ビットコインキャッシュって、今後どうなるの…?
上記のような疑問にお答えしていきます!
結論から言いますと、ビットコインキャッシュにはあの有名通貨「ビットコイン」をも凌駕する可能性が秘められているんです!!!
本記事を見れば、ビットコインキャッシュがビットコインを凌駕している点、将来性がある理由をバッチリ理解することが可能です!
- ビットコインキャッシュ(BCH)は、ビットコインの32倍のブロック容量を誇る仮想通貨
- ビットコインの抱える「スケーラビリティ問題」を解決しており、決済通貨として普及する可能性が考えられる
- 決済通貨として普及していけば需要も高まり、大きく価格上昇する可能性が高い。
- BCHを手数料無料で、かつ安全に購入できる取引所は「Coincheck」「GMOコイン」「DMM Bitcoin」などが挙げられる。
- DMM Bitcoinなら、ビットコインキャッシュの他にも8種類の通貨の取引を行うことができる!
- キャンペーン中の今なら、新規登録した方の中から抽選で「31,000円」が当たる!
- キャンペーンは5月1日に終了してしまうので、今がチャンス。
目次
ビットコインキャッシュ(BCH)とは?
ビットコインキャッシュ(BCH)は、2017年8月1日にビットコイン(BTC)からハードフォーク(分岐)して誕生した仮想通貨です!
ビットコインから分岐することによって、ビットコインがもつ問題点である「スケーラビリティ問題」を解決することに成功しています。
トランザクション(取引量)の多さやブロックサイズの小ささが原因となり、取引承認にかかる時間が伸びてしまい、送金に時間がかかってしまう問題のこと。
スケーラビリティ問題をについて理解を深めるには、まずはビットコインとビットコインキャッシュの違いについて理解する必要があります!
ビットコインとビットコインキャッシュの違い
ビットコイン | ビットコインキャッシュ | |
発行上限 | 2,100万枚 | 2,100万枚 |
ブロック生成時間 | 10分 | 10分 |
ブロックサイズ | 1MB | 32MB |
コンセンサスアルゴリズム | Proof of Work | Proof of Work |
リプレイアタック | 未対応 | 対応済 |
マイニング難易度調節機能 | なし | あり |
パッと見てみると、ビットコインとビットコインキャッシュには大きな違いが無いように見受けられます。
しかし両者には大きく分けて3つの違いが存在しています。
- ブロックサイズ
- リプレイアタック
- マイニング難易度調節機能
ビットコインとビットコインキャッシュの違い①:ブロックサイズ
上記の図のように、ビットコイン・ビットコインキャッシュ共に10分間に1度ブロックが生成され、ブロックの中にトランザクション(取引データ)が格納されます。
ビットコインのブロックサイズは1MBなのに対し、ビットコインキャッシュは32倍の32MBとなっています。
そのため、単純計算してもビットコインの32倍のトランザクションをブロックに格納する事が可能なんですね。
ビットコインから分岐した当初は、ビットコインキャッシュのブロックサイズは8MBでしたが、2018年5月にはアップデートされ、ブロックサイズがなんと8MBから32MBまでに拡大されました!
これにより、ビットコインの抱える「スケーラビリティ問題」はビットコインキャッシュによって解決され、「ビットコインよりもスペックが高い仮想通貨」として注目されているのです!
現在はまだビットコインの方が知名度も高いのですが、ビットコインの利用者が増えれば増えるほど、送金詰まりはより顕著なものになってしまいます。
その時に「ビットコインキャッシュ」のビッグブロックが評価されていけば、需要も拡大して価格も上昇することが大いに期待できます!
