  • 残高に数円~数十円の端数が残った場合に使い切ることができない仕組みが多いため、注意が必要

こうしてみてみると、ウォレット連動型とプリペイド型はかなり異なります。

ビットコイン対応デビットカードを選ぶ際にはぜひ、参考にしてみてください!

オススメのビットコイン対応デビットカードを比較して紹介!

続いて、ビットコイン対応デビットカードを比較しながら紹介していきます。

ビットコイン対応デビットカードの利用を考えている人はぜひ、参考にしてピッタリの一枚をみつけてください。

なお、2017年後半から日本でのサービスを停止または廃止したビットコイン対応デビットカードも多く、選べるカードの種類は少なくなっています。

VANDLE CARD

出典: https://vandle.jp/

国際ブランドVISA
利用できる仮想通貨ビットコイン
プラスチックカードの発行

VANDLE CARDはVISAデビットカードサービスですが、Coincheckと提携することによってビットコインチャージを提供しています。

発行手続きがとても簡単なので、ビットコイン対応のデビットカードを探している人に最もオススメの1枚です。

ビットコイン対応デビットカードを探している人は、まずこちらをチェックしてみることをオススメします。

各種手数料

発行手数料無料
(プラスチックカードは300JPY)
年会費無料
(4ヶ月利用しないと100JPY/月)
利用手数料(日本円)無料
ATM利用手数料無料

発行手数料、年会費ともに安価です。

さらに、利用手数料も無料なので頻繁に使う人にもオススメできるビットコイン対応カードです。

メリット

VANDLE CARDのメリットは次の通りです。

メリット
  • 日本語に完全対応
  • 発行手数料、年会費が安い
  • 本人確認不要で利用できる

デメリット

デメリットもしっかりチェックしておきましょう。

デメリット
  • 利用上限金額が低い(120,000JPY/月まで)
  • チャージ上限金額も低い(100,000JPYまで)
このように便利に使える反面、上限金額が低いので高額な買い物には利用できないというデメリットがあります。

どうやらここには法律の壁が絡んでいるようですので改善は難しいかもしれません。

VANDLE CARDはこんな人にオススメ
  • 手軽に利用したい人
  • ちょっとした買い物などで頻繁に利用する人
  • すぐに発行できるカードを探している人

UQUIDデビットカード

出典: https://uquid.com/uquid-card-jp

国際ブランドVISA(EU加盟国のみ)
MasterCard(日本でも発行可)
利用できる仮想通貨ビットコイン
イーサリアム
ライトコイン
モナコイン
その他80種類以上の仮想通貨
プラスチックカードの発行

UQUIDデビットカードはビットコインのみならず、アルトコインもチャージできるカードとして人気です。

プリペイド型カードですが、さまざまな仮想通貨を保有している人にとっては使いやすいといえるでしょう。

ビットコインと同時にアルトコインの利用を考えている人はぜひ、UQUIDデビットカードをチェックしてみてください。

各種手数料

ATM利用手数料3 USD

発行手数料17 USD
年会費無料
利用手数料(日本円)3%

各種手数料は上記の表の通りとなっています。

発行手数料はかかりますが、年会費が無料なのでとりあえず作っておきたい人にもオススメといえるでしょう。

メリット

UQUIDデビットカードのメリットは次の通りです。

メリット
  • 対応している仮想通貨の種類が多い
  • 年会費が無料
  • プラスチックカードが発行できるので実店舗で利用可能

デメリット

逆にデメリットには次のようなものがあります。

デメリット
  • 発行手数料がやや高い
  • 発行に時間がかかる
  • 仕様変更が多い
このようにUQUIDは対応通貨が多いという魅力があるものの、仕様変更が多く、突然利用できなくなる可能性があるというリスクが存在します。

日本向けサービスを廃止するビットコイン対応デビットカードサービスもあるのでこちらはしっかり覚えておきましょう!

UQUIDデビットカードはこんな人にオススメ
  • ビットコイン以外にアルトコインも利用したい人
  • 実店舗でも利用したい人
  • 年会費無料のカードを探している人

マネパカード

出典: https://card.manepa.jp/

国際ブランドMasterCard
利用できる仮想通貨ビットコイン
プラスチックカードの発行

先ほど紹介したVANDLE CARDはCoincheckと提携していましたが、マネパカードはZaifと提携してビットコインチャージを提供しています。

そのため、利用するにはZaifのアカウントが必要ですので注意してください。

また、2018年7月6日時点でビットコインチャージの受付を一時停止しています。

今後、再開される予定ですが、一時的に利用できないのでこちらも注意してください。

各種手数料

発行手数料無料
年会費無料
利用手数料(日本円)無料
ATM利用手数料2 USD

マネパカードは、発行、保有するだけでかかるさまざまな手数料が無料なのが嬉しいカードです。

発行手数料や年会費などは一切かからないため、とりあえず発行しておくこともできます。

2018年7月現在はビットコインチャージの受付を停止していますが、今のうちに作っておいても良いかもしれません。

メリット

メリットは次の通りです。

メリット
  • 発行、保有にコストがかからない
  • 海外利用時の手数料が一般的なクレジットカードの半分
  • 複数の法定通貨に対応している
  • ショッピング保険が付帯している
  • キャッシュバックがある(国内利用で0.5%)

デメリット

もちろん、どんなカードにもデメリットはあります。

デメリット
  • ビットコインチャージの受付を一時停止中(2017年7月6日現在、今後再開予定)
  • Zaifのアカウントがないと利用できない
マネパカードはキャッシュバックやショッピング保険など、ユーザーに嬉しいサービスがいろいろあります。

しかし、ビットコインチャージの受付が再開されるまで利用できないのが少し残念です。

メリットの多いカードですので早期の利用再開が待ち望まれます!

