といったことを思われている方も多いと思います。
今回の記事では、アルトコインの基本をしっかり学習し、国内外の取引所で扱われているおすすめアルトコインをご紹介します。
- アルトコインは主要通貨がおすすめ
- アルトコインは将来的に大きく価格上昇する可能性があり、機能が豊富
- 初めての取引所はセキュリティの高さと使いやすさで選ぶのがおすすめ!
- アルトコインを購入するならGMOコイン、BITPoint(ビットポイント)、DMM Bitcoinがおすすめ
- 中でも GMOコイン は東証一部上場の大手グループ運営で、スマホからも楽々取引が可能
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アルトコインとは
アルトコインとは、ビットコイン以外のすべての仮想通貨の総称です。
仮想通貨界隈でよく聞くイーサリアム(ETH)やリップル(XRP)などの仮想通貨もアルトコインの一種です。
アルトコインは、alternative coinの略称であり、ビットコインの代替通貨という意味で広く使われます。
アルトコインは、ビットコインが抱える問題解決を目指し開発されたコインやビットコインでは実現困難なことを可能にするために開発されたコインなど様々です。
現在市場に出回っているアルトコインは1700種類以上にのぼり、誰でも発行できることが可能です。
ほとんどのアルトコインはCoinMarketCapで確認することができます。
おすすめアルトコイン5選と稼ぎ方
国内の仮想通貨取引所で購入できるおすすめのアルトコインを順番にご紹介します。
今回ご紹介するアルトコインはいずれも主要仮想通貨と呼ばれており、時価総額が高く安定した価格推移をすることが特徴的です。
【おすすめのアルトコイン①】イーサリアム(ETH)
出典: https://www.ethereum.org/
最初にご紹介するおすすめアルトコインはイーサリアムです。
アルトコインの中ではビットコインに次ぐ第2位の時価総額をほこり、ビットコインに負けず劣らずの人気を集めています。
イーサリアムとは、分散型アプリケーション構築のためのプラットフォームで、プラットフォーム内で使用されている仮想通貨がイーサー(Ether)です。
分散型アプリケーションとは、企業や銀行などの中央管理者がいなくても自律して稼働するアプリケーションのことで、DApps(Decentralized Applications)とも呼ばれています
特徴的な機能は次の通りです。
- スマートコントラクトの実装
- 送金完了までの時間が早い
- 通貨の発行上限がない
スマートコントラクト(smart contract)は、日本語に直訳すると賢い契約です。
つまり、あらゆる契約行動をプログラム化して、自動的に執行することができます。
スマートコントラクトの実装により、実世界での取引に利用できる場面が格段に増えます。
【おすすめのアルトコイン②】リップル(XRP)
出典: https://ripple.com/ja/
2番目にご紹介するおすすめアルトコインはリップルです。
リップルとは、2004年にRyan Fuggerによって考案された『送金に特化した仮想通貨』です。
実際にはリップルは通貨名称ではなく、プラットフォーム名称または開発団体であるRIpple Incを指します。
通貨名称はXRPといいます。
リップルは既存の海外送金の仕組みを手数料を安く、素早い送金を実現するために開発された送金システムで、ビットコインとは全く違う思想のもと運営されています。
国際送金に特化した仮想通貨であるリップルは、次の2つのポイントが特徴として挙げられます。
- PoC(プルーフオブコンセンサス)
- IOU取引
PoCとは、Proof of Consensus(プルーフオブコンセンサス)の略語です。
リップルは、コンセンサスアルゴリズムにPoCが採用されています。
ビットコインでは、10分間に一度ブロック(取引の塊)が生成され、ブロックを承認するためにマイニングが行われる『PoW』が採用されています。
Proof of Consensusとは直訳すると合意による証明という意味があり、リップルネットワークでつながっているP2Pによって、その取引を合意して信頼できるものとするという仕組みです。
また、全取引記録のことをLedger(レジャー)といい、取引を承認する代表者をValidator(バリデーター)といいます。
この仕組みをXRP Ldgderといい、ビットコインでいうところのブロックチェーンと同じ役割を提供しています。
リップルでは、IOU取引という取引手法が採用されています。