ビットコインとビットコインキャッシュの違い② リプレイアタック
仮想通貨のハードフォーク(分岐)の際、分岐前と分岐後の2つのブロックチェーン上にハッカー(攻撃者)が同額のトランザクションを発生させる事で、仮想通貨を奪い取る攻撃の事。
仮想通貨のハードフォークが発生した際、フォークする前の元の通貨と、フォークによって誕生した通貨の2種類が誕生するため、ブロックチェーンも旧仕様のものと新仕様の2種類存在することになります。
リプレイアタックはハードフォークのタイミングで行われ、どちらかで発生した取引をどちらかもう一方のブロックチェーンでも発生させ、ハッカーはもう一方のデータの送金先に自分のアドレスを指定し、不正に仮想通貨を受け取ります。
「旧仕様」「新仕様」の両方のブロックチェーンが同じ秘密鍵を用いているため、どちらかもう一方でもリプレイアタックが可能になってしまうという訳なんですね。
ビットコインはこの「リプレイアタック」に対応していませんが、ビットコインキャッシュ は「リプレイプロテクション」という対策を導入していまして、リプレイアタック対策済です。
「リプレイプロテクション」を導入することにより、ハードフォーク時に「旧仕様」と「新仕様」のトランザクションが明確に分離されるので、どちらか一方の記録を書き換えるのが不可能になります!
ビットコインとビットコインキャッシュの違い③ マイニング難易度調節機能
ビットコインキャッシュには「マイニング難易度調節機能」が付いていまして、マイニング難易度をコントロールすることが可能です!
「そんな機能必要あるん???」と思いがちですが、実はマイニング難易度調節も非常に重要な機能です!
例えばマイニング難易度が高い場合ですと、マイナーに十分なマイニング報酬が行き届かなくなり、ビットコイインキャッシュをマイニングするマイナーは少なくなってしまいます。
そうすると送金詰まりが発生して送金が遅くなり、結果的にビットコインキャッシュの需要はなくなり、価格は下落してしまうでしょう。
逆も然りで、マイニング難易度が極端に低いとマイナーは報酬を得やすくなりますが、セキュリティ面での脆弱性が見られるようになってしまいます。
上記のような観点から言いますと、マイニングの難易度を調節可能なビットコインキャッシュは非常に優秀ですよね!
ビットコインキャッシュ(BCH)の今後の将来性
ビットコインキャッシュには将来性を裏付ける様々な理由は存在しています。
- 他の通貨にはないメリットがたくさん存在する
- スマートコントラクト(自動契約技術)を導入している
- 利用店舗・利用者数が増加傾向にある
- 大手企業に支持されている
- 実用化が進んでいる
- 大手企業がマイニングに参入している
- 基軸通貨としての需要がある
大きく分けると5つありますので、それぞれについて見ていきましょう!
将来性① 他の仮想通貨にはないメリットがたくさんある
先ほど述べたことと似ていますが、ビットコインキャッシュには他の仮装通貨にはないメリットがたくさん存在しています。
- ビットコインの32倍を誇るブロックサイズ
- リプレイプロテクション
- マイニング難易度調節機能
まず注目すべきは32MBを誇るブロックサイズ。
ビットコインの32倍のブロックサイズですので、今後ビットコインキャッシュのトランザクション量が増えたとしても、ビットコインのように送金詰まり問題が発生するとは考えにくいでしょう。
リプレイアタックを防止する「リプレイプロテクション」というセキュリティ対策を導入していますので、セキュリティ対策といった面でも、他の仮想通貨より大いに優れています。
さらにはマイニング難易度をコントロールすることができる「難易度調節機能」も導入していますので、ハッシュレートが偏った場合でも安心です!
将来性② スマートコントラクトを導入している
2018年5月15日にビットコインキャッシュのアップデート(ハードフォーク)が行われ、ブロックサイズが8MBから32MBまで引き上げられました。
さらに、同ハードフォークによってビットコインキャッシュには「スマートコントラクト(自動契約技術)」も導入されました!
ブロックチェーン上に契約内容を記録し、自動で契約を執行する技術のこと。ブロックチェーンの特性上改ざんが不可能なので、より正確に、より素早く契約を行うことが可能。
スマートコントラクトは「イーサリアム」などにも導入されている技術でして、今後は「不動産売買」などにも使用されることが期待されています。
スマートコントラクトを実装しているイーサリアムには、「イーサリアム企業連合(EEA)」という連合が存在していまして、既に300社以上の企業と提携を果たしています。
スマートコントラクトはそれほど注目されている技術でして、実装されたビットコインキャッシュにもこれから注目が集まることが期待されています!
