ビットバンク(bitbank)は取引手数料が無料でBitcoinだけでなくアルトコインが板取引できるということで人気の仮想通貨取引所です。
取扱い銘柄も人気があるものも多く、メインの取引所として使うのにもおすすめです。
ここではビットバンクでの買い方を一から説明していきます。
ビットバンク(bitbank)とは
ビットバンクはビットバンク株式会社が運営している仮想通貨取引所です。
ビットバンクには以下のような特徴があります。
- 取引手数料が無料
- 5種類のアルトコインが板取引で購入できる
- キャンペーンが豊富
- セキュリティに力を入れている
取引手数料が無料
ビットバンクは取引手数料が完全無料です。
よくBitcoinの取引手数料が無料な取引所はありますが、アルトコインは取引手数料がかかる場合が多いです。
しかし、ビットバンクはどの銘柄で取引したとしても取引手数料が無料になりますので、手数料が節約できるのは大きいですね。
もしEthereum、Ripple、Litecoin、MONA、BitcoinCashの取引を行う場合はビットバンクが最もおすすめでしょう。
特にICOに参加する場合、Ethereumが必要になる場合が多いですので、Ethereumがを調達するなら、ビットバンクを選びましょう。
アルトコインが板取引で購入できる
アルトコインは国内の取引所の場合、販売所形式で売買が行われることがほとんどです。
しかし、ビットバンクなら板取引(自分の指定した金額)で売買することができます。
そのため、販売所よりも割安で購入することができるのです。
キャンペーンが豊富
ビットバンクではキャンペーンを随時開催しています。
ビットバンクユーザーに満足してもらうため、新規ユーザーを増やすためにキャンペーンを行っています。
例えば、Rippleの出来高ランキングでは上位になれば賞金をもらえることができます。
セキュリティに力を入れている
ビットバンクはセキュリティ面に力を入れており以下を行っています。
- コールドウォレットで管理(ネット接続されていないウォレット)
- 資産の分散管理を徹底
- 本人確認の徹底
- 2段階認証
- SMS認証
ただし保有している通貨が盗難された場合は補償がありませんので気をつけましょう。
ビットバンクの登録方法について
ビットバンクで取引を行うにはアカウントを登録する必要があります。
登録手続きは代替10分程度で終わりますので、本人確認ができる書類を用意しましょう。
ビットバンクの登録方法は以下になります。
- メールアドレスを登録する
- メールに来たURLを開く
- パスワードを入力しチェック項目をチェックする
- 基本情報を登録する
- 本人確認書類を提出する
- SMS認証・二段階認証を行う
- アカウント承認を待つ
1.メールアドレスを登録する
メールアドレスを入力して「新規登録」を押します。
2.メールに来たURLを開く
届いていなかったら、先ほどのページの再送信ボタンを押すか、迷惑メールボックスに入っていないか確認しましょう。
それでも届いていなかったらメールアドレスが間違えている可能性がありますので、もう一度登録してみましょう。
3.パスワードを入力し利用規約等の項目をチェックする
パスワードは特定されにくいものにしましょう。
4.基本情報を登録する
「基本情報」である名前・生年月日・住所を記入するし、「次へ進む」を押します。
そうすると、取引の目的や職業、外国の重要な公人かどうかをチェックし、「確認」を押します。
その後、内容があっているか確認のページにいきますので、あっていれば「登録」、間違っていればキャンセルボタンを押しましょう。(画像の内容は消しています)
5.本人確認書類を提出する
次に本人確認書類をアップロードします。
運転免許証・パスポート・住民基本台帳カード・在留カードの中からお好みのものを選んでアップロードを行います。
6.SMS認証・二段階認証を行う
次にセキュリティレベルを上げるために二段階認証とSMS認証の設定を行います。
二段階認証は認証アプリからQRコードを読み取って、表示されたコードを記入します。
SMS認証は携帯番号を入力して送信すると、携帯にSMSが届きます。
そこに記載された認証コードを入力して送信します。
7.アカウント承認を待つ
アカウントの登録をしてもすぐに仮想通貨の取引や日本円の入出金はできません。
登録後、本人確認書類の確認が行われ、ビットバンクから承認されたという通知メールが届いた後、変送不要の書留郵便が送られ、受け取ればアカウントの利用が可能になります。
つまり仮想通貨の取引をするようになるまでにだいたい1週間程度かかります。
これはどこの取引所に登録しても同じですので、承認されるまで待ちましょう。
ちなみにビットフライヤーなどは確認作業中から日本円の入出金のみはできますので、承認されたらすぐに取引したいという人はそちらに登録してあらかじめ日本円を入金しておくのも手でしょう。
ビットバンクのマイページについて
ビットバンクにログインすると、いきなりチャートや取引の画面になるため、マイページがどこなのかわからない場合があります。
ここではビットバンクのページについてご紹介します。
- マイページの場所は右上
- サイドバーで各ページに移動しよう
マイページはどこから開く?