IOUとは、簡単にいうと借用証明書を意味します。
リップルネットワークでは、通貨決済にXRPそのものをやりとりするのではなくIOUによる残高の書き換えによって決済が行われます。
また、IOUを発行する主体のことをゲートウェイといいます。
ゲートウェイとはもともとネットワーク用語で、異なる二つ以上のネットワークを接続する機器のことを指し、リップル社はこのゲートウェイを管理する中央団体組織ということがいえます。
【おすすめアルトコイン③】ネム(NEM)
出典: https://nem.io/
3番目にご紹介するおすすめアルトコインはNEMです。
NEMはNew Economy Movementの略語です。
第三者機関に縛られずに新しい経済活動を目指すことを目標としたプロジェクトで、基本的なブロックチェーンの思想を踏襲して、さらに使いやすい仕組みを取り入れた仮想通貨です。
ビットコインをはじめとする仮想通貨が誕生して多くのメリットが生まれましたが、実際に利用した際の課題も出てきました。
この課題を解決し、自由な経済圏を創出するという目標のもと、生まれたアルトコインがNEM(ネム)です。
NEM(ネム)はネットワークの名称であり、通貨の正式名称はXEMといいます。
Ethreum(イーサリアム)の通貨名称がetherと呼ばれるのと同じ考え方です。
- Pol(プルーフオブインポータンス)
- ハーベスティング
PoIとは、持っているコインだけではなく、NEMネットワークを積極的に使う人が報酬を得られる仕組みとなっています。
つまり取引の評価としては、コインの流動性を高めてくれたかが重要となります。
評価された場合、次に解説するハーベスティングにより報酬を得ることが可能となります。
ハーベスティングとは、ビットコインにおけるマイニングに当たるプロセスです。
しかし、ビットコインのように膨大な資金、電力は必要ではありません。
ハーベスティングを行うためには、10000NEMの保有とNano Walletの準備次の2つの準備が必要となります。
Nano Walletとは、NEMが公式にリリースしている仮想通貨ウォレットのことで、通常の仮想通貨ウォレットとは違いXEM(ネム)にしか対応しておらず、ハーベストを行う為のウォレットという位置づけになります。
【おすすめアルトコイン④】ライトコイン(LTC)
出典: https://litecointalk.io/
4番目にご紹介するおすすめアルトコインはライトコインです。
ライトコインとは、ビットコインが抱えるスケーラビリティ課題を克服するために開発された仮想通貨です。
ビットコインの決済や送金にかかる時間を短縮するために開発された仮想通貨です。
元Google社員であるCharlie Leeにより、ビットコインを基に開発されました。
ビットコインとは異なり、私たちの実生活での決済活用を目的としています。
ライトコインは決済や送金に必要な時間が2.5分(ビットコインの1/4)で完了するので、ビットコインよりもライトコインの方が普段使いには適しているという意見があります。
- ブロック(取引データ)の承認時間が2.5分
- コンセンサスアルゴリズムにScryptを採用
- 発行枚数がビットコインの4倍である8,400万枚
【おすすめアルトコイン⑤】ビットコインキャッシュ(BCH)
出典: https://www.bitcoincash.org/
最後にご紹介するおすすめアルトコインはビットコインキャッシュです。
ビットコインキャッシュは、2017年8月1日にビットコインがハードフォークして誕生した仮想通貨であり、通貨のシンボルはBCHと表現されています。
ビットコインキャッシュは、ビットコインが本来目指していたPeer-to-Peer Electronic Cashを引き継ぐプロジェクトで、デジタルゴールドを目指すビットコインとは対象的に、真のビットコインとして決済システムであることを目指しています。
また、ハードフォークの段階で特定の取引所でビットコインを保有していた方には、同量のビットコインキャッシュが付与されました。
- ブロックサイズが32MB
- ブロック生成時間の短縮
- 難易度調整アルゴリズム(DAA)の改良
DDAとは、ハッシュレート(マイニングの計算速度)が低い場合にマイニングの難易度を自動で20%下げる仕組みです。
ハッシュレートが安定しているときは難易度変更をせず、ハッシュレートが急激に変化した場合に、難易度を即座に調整します。
DDAの導入により、マイナーは故意にマイニング難易度の調整ができなくなります。
おすすめのアルトコインの稼ぎ方