スマートコントラクトが普及すれば、イーサリアムやビットコインキャッシュの価格も大きく上昇することが予想されます。
まずは「500円」から仮想通貨投資を行える「Coincheck(コインチェック)」で、少額からビットコインキャッシュを購入してみましょう!
将来性③ 利用店舗数・利用者数が増加している
ビットコインほどではありませんが、ビットコインキャッシュも利用可能店舗が拡大されつつあります。
ビットコインよりも性能が高いので、利用可能店舗がこれから増加すれば、ビットコインよりも需要が高まるのではないか、という意見を持つ方もいるようですね!
上記のサイトは「the Accept Bitcoin Cash」というサイトでして、ビットコインキャッシュの利用可能店舗を一目で把握することができるサイトです!
お店の種類ごとに別れており、クリックすると上記のように利用可能店舗一覧が表示されます。
中にはビットコイン決済ではなくビットコインキャッシュの決済にのみ対応している店舗もありまして、ビットコインキャッシュの利用可能店舗が拡大していることが読み取れますね!
日本ではまだビットコインの利用可能店舗すら少ないですが、外国では既にキャッシュレス決済が進んでいます。
2020年には東京オリンピックがあり、その際にはキャッシュレス決済に慣れ親しんだ外国人観光客の方が数多く日本にやってきます。
それを見越しての仮想通貨の需要増加などもこれから考えられるのではないでしょうか?
将来性④ 大手企業に支持されている
数多くの金融サービスをリリースしている「SBIグループ」は、2017年8月にビットコインキャッシュのマイニング事業を行う子会社「SBI Crypto」を立ち上げました。
また2018年6月には、SBIグループの仮想通貨取引所「VCTRADE」をリリースし、ビットコインキャッシュの取り扱いを開始しました。
このようなビットコインキャッシュへの「SBIグループ」の支持が、信頼性の担保になっていると考えられます。
将来性⑤ 実用化が進んでいる
あまり大きく報道はされませんが、ビットコインキャッシュは実用化が着々と進んでいます。
2018年6月には、amazonの商品を15%オフで購入することができるpurseというサービスの決済システムに「ビットコインキャッシュ」が新しく導入されました。
「大型ショッピングサイトAmazon(アマゾン)の決済サービス「Purse(パース)」が、6月からビットコインキャッシュの対応を開始します。
Amazonのヘビーユーザーは目が離せないサービスですね!」https://t.co/7jStw2F0JX pic.twitter.com/2QutZMTSUw
— $shu_ (@shu_BSV) May 21, 2018
ビットコインかビットコインキャッシュのどちらかを利用することで、アマゾンの商品を15%オフで購入することができるサービスです。
これを契機に、ビットコインキャッシュの利用者が増加していければ、需要や価格も上昇することが予想されますね!
将来性⑥ 大手企業のマイニングへの参入
仮想通貨採掘大手Bitmain、ビットコイン採掘に利用する次世代型7ナノASICチップを発表https://t.co/A2ypJxi0pO
Bitmain社が、ビットコインやビットコインキャッシュのマイニングに利用される7ナノASICチップ「BM1397」の発表を行なった。28.6%の電力消費削減を実現、パフォーマンスを向上させた。
— CoinPost -仮想通貨情報サイト- (@coin_post) February 19, 2019
ビットコインキャッシュのマイニング(取引承認作業)には、有名企業が参入しています。
- Bitmain(ビットメイン)
- GMOインターネットグループ
Bitmain社は、仮想通貨のマイニング事業に参入している海外の大手企業です。
GMOグループはビットコインキャッシュのマイニング事業からは撤退してしているものの、ビットコインのマイニングに関しては継続して行なっているようです!
将来性⑦ 基軸通貨としての需要がある
仮想通貨の基軸通貨といえば、まだまだビットコインが代表的ですよね。
しかしながら、ビットコインキャッシュを「基軸通貨」として採用している取引所も存在しているんです!
- KuCoin
- OKEx
- CoinEx
ビットコインキャッシュが基軸通貨として採用されれば、他のアルトコインを取引する際は必然的にビットコインキャッシュを保有しておく必要があります。
ですので、ビットコインキャッシュの需要・価格も上昇する可能性が高まるんです!
