なんて思ったことはありませんか?
ビットコインであればどの取引所でも購入が可能ですが、アルトコインとなると購入できる取引所が限られてくるのが現状です。
国内取引所に比べて海外取引所では多くのアルトコインを取り扱っていますが、日本語対応していないところがほとんど。
また、国内取引所で取り扱いがあったとしても、販売所形式になり手数料が割高になる場合も多々ありますよね。
そこで今回は、アルトコイン取引におすすめの取引所5社を比較しながら紹介していきたいと思います。
アルトコインのメリット・デメリットについてもまとめていますので、この記事を読めばより効率的なアルトコイン取引ができるようになりますよ!
- アルトコインは大きな可能性を秘めている
- 国内取引所では購入できる種類が限られる
- 海外取引所はアルトコインの種類が豊富だがややハードルが高い
- 初心者であれば主流のアルトコインを購入するのがおすすめ
- アルトコインのデメリットにも注意!
アルトコインとは?
出典: https://www.shutterstock.com
アルトコインは「Alternative Coin」、つまり代替のコインという意味があって、ビットコイン以外の仮想通貨を総称した呼び名となります。
2018年12月現在、世界には1,500種類以上の通貨が存在するといわれていますが、そのほとんどはビットコインを基にしてつくられたものなんです。
アルトコインの中でもイーサリアムやリップル、ライトコインなどは主流となっており、ビットコインが抱える問題を解決する目的で誕生した通貨も少なくありません。
また、通貨それぞれに違った魅力がありますので、ビットコインとは違った楽しみ方ができるとして人気です。
アルトコイン取引のメリット
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世界に1,500種類以上も存在するアルトコインですが、仮想通貨の取引量の多さはやはりビットコインがダントツ。
しかし、その分価格が安く購入しやすかったり、ボラリティが大きかったりと、アルトコイン取引ならではの魅力というのもあります。
ここでは、アルトコインで取引を行う大きなメリット3つをみていきましょう。
- 大きく値上がりする可能性がある
- ボラリティが大きい
- 低価格で購入しやすい
メリット1:大きく値上がりする可能性がある
アルトコインの中にはビットコインの問題解決を目的として誕生したものがあり、技術的にはビットコインを上回る通貨も多々あります。
また、イーサリアムやリップルは、ビットコインとは全く違った特性・機能を持ち合わせていて、それが企業や投資家たちの注目を集めていますよね。
銘柄にもよりますが、アルトコインは今後大きく値上がりする可能性があるといえるのです。
その際は、短期間で高騰するのではなく、開発・普及が進むにつれて徐々に価格が上がっていくといったイメージ。
そのため、アルトコイン取引では長期投資として保有するパターンが多くなっています。
メリット2:ボラリティが大きい
アルトコインは、ボラリティ(価格変動)が大きいというのも大きな魅力です。
たとえば、今日価格が10%下がったかと思えば、明日には10%上がっているといった感じで、価格変動の幅が広い通貨が多々あります。
一歩間違えるとデメリットにもなりますが、ボラリティを上手に利用すれば大きな利益を出すことができるのです。
メリット3:低価格で購入しやすい
アルトコインは非常に種類が多く、ビットコインと比べるとだいぶ価格が低いため、初心者でも購入しやすいという魅力があります。
また、価格が高いと1種類の通貨しか保有することができませんが、アルトコインは価格が安いため複数の通貨を保有することが可能です。
そのため、無理に通貨の種類を絞る必要がなく、万が一価値が下がってしまった場合でも、分散投資でリスクを最小限に抑えることができます。
アルトコイン取引のデメリット
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アルトコインは、価格が安い分リスクも少ないと思われがちですが、銘柄によっては流動性が小さかったり、値下がりするリスクもあります。
そのため、安易に購入するのではなく、事前にしっかりとリスクを確認しておくのが安心です。
