ビットコインの簡単な始め方

仮想通貨イーサリアム(Ethereum/ETH)とは?将来性と取引所での購入方法

ETHビットコイン以降の仮想通貨(アルトコイン)は、ビットコインにない新たな技術を加えることが多いです。ビットコイン2.0と表記されることもあります。

中でも注目度の高い、イーサリアムについて簡単に説明します。

イーサリアムとは

イーサリアムは通貨の名前として扱われがちですが、「イーサリアムプロジェクト」という、新しいプラットフォームのことをいいます。

このイーサリアムプロジェクトにて使用される仮想通貨のことを「イーサ」と呼びます。通貨単位はETHです。

現在ビットコインに次いで、仮想通貨時価総額2位です。

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スマートコントラクト

ビットコインでは、分散管理システムやブロックチェーン技術によって、現実的に改ざんが不可能な仕組みになっていることで信頼性を保っています。

 

イーサリアムは、このビットコインの特徴に加えて、契約の記録もブロックチェーンで管理することができます。

イーサリアムプロジェクトはETHという仮想通貨によって、「スマートコントラクト」を実現しようという目的があります。

 

簡単には「契約の自動化」のことです。

例えば、家を借りる時、賃貸契約を結ぶために不動産に行き、あらゆる契約を交わしてからやっと賃借権が得られます。その賃借権の契約がスマートコントラクトで行われたら一体どうなるでしょう。
Aさんは、マンションの一室を2年間の契約で借りたいと思っています。通常では、そのマンションの部屋の所有者あるいは管理者、不動産との間で契約が交わされます。
契約には敷金や仲介手数料など初期費用を支払ったり、住民票など書類、印鑑が必要になります。
スマートコントラクトで、契約を交わす場合は、このようになります。
まずAさんは、そのマンションの一室を2年間借りるという契約を、電子署名し、偽造できないかたちで、ブロックチェーンに書き込むことができます。その契約は、特別な認証機関なしに、ネットワーク参加者の全員がで管理することができるので、不動産との契約が必要なくなります。そして、その契約が正しいか、正しくないかは、ネットワーク参加者で明らかにできます。
そして、すべての契約はスクリプト化されているので、期日がきたらコンピュータが自動的に契約を執行するようにできます。契約期間が満期を迎えたら、自動的にAさんの賃借権はなくなります。

https://coincheck.com/blog/422

絶対に改ざんできない契約を自動化することができるので、「本当にお金が払われるかな?」というような不安がなくなります。

 

現状のビットコインでは送金したら相手に短時間で着金します。

ネットショッピングなどでは購入するときに送金すると、商品が届く前に相手に着金しますが、その商品が届く保証はなく、送金したのに商品が届かないといったトラブルが起こり得ます。

 

しかしイーサリアムでは、「送金しても、商品が到着するまで着金しないようにする」というようなことも可能です。

ここがビットコインとの一番大きな違いであり、イーサリアムの特徴です。

 

プルーフオブステーク(PoS)

ビットコインはプルーフオブワーク(PoW)という仕組みで、1番早く計算をしたマイナーが承認の権利を得て、報酬をもらえます。

イーサリアムでは、PoWの問題点を改善したプルーフオブステーク(PoS)という仕組みに移行する予定です。

PoSでは、持っているコインの数と時間の長さによって、承認の権利を得ることになります。

 

PoWの問題点と、PoSの利点

PoWの問題点は以下のものがあります。

  • セキュリティを維持するための莫大な電気代
  • 51%攻撃の可能性

これがPoSの場合はこのように改善されます。

  • 保有するだけなので電気代は必要ない
  • 51%保有することが難しい(保有できたとしても攻撃すると自分が損する)

Enterprise Ethereum Alliance(EEA)

Microsoft、Intel、JPモルガンなどの巨大企業がイーサリアムを活用した「Enterprise Ethereum Alliance」を設立し、研究開発を進めています。

最近ではこれにトヨタも加わりました。以下の画像はメンバーの一覧です。

金融やITの世界が変わるものとして注目を集めています。

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Enterprise Ethereum Alliance

ICO(Initial Coin Offerings)

新たな仮想通貨(トークン)を新規発行して、事前販売するICOという仕組みがあります。

株のIPOと似たようなもので、上場後の価格より安く買えることが多いです。(上場してみないとわかりませんが)

 

直近では、Bancorが数時間で150億円以上、Basic Attention Token(BAT)が30秒で36億円以上、MobileGoが50億円以上の資金を調達するなど、異常な盛り上がりをみせています。

ICOはイーサリアムの規格を利用して発行されるものが多く、事前に買うためにはETHが必要になります。

そのためICO需要がETHの価格を押し上げることもあります。

 

魅力的なプロジェクトが新たに発表されれば、みんながそのICOに参加しようとするため、ETHの価格が上がることも期待できます。

 

イーサリアムを購入できる取引所

イーサリアム(ETH)はこちらの取引所で取り扱っています。

coincheck

bitFlyer

bitbank

非常に使いやすく、セキュリティや補償体制もしっかりしているので、Coincheckを選べば間違いないでしょう。

他にも多くのコインを取り扱っています。

coincheckアプリで簡単に売買できるのも特徴です。

アプリには簡易ウォレット機能もあるので、QRコードでの送金や受け取りもできて便利です。

ビットコインウォレット coincheck

ビットコインウォレット coincheck
開発元:Coincheck, Inc.
無料
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日本円はもちろん、ビットコインでもイーサリアムを買うことができます。

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参考

ビットコインの始め方、基礎知識のまとめ