やさしい仮想通貨の始め方を解説

仮想通貨投資家ノボグラッツ氏、BTCは来年Q2から上昇へ、機関投資家の買いで【フィスコ・ビットコインニュース】

 仮想通貨ビットコインは30日、再び4000ドル(45.2万円相当)を割り込んだ。過去最高値から80%の下落となる。28日は、4月以来となる最大の上昇となったが、その後、2日続落となった。11月の下落率は37%で、2011年8月以来で最大を記録した。短期投機家はビットコイン価格は弱気相場入りで3000ドル(33.9万円相当)を目指す展開だとしている。
    
そんな中、著名投資家で仮想資産への投資を中心としたヘッジファンド、ギャラクシー・デジタル・ホールディングスを運営しているマイケル・ノボグラッツ氏は
30日のコンファレンスコールにおいて、「トークンにとっては悲惨な弱気相場だ」「様々な理由がある」と指摘。同時に、2019年、2020年には仮想通貨の導入が急速に進み、このため、多くの人々が安心してブロックチェーンに参入できると指摘した。
    
NYSEの親会社のICEやスターバックス、マイクロソフト、BCGが支援するBakkt先物取引所が1月にスタートするほか、米投資信託大手フィデリティによる機関投資家向け仮想通貨市場への参入などが市場の支援材料となり、来年の第2四半期には、機関投資家による大口の買いが期待できると楽観的な見方を支援した。それまで、ビットコインは3000ドル(33.9万円相当)から6000ドル(67.8万円相当)のレンジで推移すると予想している。