- 銘柄によっては取引所が少ない
- 流動性が小さい
- 値下がりするリスクも…
デメリット1:銘柄によっては取引所が少ない
アルトコイン取引の大きなデメリットは、利用する取引所が限られてしまうことです。
イーサリアムやリップルといったアルトコインの中でも主流の通貨であれば、大抵の取引所でトロイ扱いがあるためさほど問題はありません。
しかし、あまり知られていないアルトコインとなると国内取引所では取り扱いがなく、海外取引所を選択せざるを得ない場合もあります。
また、国内取引所で取り扱いがあったとしても、取引所の数が限定されてしまえば、使いやすさや手数料を比較することができないのです。
ちなみに、日本では、金融庁が認定した「ホワイトリスト」に登録された通貨のみしか取引ができないという決まりがあります。
そのため、海外取引所に比べて取り扱い通貨が少ないんですね。
- ビットコインキャッシュ(BCH)
- イーサリアム(ETH)
- イーサリアムクラシック(ETC)
- リップル(XRP)
- ライトコイン(LTC)
- ネム(XEM)
- モナコイン(MONA)
- カウンターパーティー(XCP)
- ザイフ(ZAIF)
- ペペキャッシュ(PEPECASH)
- フィスココイン(FSCC)
- ビットクリスタル(BCY)
- ストレージコインエックス(SJCX)
- ゼン(Zen)
- ネクスコイン(NCXC)
- カイカコイン(CICC)
- コムサ(CMS)
- キャッシュ(QASH)
- リスク(LISK)
(2018年12月現在)
デメリット2:流動性が小さい
ビットコインの流動性がダントツであるのに比べて、アルトコインの流動性は小さいといえます。
流動性というのは通貨の取引量のことで、取引量が少ないとなかなか取引が成立しないというデメリットが発生するのです。
また、取引する人が少ない分、人的に相場を操作できるというリスクもあり、思いがけない高騰や暴落が起こることも少なくありません。
デメリット3:値下がりするリスクも…
仮想通貨は、現時点で1,500種類以上も存在しており、今後もICOやフォークによって次々と新しい通貨が誕生していくことでしょう。
そうなると、人気が高い通貨や技術的に優れた通貨のみが生き残り、それ以外の通貨は淘汰されることが考えられますよね。
つまり、今まで価値があったアルトコインが値下がりし、価値がゼロになる可能性もおおいにあり得るということです。
アルトコイン取引におすすめの国内取引所
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海外取引所に比べて取り扱い通貨は少ないものの、国内取引所は日本語での利用や、厳しい審査基準を通貨しているという安心感があるのが大きな魅力です。
ここでは、アルトコイン取引におすすめの取引所5社をまとめてみましたので、自分に合った取引所をみつけてみましょう。
- GMOコイン
- BITPoint(ビットポイント)
- DMM Bitcoin(DMMビットコイン)
GMOコイン
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GMOコインでは販売所形式での購入となりますが、比較的安い手数料でアルトコインを購入することができます。
自分が提示した金額で購入したい人がいなければ取引が成立しない取引所形式よりも、好きなタイミングで売買が行えるというのは、初心者にとって嬉しいポイントといえるでしょう。
また、GMOコインでは入出金の手数料が無料となっていますので、何度も入出金を行いたい人にもおすすめです。
- イーサリアム(ETH)
- ビットコインキャッシュ(BCH)
- ライトコイン(LTC)
- リップル(XRP)
BITPoint(ビットポイント)
出典: https://www.bitpoint.co.jp/
BITPointでは、ほぼ全ての手数料が無料となっているので、手数料を気にせず取引を行うことが可能です。
2段階認証やコールドウォレット対応、マルチシグネチャといったセキュリティ対策が万全なうえ、電話でのサポートも受けられます。
親会社の株式会社ビットポイントジャパンも東証二部上場の大企業のため、安心して取引を行いたい人におすすめです。
- イーサリアム(ETH)
- ビットコインキャッシュ(BCH)