ビットコインキャッシュ誕生の経緯
ビットコインキャッシュの経緯は、少々複雑で難しいお話になってしまいます。
「難しい話はいいから、ビットコインキャッシュの将来性を早く教えて!」という方はよみとばしちゃってOKです!
先ほども述べた通り、ビットコインは「スケーラビリティ問題」というものを抱えており、送金詰まりの対策が急がれていました。
この「スケーラビリティ問題」の解決策として提案されたのが、以下の2つの案になります。
- トランザクション(取引データ)そのものを小さくし、ブロックに格納するトランザクションの数を増やす。
- ブロックサイズを拡大し、一つのブロックによりたくさんのトランザクションを格納できるようにする。
①の考え方を支持していたのは、ビットコインの開発者側である「ビットコインコア派」で、②を支持していたのは、中国の大手マイニングプールの「Bitmain社」でした。
もし仮に①のSegwitが導入されてしまうと、「Bitmain社」がマイニングに使用している「Asic Boost」という機械が使用できなくなってしまい、Bitmain社が大きく不利益を被ることになるので、反対していたと言われています。
結果的に、2018年8月1日に中国のマイニングプールである「ViaBTC」が中心となってビットコインのハードフォークが行われ、②の「ブロックサイズの拡大」という形でハードフォークが行われ、ビットコインキャッシュが誕生しました。
ビットコインキャッシュのおすすめ取引所ランキング
続いて、ビットコインキャッシュのおすすめ取引所に関して、ご紹介していきます。
「使いやすさ」「手数料の安さ」「安全性の高さ」を総合的に評価し、ランキング付けを行なっています!
是非参考にしてみて下さい。
おすすめ第1位:DMM_Bitcoin
- 数々の事業を手がけている「DMMグループ」を親会社に持っている取引所
- 「取引手数料」「出入金手数料」「送金手数料」が全て無料!とっても低コスト!
- 取り扱い通貨は9種類!もちろん、現物とレバレッジ両方に対応!
- スマホアプリが見やすく、初心者の方でもかんたんに操作を行うことができる!
- 今なら、抽選で1,200名の方に「最大31,000円」が当たるキャンペーン実施中!
DMM Bitcoinは、数多くの事業を展開する「DMMグループ」の傘下にある仮想通貨取引所。
「DMM FX」なども手がけており、安全性・信頼性は抜群です!
取り扱い通貨は「9種類」ととっても豊富でして、現物とレバレッジの両方に対応しています。
キャンペーン中の今なら、新規登録された方の中から抽選で「31,000円」が当たるキャンペーン実施中!
キャンペーンは2020年5月1日に終了してしまいますので、今がチャンスです!
おすすめ第2位:bitFlyer(ビットフライヤー)
- 2014年からサービスを開始しており、8種類の通貨を取引可能な取引所
- 数ある取引所の中でも歴史があり、抜群のセキュリティノウハウを持ち合わせている!
- 「取引手数料」「入金手数料」が無料で、かつスプレッドもとっても狭い!
- 安全かつかんたんに取引したいなら、bitFlyerは登録必須な取引所!
おすすめ第3位:GMOコイン
- 東証一部上場企業「GMOインターネットグループ」を親会社に持っている
- 「取引手数料」「出入金手数料」「送金手数料」が無料なので、低コスト!
- FX専用アプリ「ビットレ君」を使えば、初めてでもサクサクとレバレッジ取引を行うことができる
- チャートや取引画面が見やすいので、初めての方でもかんたん!
ビットコインキャッシュの今後・将来性 まとめ
今回の記事では「ビットコインキャッシュの今後・将来性」について解説していきました!
現段階ではビットコインキャッシュにはそれほど実用性はありませんが、ビットコインに勝る特徴が評価され、決済システムとして普及していくのは時間の問題かと思います。
決済手段としてだけではなく、ビットコインキャッシュは「スマートコントラクト」も実装していますので、スマートコントラクトを用いた実用化も期待することができます。
確実にこれから注目が集まるアルトコインですので、まだビットコインキャッシュをお持ちでない方は、人気急上昇中の「Coincheck」で500円から購入してみましょう!