マネパカードはこんな人にオススメ
  • 手数料などのコストが低いので頻繁に使う人はよりお得
  • 使い勝手の良いカードを探している人
  • キャッシュバックが気になる人

Wirexカード

出典: https://wirexapp.com/

国際ブランドMasterCard
利用できる仮想通貨ビットコイン
プラスチックカードの発行

Wirexカードはウォレット型のビットコイン対応デビットカードで、利用者が最も多いカードです。

こちらは主に海外で利用するのにオススメのカードです。

2018年7月6日時点で、日本からの新規発行や日本での利用は一時停止されていますのでこちらに十分注意してください。

しかし、今後日本円に対応した新たなカードをリリースする予定があるので利用したい人はこちらを待ちましょう。

いつごろリリースされるかは未定ですが、注目しておいてもいいかもしれません。

利用手数料

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発行手数料17 USD年会費12 USD利用手数料(日本円)3%ATM利用手数料3.5 USD

発行手数料も年会費もそれなりにかかるカードです。

新カードでは日本円建てに対応するそうですので、日本円の利用手数料は無料になるかもしれません。

利用を検討している人は新カードのリリースを待ちましょう!

メリット

Wirexのメリットには次のようなものがあります。

メリット
  • 利用者が最も多い
  • 対応している法定通貨の種類が多い
  • 新カードでは日本円にも対応予定
  • ウォレット型なのでチャージの手間がいらない

デメリット

Wirexのデメリットもみておきます。

デメリット
  • 日本からのカードの発行、利用を一時停止している
  • 今後の動きが不透明
とても便利なビットコイン対応デビットカードですので、利用したいと思っていた人も多いかもしれません。

先行きは不透明ですが、新カードがリリースされて日本円建ての決済も利用できるようになることを期待して待ち望みましょう!

Wirexカードの特徴
  • 日本からの発行、日本での利用を一時停止している
  • 対応通貨が多くて便利
  • チャージ不要で利用できる
  • 世界各国で利用したい人向け

どのカードがオススメ?

ここまでで4種類のビットコイン対応デビットカード(プリペイドカード含む)を紹介してきました。

この中でオススメのカードをピックアップしてチェックしておきましょう!

国内利用メインなら「VANDLE CARD」!

日本国内で利用することを考えているなら保有コストが安く、便利なVANDLE CARDがオススメです!

簡単に発行でき、Coincheck以外のウォレットからもチャージできるので利便性も抜群です。

決済手数料も安いのでぜひ利用してみてください!

アルトコインも使いたい人は「UQUIDデビットカード」!

ビットコイン以外の仮想通貨も決済に利用したい人は、多種多様なコインに対応している「UQUIDデビットカード」がオススメです。

ただし、日本円建てに対応していないため日本円決済の場合に手数料がかかることを覚えておきましょう。

また、アルトコインを利用したい人だけでなく、海外での利用が多い人にもオススメです。

”オススメのビットコイン[say
デビットカード”]
  • 国内利用をメインにするならVANDLE CARDが最適!
  • 海外利用の回数が多いならUQUIDデビットカード
  • アルトコインを利用する機会がある人もUQUIDデビットカード

税金はどうなる?

最後に気になる税金についてチェックしておきましょう。

結論から説明すると、含み益が出ているビットコインをデビットカードを通して利用した場合、利益確定とみなされ課税対象になります

具体的な課税のタイミングは次の通りです。

ウォレット型カードの場合

この場合は実際に決済した瞬間に課税対象になります。

引き落とされたビットコインの数量とレートをしっかりチェックし、申告しましょう。

プリペイド型カードの場合

こちらはカードにチャージした瞬間に課税対象になります。

チャージ時に引き落とされたビットコインの数量とレートから利益を計算し、税申告を行います。

課税の基本

基本的にビットコインを日本円に交換した瞬間に課税対象になるとおぼえておきましょう。

これは、日本円に交換した瞬間に利益確定したとみなされるためです。

そのため、購入時のレートと利用時のレートをチェックし、利益を計算して申告しなければなりません。

少し大変ですが忘れずに申告するようにしましょう!

税金のポイント
  • 日本の所得税法によるとビットコインの利益は雑所得になり、ビットコインを日本円に交換した時点で課税対象となる。ビットコイン対応デビットカード利用時はしっかりチェックし、漏れのないように申告する必要がある。

ビットコイン対応デビットカードを徹底比較のまとめ

今回はビットコイン対応デビットカードを比較しながら紹介しました。

たくさんの種類がありますが、サービスを一時停止したり廃止するものも多く、実際に利用できるものとなるとかなり少なくなります。

この記事では2018年7月6日時点で日本国内で利用できるもの、またはサービス再開の予定があるものを紹介しました。

ビットコインを決済に利用したい人はぜひ、チェックしてみてください!