やさしい仮想通貨の始め方を解説

ビットコインの送金(出金)方法と手数料|海外送金の場合も同様に

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ビットコインなど、仮想通貨の投資を成功させるために必要なこととは?

ビットコインや仮想通貨に関して、調べれば調べるほど、

何がするのが正しいのかわからなくなっていませんか?

ビットコインをはじめ、仮想通貨の投資で何よりも重要なことは、

安全かつ、使いやすい取引所で仮想通貨の売買を行うこと。ただこれだけです。

の3つの取引所は、日本語対応で使いやすく、金融庁の仮想通貨交換業者に登録されているため、安心して取引を行うことができます。

(NEM事件で有名なコインチェックは登録審査に合格していませんでした。)

また入出金の手数料で損をしたくないのであれば、住信SBIネット銀行の開設もお忘れなく。クレジットカードやコンビニ入金の手数料は決して安いものではありません。

初めてビットコインを送金をする時の注意

これから送金方法を説明しますが、間違えてしまうと送金したはずのビットコインがなくなってしまうことがあります。そうなってしまった場合、取り戻すことは不可能です。

ですので、初めてやるときは少額で一度試してみることをおすすめします。

ビットコインの送金

まずは、取引所からウォレットや他の取引所に送る方法です。

例として、Zaifの画像を使用します。

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  1. 受け取り先のアドレスを入力
  2. 金額を入力
  3. 手数料を設定(設定できない場合もあります)
  4. 2段階認証コードを入力
  5. 出金をクリック

以上で完了です。

海外取引では、出金をクリック後にメール認証がある場合もあります。

そのときは、届いたメールのリンクをクリックすればOKです。

 

アドレスの形式

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アドレスはこんな感じです。

手入力して間違えると取り返しがつかないので、必ずコピペしましょう。

スマホであればQRコードを読み込んだ方が確実です。

 

手数料が少額かかるので、送金したいビットコインぴったりしか入っていないと送金できません。手数料の分を考慮しましょう。

手数料は自分で設定できますが、ビットコインのシステム上、手数料の多いものから優先的に承認されるため、ケチりすぎるとすごく時間がかかってしまいますので注意しましょう。

ビットコインの受け取り

受け取りは、相手にアドレスを教えて送金してもらうだけです。

アドレスの文字列、もしくはQRコードを相手に伝えます。

ビットコインアドレスは間違えるとトラブルの元ですので、コピペしてからメールで伝えるなど、慎重に教えるようにしましょう。

ウォレットによっては、金額をこちらで指定して受け取る方法もあります。

ブロックチェーンを使用したビットコインのシステムでは、取引が「承認」されるまでに最低でも10分はかかります。

対面で取引する際は、送金してもらってから無事に承認されるまでは相手と離れない方が安全です。

送金後、承認される前により高い手数料で別の送金を行って先に承認させることで、1回目の送金をなかったことにする方法が存在するからです(二重支払い問題)

0承認で完了する仕組みも

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実際問題、お店で決済するときに数十分も待つというのはなかなか考えにくいですよね。

そこで、ブロックチェーンの外で決済を行ってしまうというシステムがあります。

ひとまずビットコインアドレス間の取引を記録して、即時に取引完了としてしまうものです。この記録した取引を、運営が責任を持ってブロックチェーンに記載するというシステムです。

ビックカメラなどでの決済も、bitFlyerが間に入ることでこの方法が使われていますので、レジで10分待つ必要はありません。

ビットコインの送金はとっても簡単

送金、受け取りはかなり簡単に行う事ができます。

基本的にアドレスを間違えて送金すると戻ってこないと思って、間違えることのないように注意しましょう。

人に送るとき、自分のウォレットに移すとき、他の取引所に移すとき全てこの手順なので、まだやったことのない人は少額で一度試してみましょう。

参考 ビットコインの始め方、基礎知識のまとめ