アルトコインは、次の2つの手法を活用することでさらに利益をうむことが可能です。
- 長期保有
- レバレッジ取引
長期保有
アルトコインを購入した後は、しばらく売らずに長期保有するということが非常に有効です。
アルトコインは流動性の低く、急激な価格高騰・上昇を繰り返す傾向があります。
急激な価格変動を深追いすることで、損失を被らないためにも一度購入したアルトコインは1年単位などの長期保有を心がけることが重要です。
レバレッジ取引
レバレッジ取引とは、いわゆるFXのことをさします。
株式取引と同様に、仮想通貨の世界にもFXは存在します。
アルトコインFXでは、上述の価格変動+レバレッジをいかすことで爆発的な利益をうむことが可能です。
しかし、リスクも大きくなるということをしっかりと頭に入れておくことが大事です。
アルトコイン投資に適した取引所ランキング
ここでは初心者の方がアルトコインを取引する上で、おすすめの取引所をご紹介します。
仮想通貨取引所は、次の3つのポイントで選定することが重要です。
- セキュリティ
- 取引額
- サポート体制
また、仮想通貨取引所はアクセス過多により、サーバーが不安定になることがあります。
取引条件以外にも、サーバーやサポート体制などもしっかりと考慮しておく必要があります。
それでは、おすすめの取引所をランキング形式でみていきましょう。
第1位 GMOコイン
出典: https://coin.z.com/jp/
総合評価 | セキュリティ | 手数料 | 取扱い通貨数 |
---|---|---|---|
★★★★★ | ★★★★★ | ★★★★☆ | ★★★★☆ |
GMOコインとは、2017年5月にオープンした東証一部上場企業であるGMOインターネット社のグループ企業です。
グループ会社の金融ノウハウを活かし運営されている仮想通貨取引所で仮想通貨FXに特化していることが特徴としてあげられます。
BITPointと同じく取引・出金手数料が完全無料で利用できます。
また、レバレッジ取引に対応しており、最大10倍までレバレッジ倍率を設定可能であることが特徴的です。
- 全通貨ペアの取引手数料が無料
- 強固なセキュリティ(コールドウォレット)
- レバレッジ10倍
第2位 BIPoint(ビットポイント)
出典: https://www.bitpoint.co.jp/
総合評価 | セキュリティ | 手数料 | 取扱い通貨数 |
---|---|---|---|
★★★★★ | ★★★★★ | ★★★★☆ | ★★★★★ |
イーサリアム取引所で最もオススメなのでがBITPoint(ビットポイント)です。
BITPointは、株式会社ビットポイントジャパンが運営する国内仮想通貨取引所で電力事業や自動車関連事業を展開する株式会社リミックスポイントの完全子会社としてサービスを提供しています。
取扱仮想通貨はビットコイン、イーサリアム、ビットコインキャッシュ、ライトコイン、リップルの5種類です。
BITPointは、金融業界出身者を中心に構成されておりセキュリティは業界随一です。
また取引・出金手数料においても完全無料で利用でき、ユーザーに寄り添ったサービス提供が特徴的です。
- 取引手数料が全通貨ペアで無料
- コールドウォレット対応
- 顧客資産と会社資産の分別管理
第3位 DMM bitcoin
出典: https://bitcoin.dmm.com/
総合評価 | セキュリティ | 手数料 | 取扱い通貨数 |
---|---|---|---|
★★★★☆ | ★★★★★ | ★★★★☆ | ★★★★☆ |
DMM Bitcoinは販売所形式の仮想通貨取引所です。
イーサリアム建てのFX取引ができるのが大きな特徴で、最大5倍のレバレッジで取引が可能です。
また、ETH/JPYだけでなくETH/BTCの通貨ペアもあるため、BTCでイーサリアムを購入したいという場合にも対応しています。
セキュリティにも力を入れており、コールドウォレットや2段階認証はもちろん、資産の分散管理など万が一ハッキング被害を受けた際にも被害を最小限に抑える仕組みが整っています。
- 全通貨ペアの取引手数料が無料
- 強固なセキュリティ(コールドウォレット)
- イーサリアム建てFXに対応
アルトコインはなにがおすすめ!?【2019年最新版】のまとめ
今回の記事では、アルトコインの基本をしっかり学習し、国内外の取引所で扱われているおすすめアルトコインを確認してきました。
アルトコインは非常に有望でオススメのものから、価値のないものまでさまざまです。
今回の記事を参考に、将来性のあるアルトコインを分析して是非購入してみてください。