- ライトコイン(LTC)
- リップル(XRP)
DMM Bitcoin(DMMビットコイン)
出典: https://bitcoin.dmm.com/
DMM Bitcoinは、アルトコインでレバレッジ取引ができるというのが大きな魅力といえるでしょう。
取り扱っているアルトコイン全てが対象となっており、世界でも珍しい取引所として知られています。
また、運営しているDMMグループは為替FXや証券取引なども手掛けているだけあって、そのノウハウを活かした使い勝手の良さも魅力です。
- イーサリアム(ETH)
- ビットコインキャッシュ(BCH)
- ライトコイン(LTC)
- リップル(XRP)
- ネム(NEM)
- イーサリアムクラシック(ETC)
草コイン取引なら海外取引所がおすすめ
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国内取引所では取り扱っていない「草コイン」を購入したい場合は、海外取引所を利用しなければなりません。
海外取引所では日本語に対応していないところが多く、英語が苦手な人は比較すら難しいというのが現状ではないでしょうか。
そんな人のために、アルトコイン取引におすすめの海外取引所2社をピックアップしてみました。
- Binance(バイナンス)
- CoinExchange(コインエクスチェンジ)
Binance(バイナンス)
出典:https://www.binance.com/en
Binanceは世界最大級を誇る仮想通貨取引所で、取り扱い通貨はなんと140種類以上!
そのため、国内取引所では購入できない通貨も豊富に取り扱っているのが大きな魅力といえます。
また、国内取引所に比べて手数料も安く、毎年取り扱い通貨を増やしていることから、新しい通貨で取引を行いたい人にも最適でしょう。
- バイナンスコイン(BNB)
- イーサパーティー(FUEL)
- アイオタ(IOTA)
- ネオ(NEO)
- オミセゴー(OMG)
- ステラ(XLM)など
COINEXCHANGE(コインエクスチェンジ)
出典:https://www.coinexchange.io/
COINEXCHANGEは、海外取引所の中でも草コインを多く取り扱う取引所として有名です。
そのため、有望な草コインを見つけ出し一獲千金を狙いたいという人には最適な取引所だといえます。
ただ、COINEXCHANGEは本拠地や代表者が明確になっておらず、信頼性に欠けるというのが残念なところ。
そのため、初心者にはややハードルが高いかもしれませんね。
しかし、取り扱い通貨が豊富なほか、テクニカルチャートが70種類以上利用できるなどといった魅力もあり、上級者にも人気があります。
- ドージコイン(DOGE)
- ダッシュ(DASH)
- OGNコイン(OGN)
- イーサリアムゴールド(ETG)
- エクスペリエンスポイント(XP)など
アルトコインは魅力的な通貨が豊富!
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アルトコインとは、ビットコイン以外の仮想通貨の総称であり、現時点でおよそ1,500種類以上のアルトコインが存在しています。
ビットコインをもとに開発されたアルトコインも多く、その中にはビットコインを上回る技術を持ち合わせたものも。
そのため、今は価値が低くても将来的に価格が高騰していく可能性があり、大きな利益が期待されている通貨も少なくありません。
日本ではどうしても購入できるアルトコインが限られてしまいますが、初心者の場合は主流のアルトコインから取引を始めるのが安心です。
その後、ある程度慣れてきたところで海外取引所の草コイン取引などにチャレンジすれば、分散投資としてリスクの軽減にも繋がります。
ただし、価格の下落や流動性が小さいというデメリットもありますので、取引所及び取引を行う通貨について事前にしっかりとチェックしてから取引を始めるようにしましょう。
- アルトコインは、ビットコイン以外の通貨の総称
- ビットコインが抱える問題の改善目的で誕生したアルトコインも多い
- 日本ではホワイトリストに登録された通貨しか取り扱いができない
- 初心者や信頼性を重視する人は国内取引所がおすすめ
- 草コインの購入には海外取引所がおすすめ