ログインして画像のページに出たら、右上の人物のマークがマイページへのボタンです。
それぞれのバーについて
マイページにうつると左にサイドバーがあり、各ページに移動することができます。
各ページの説明は以下になります。
- 資産:ビットバンクに預けている資産を確認できる
- 入出金:日本円や仮想通貨の入出金ができる
- 注文履歴・取引履歴:注文履歴から注文の確認ができる。また、取引履歴にこれまでのトレード記録が記載される
- セキュリティ:先述した二段階認証とSMS認証の設定ができる
仮想通貨を実際に購入してみよう
アカウントの承認が行われたら実際に仮想通貨を購入してみましょう。
- 買いたい銘柄のペアを選ぶ
- トレード画面の見方をマスターすること
- 成行注文と指値注文について
買いたい銘柄のペアを選ぶ
左上に銘柄一覧がありますので、買いたいところを選んでください。
もしビットコインを買いたいのなら「BTC/JPY」を選べば大丈夫です。
トレード画面の見方をマスターすること
チャートを見ると情報量が多いので、難しく感じるかもしれませんが、そんなに難しいものではありません。
左側がチャートで、真ん中の赤枠内が注文板で一番右が注文フォームです。
●チャート
チャートは価格の推移を表したものです。
テクニカル分析を行う場合には必須ですが、初心者が取引を行う場合にはそんなに意識する必要はありません。
「今いくらくらいだろう」と確認するくらいで大丈夫です。
●注文板
注文板には他のユーザーの取引が表示されています。
この価格になったらこれくらい売買したという注文です。(指値注文と言います)
上半分が「売り板(売り注文)」で下半分が「買い板(買い注文)」になります。
●注文画面
買い注文や売り注文を行うところです。
希望の価格や数量を入力して注文をすることで、注文板に自分の注文が表示されます。
成行注文と指値注文について
注文方法は成行注文と指値注文の2種類です。
成行注文と指値注文の違いは以下になります。
- 成行注文:現在の価格で売買する注文
- 指値注文:希望の価格になったら売買する予約注文
成行注文のやり方
成行注文は今の価格で買ったり売ったりする方法です。
注文板に書かれている買い注文や売り注文の真ん中から消化していきます。
指定した数量分の注文を行うことになります。
ただし、注文板の下から順番に購入してしまいますので、あまり大量に成行注文してしまうと、気づいたら高い額で買っていて大損していたということもありますので、成り行き注文での大量買いや大量売りはしない方がいいでしょう。
指値注文のやり方
指値注文は希望の価格で注文を出し、それで売買するユーザーが表れたら取引成立となる方法です。
これは先ほどの注文板です。
ここに載っている注文は他のユーザーが指値注文したものです。
もちろん自分が指値注文をしたらこの注文板に自分の注文が表示されます。
指値注文を行うことで、希望の価格になったら自動的に取引成立しますので、パソコンに張り付いている必要がありません。
ただし、あまりにも希望価格が安すぎる(買い注文)、高すぎる(売り注文)だといつまでも通らない可能性がありますので、チャートを見比べつつ値段設定をするといいでしょう。
ちなみに指値注文はキャンセルすることもできます。
もしも取引がなかなか成立しなかったり、価格を設定しなおしたいときはキャンセルしましょう。
注文の出し方は少し難しく感じるかもしれませんが、数回トレードすれば慣れてきますから、気負いせずに行っていきましょう。
また、ビットバンクはスマホでも取引を行うことができますので、どこででも取引が行えて便利です。
取引を行ったらウォレットに保管しよう
仮想通貨の取引を行ったら、ウォレットに保管しましょう。
ウォレットには様々な種類がありますので、自分にあったウォレットを選んで保管しましょう。
ちなみにウォレットはパスワードを紛失したり忘れると、二度と発行することができなくなり、保有していた仮想通貨を引き出すことができなくなるため注意しましょう。
- 取引所内のウォレット
- ウェブウォレット
- ソフトウェアウォレット
- ハードウェアウォレット
取引所内のウォレット
取引所内にあるウォレットです。
取引所で購入した仮想通貨を保管することができ、最もメジャーなウォレットです。
ただし、取引所がハッキングされたり閉鎖された場合、出金が出来なくなる可能性がありますので、あまりおすすめはできません。
ウェブウォレット
ウェブウォレットはメールアドレスを作るようにウェブで登録を行ってそこで保管するウォレットです。
メールアドレスを作成するよりも簡単に開設できるのですが、ハッキングされて流出する危険があるためおすすめできません。
ソフトウェアウォレット
ウォレットのソフトウェアをパソコンやスマホにインストールして保管する方法です。
これはウェブが介入していないため、パソコンやスマホがウィルスに侵されない限り安全です。
ハードウェアウォレット
ウォレットの機器に秘密鍵を保管して管理する方法です。
ウォレットをパソコンに挿している間以外、インターネットから遮断していますから流出リスクがなくおすすめです。
ただし、他のウォレットは無料で使えるものがほとんどなのですが、ハードウェアウォレットは1万円程度と高額なのとかさばるのがネックでしょう。
ビットバンク買い方まとめ
いかがでしたか?
今回はビットバンクの特徴や登録方法、買い方についてご紹介していきました。
ビットバンクはログインするとすぐにチャートの画面が出てきますので少し難しく感じるかもしれませんが、実際に何度か取引を行っていけばだんだんと慣れていくでしょう。