やさしい仮想通貨の始め方を解説

一時分裂の危機迫るBCH!仮想通貨全体では各通貨とも価格が右肩上がりへと推移| ゼロはじMarket Guide 11/18 朝版

ゼロはじ仮想通貨デイリーレポート(2019/11/18現在)

出展:coincheck.com(BTCチャート)

通貨BTCETHXRPBCHLTC
価格930,621.64
(930,62円)
20,047.42
(20,047円)
28.66
(28円)
28,934.64
(28,934円)
6,457.69
(6,457円)
前日比+0.08%+0.49%⬇︎0.36%⬇︎0.47%+1.20%

本日、11月18日今朝の仮想通貨市場では、BTC(ビットコイン)から他アルトコインの主要格であるETH(イーサリアム)など、各通貨ともに上昇した動きを見せる結果となっています。

ここまで、値上がり幅が少ないものの、堅調な動きを見せ続けているだけに、今後の価格上昇にも期待が集まっている状況と捉えられるでしょう。

今朝18日11時現在のBTC(ビットコイン)の価格は930,62円、前日比が+0.08%の上昇となっており、ここまで下落が続いていたBTC(ビットコイン)は、ようやく上昇傾向へと転じることになりました。

また、16日の22時台から17日の14時台にかけて、大きな変化なく一定の水準で低調なパフォーマンスが続いていたBTC(ビットコイン)ですが、17日の15時台から一度下落が始まり、その後16時台では、更に下落する形となっていました。

しかし、17時台にかけても変わらず下落が続いていたために、回復の余地無しかと思われていたものの、その後反発をし、結果的に価格を伸ばす形へと転じ、さらに、今朝18日の0時台からは、また一気に価格が上昇し始め、現在までも右肩上がりの推移が続いています。

本日18日11時現在のXRP(リップル)の価格は0.265ドル(28円)、前日比では-0.36%の下落を見せています。

ここまで、一定の水準で推移が続いてきていたXRP(リップル)でありましたが、レジスタンスラインであった0.266ドル(28.90円)ライン台まで、価格を上昇する動きを見せており、昨日17日の14時台までにかけては、そう大きな変化もなく平常的な推移が続いていたものの、15時台と16時台に下落となって下落基調かと思われたが、17時台に持ち直す動きを見せて上昇となった。

その後も一時的な下落はあるものの、上昇は続いており、本日18日の2時台にかけては、下落と上昇の激しい攻防戦が繰り返し続いています。

どうにか、この一山を乗り越え、更なる上昇トレンドへと入ることを期待したいところであります。

今朝18日11時現在のETH(イーサリアム)の価格は185.87ドル(20,047円)、前日比では+0.49%の上昇となっています。

これまで上昇基調であったETH(イーサリアム)では、一時価格を落とす動きが見られたものの、再度上昇する形となっており、16日の3時台まで続いた上昇トレンドは、17日の6時台で急速にストップする結果となり、その後不運にも下落へと転移することになりました。

その後は、7時台にかけて、やや緩やかな下落へと移り出し、16時台まで価格を落とす動きを見せることとなり、17時台からはETH(イーサリアム)の価格も一気に上昇へと転じ、22時台にて一時価格を落とすことになったものの、その後も堅調な推移で上昇を続けています。

他のアルトコインやBTC(ビットコイン)と同様に、今後も堅調な動きを見せ、継続した上昇に期待をしたいと言えるでしょう。

BTCハッシュレートの動向

続いては、本日もBTC(ビットコイン)のハッシュチャートについてを分析していきたいと思います。

今朝の18日にかけては、昨日と比べてみてもかなり落ち込む、下落傾向へと移り変わっている事が散見されます。

また、今週末のBTC(ビットコイン)相場では上値の重い展開が繰り広げられることになりました。

BCH(ビットコインキャッシュ)のハードフォーク後の急落に対して連れ安となったものの、91万円台でサポートされる結果となり、若干値を戻しすことになりました。

また、200日移動平均線や80万円と112万円との半値押しだった96万円など、重要なサポートを割り込み上値を重くしているBTC(ビットコイン)相場でしたが、今度はサポートラインでもあった96万円でのレジスタンスが展開され、HF(ハードフォーク)前にBCH(ビットコインキャッシュ)が反発した局面でも、一時ショートカバー気味に反発する形へと割り込み、価格は96万円を前に反落。

その後、BCH(ビットコインキャッシュ)が、HF(ハードフォーク)後に古いチェーンを採掘したとの情報が流れると、価格は急落することとなり、結果91万円台まで下落をしました。

またそのほかにも、Binance(バイナンス)の中国大手である、SNSウェイボーのアカウントがブロックされ、上海地区では「仮想通貨取引に対する取り締まりが強化される」といった報道が、習発言に続く中国からのフローへの期待感に、水を差した形となったのか。

週末に入では、特に目立った材料の無い中のため、殆ど同意を見せなかったものではあったものの、再び91万円までサポートされ、香港情勢の悪化も影響し若干値を戻した状況となっています。

今日の海外インフルエンサーの相場分析(2019/11/18)

本日の海外インフルエンサー陣営での予想は、BTC(ビットコイン)相場の底値を固めた展開を予想する声が集まっています。

上述の通り、BTC(ビットコイン)相場では、8日に200日移動平均線(現9400ドル近辺)と、11日では習相場の半値戻し(96万円)といった重要なサポートラインを割り込んだ動きを見せており、これは習発言に続く「中国からのフロー」を期待してか、先回りしたスペックが「実際、買いが続かず、投げている格好」が散見されているところから、浮き彫りとなったと言えるでしょう。

また、日本国内でも3月に奉安された「暗号資産関連法案可決」と「新規交換所認可再開」から、実際にフローが増えるまでには、約1〜3か月を要しており、今回ももう少し時間が必要であるかと噂されています。

但し、そうした見方もある一方で、実は下押しした局面での「押し目買い意欲」も相応に強いとも言えるでしょう。

そしてイランでは「燃料代の値上げに不満を募らせた市民」が過激なデモを現在起こしており、香港ではビットコインの取引量が急増しており、「有事のビットコイン買い」が起こっているとも、現在囁かれています。

こちらの話題に対しては、イランで起きている激しいデモ活動は「有事のビットコイン買い」の引き金になるのではないか、と「経済メディアCCN(シーシーエヌ)」が公式で報道をする程になっており、ビットコインは金に代わる安全資産となるのだろうかと、一部から声も上がっています。

本日まとめ

本日11月18日の仮想通貨全体では、BTC(ビットコイン)から始まり、ほか主格アルトコインであるETH(イーサリアム)やXRP(リップル)でも価格が上昇する結果となっています。

快晴な朝を迎えれたと言っても過言ではないでしょうが、今後もしっかりと珍鳥にチャート分析に性を出すように励みたいところです。