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マイニング大手のカナン、香港証券取引所へのIPOが失効【フィスコ・ビットコインニュース】

仮想通貨マイニング(新規発行や取引承認に必要となる計算作業)機器大手のカナン・クリエイティブが今年5月に申請していた香港証券取引所(SFC)への新株式公開(IPO)が、申請から6ヵ月が経過したため失効したことが海外メディアの報道により明らかとなった。

同報道によれば、カナン・クリエイティブは少なくとも4億ドルの資金調達を目標にしていたと関係者が述べていた。だが、証券取引所や規制当局はそのビジネスモデルの見通しについて多くの疑問を抱いていたという。ロイターは「香港証券取引所は上場のためのヒアリングを新たに行っていないため、今年中のIPOはないだろう」としたうえで、「プロセスを再開する予定であるのなら、カナンは更新された金融情報でIPOへの申請書を再び作成する必要があるだろう」と指摘している。

カナン・クリエイティブだけでなく、ビットメインやエバンなどのマイニング機器メーカーもSFCへの上場申請を行っている。エバンは今年6月、ビットメインは今年9月に上場申請を行っており、ビットメインは約30億米ドル(3400億円)の調達を目指すと報じられた。カナンを含めたこの3社はいずれも、上海の調査機関Hurun Research Instituteが今年7月に発表した中華圏におけるユニコーン企業リストにランクインしている。