bitbank.cc(ビットバンク)は取引手数料が無料でBitcoinだけでなく、アルトコインも板取引できるということで人気の仮想通貨取引所です。
この記事ではビットバンクでの入金方法について、一から説明していきます。
こんなギモンを、すっきり解決していきます!
目次
bitbank.ccとbitbankTradeは別物
bitbank.cc(ビットバンク)とbitbankTrade(ビットバンクトレード)、
名前の似ている2つの取引所ですが、できることは全く異なります。
- bitbank.cc ビットコインやアルトコインなど、仮想通貨の現物取引ができる。
- bitbankTarde ビットコインで先物タイプのレバレッジ取引ができる。
この記事では、bitbank.ccの入金方法について解説していきます!
bitbank.cc(ビットバンク)日本円の入金方法
ビットバンクの入金方法は、銀行振込のみなので注意が必要です。
コンビニ入金やペイジー入金にも対応している取引所と比べると、少し不便な場合もありますが、後述するネット銀行などを併せて使えばあまり気になりません。(クレジットカードでの購入はほとんどの取引所が不可となっています。)
では、入金方法を実演しながら見ていきましょう。
- STEP.1①bitbank(ビットバンク)にアクセスしてログインすると、以下のような取引画面にうつります。まずは右上の人型のマークをクリックします。
- STEP.2②続けて、日本円の右にある入出金のボタンをクリックします。MEMOビットコインや他のコインを入金したい場合は、該当するコインの入出金ボタンをクリックし、入金アドレスを取得してください。
- STEP.3③振込先の情報が表示されるので、銀行の窓口やATMからこの振込先へ入金手続きをして完了。
ここで、注意すべきポイントです!「振込先名義人名」は、必ず指定された文字列を守ること。
「振込依頼人名義」の下に文字列が表示されるので、それをメモで控えておき、振込時に間違いのないよう入力しましょう。
もし、「振込先名義人名」を変更し忘れてしまうと、入金が反映されません。
そうなると、一度ビットバンクサポートに連絡しなければならなくなるので、注意してください。
入金受付時間と、反映されるまでの時間
ビットバンクに入金できるのは、銀行が営業している時間帯です。土日祝や夜間は入金できないのでご注意を。(銀行によっては営業時間外でも入金手続きはできますが、入金反映は翌営業日になります。)
入金が反映されるまでにかかる時間は、手続き完了から30分〜1時間ほどです。
ここで便利なのが、往信SBIネット銀行です。
オンラインで365日24時間入金ができる上に、いつ入金してもわずか10分で反映されます。
bitbank.cc(ビットバンク)の入出金手数料について
種類 | 手数料 |
入金手数料 | 銀行の振込手数料のみ |
出金手数料(3万円未満) | 540円 |
出金手数料(3万円以上) | 756円 |
組戻手数料 | 1,296円 |
日本円入金の銀行振込時に、その銀行所定の振込手数料がかかります。
そのため、入金手数料は300円程度のところが多いです。出金手数料は出金額によって変動します。
入出金を頻繁に繰り返すと、ムダな手数料がかかってしまうので、できるだけ計画的に行いましょう。
また、銀行名や支店名、口座番号、名義に相違があったり、名義の大文字小文字を間違えてしまった場合に組戻手数料が発生します。余計な手数料を発生させないため、銀行口座の登録は慎重に行いましょう。
入金手数料を無料にするには
たかだか300円でも、10回入金をしたら3000円になると考えたら、手数料もバカにできないです。
銀行振込のみのビットバンクでも入金手数料を無料にする方法、それは往信SBIネット銀行の口座から入金すること。
どんなカラクリかというと、ビットバンクの入金先口座が往信ネットSBI銀行であるということ。往信SBIネット銀行は、同銀行間の振込には手数料がかからないのが特徴。そのため、こちらが往信SBIネット銀行から振り込めば、入金手数料を無料にできるんです。
また、往信ネットSBI銀行は、全ての国内取引所で利用されています。ビットバンクに限らず、どの取引所でも入金手数料を無料にできるのがうれしいポイントです。
口座開設・利用は無料で、手軽にオンラインで申し込めるので、申し込んでおいて損はないでしょう。
- ネット(スマホ)で全ての入金手続きが済む
- 土日や夜間などの、銀行が営業していない時間でも入金可能
- 入金が10分程度で反映される
入金が反映されない時のチェックリスト
銀行振込で入金をしたのに反映されていない場合、以下の原因が考えられます。
土日祝日など、銀行の営業時間外に振込をした
銀行の営業時間外に振込をすると、翌営業日まで入金が反映されません。
往信SBIネット銀行で入金した場合、10分ほどで反映されるので、他の原因を疑いましょう。
︎登録した振込人名義と、違う名義で振り込んだ
銀行振込の際は、ビットバンクに登録した振込人名義で行う必要があります。それと異なる場合、入金が反映されません。
もし、別名義で入金を行ってしまうと、銀行で直接「組戻手続き」を行わなければなりません。組戻には手数料1,296円がかかってしまうので、間違えのないよう注意してください。
入金番号を入力していない
銀行振込の際、振込人名義(氏名)の前に入金番号の入力が必要です。振込先情報の名義人をメモに控えて、忘れずに入力してください。
もし入金番号の入力を忘れた場合は、ビットバンクに調査を依頼しましょう。お問い合わせフォームから入力・送信ができます。この時、振込時の明細や振込完了画面のスクリーンショットなどを添付すると、調査がスムーズに進みます。
出金の方法、受付時間や反映までの時間
- STEP.1事前準備【出金する口座を登録する】ビットバンク内にある日本円を出金するには、まず口座を登録する必要があります。メニューから入出金を選んでクリックします。
出金タブを選択して、銀行口座情報を入力します。
- STEP.2サイトで出金手続きを行う登録した口座を「銀行口座の選択」で選択してください。
出金する日本円の額を入力して「出金内容を確認」を選択します。日本円の出金は1,000円から可能です。bitbank.ccで確認が取れ次第、出金処理が行われたら完了です。
出金の際の原則として、15時までの操作は翌営業日、15時以降は翌々営業日で処理されます。早く入金を済ませたいのであれば15時までに申請を行いましょう。
15時までの申請 | 翌営業日 |
15時以降の申請 | 翌々営業日 |
出金手数料は以下の通りです。
出金手数料(3万円未満) | 540円 |
出金手数料(3万円以上) | 756円 |
【番外編】bitbank.cc(ビットバンク)に入金した日本円で仮想通貨を購入する
ビットバンクに入金後の、仮想通貨の購入の仕方を簡単に解説していきます!
「成行注文」か「指値注文」で購入する
ビットバンクでの注文方法は、成行注文と指値注文の2種類から選べます。
特徴はざっくりいうとこんな感じ。
* 指値注文:希望の価格になったら売買する予約注文
①成行注文のやり方
成行注文は現在の価格で買う方法です。
トレード画面の右側に表示されている「注文フォーム」で「成行」を選択し、さらに「買い」を選択後、買いたい数量を入力します。
数量を入力すると、その下に購入予想価格が表示されるので、問題なければ「注文」をクリックしましょう。
すると、注文した数量分、注文板に書かれている取引価格の真ん中の値からすぐに購入されていきます。売り注文を出すときも同じ手順です。これが成行注文の流れです。
ここで気をつけたいのが、上の画像のように希望の数量に達するまで購入されてしまうこと。
通貨をすぐに購入したい場合には適していますが、あまり大量に成行注文してしまうと、気づいたら高い額で買っていて大損なんてことも。成り行き注文での大量買いや大量売りはしない方がいいでしょう。
②指値注文のやり方
指値注文は希望する価格で注文を出し、その値で売買するユーザーが表れたら取引成立となる方法です。
「注文フォーム」から「指値」を選択し、さらに「買い」を選択後、希望の価格と買いたい数量の2点を入力します。
購入予想価格が表示されるので、問題なければ「注文」をクリックしましょう。
指値注文では、希望の価格になったら自動的に取引成立しますので、パソコンに張り付いている必要がありません。
ただし、あまりにも希望価格が安すぎる(買い注文)、高すぎる(売り注文)といつまでも通らない可能性がありますので、チャートを見比べつつ値段設定をするのがポイント。ちなみに指値注文はキャンセルできるので、取引が難しいと感じたら価格を設定しなおしましょう。
また、ビットバンクはスマホでも取引が可能なので、いつでもチェックできて便利です。
まとめ
ビットバンクは銀行振込のみの対応という点が少しネック。ですが、往信ネットSBI銀行に登録しておけば、他の取引所を使う際にも便利です。
手数料の節約にも、効率的な仮想通貨の運用にもおすすめな方法をぜひ活用してみてください。